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Systemwalker Service Quality Coordinator 使用手引書(コンソール編)

3.2.3 レポートの対象指定

「分類」、「レポート種別」を指定すると下記の項目が表示されます。内容は、指定したレポートの種類によって異なります。

以下、種類毎の指定項目について、タイプ別に説明します。


システムグループ指定

項目

説明

システムグループ

レポートの対象とするシステムグループを、プルダウンメニューより選択します。


システムグループおよびサーバ指定

項目

説明

システムグループ

レポートの対象とするシステムグループを、プルダウンメニューより選択します。

サーバ

レポートの対象とするサーバを、プルダウンメニューより選択します。

サーバには、選択されたシステムグループに登録されたサーバの選択肢が表示されます。


システムグループ、サーバ、およびリソースID指定

項目

説明

システムグループ

レポートの対象とするシステムグループを、プルダウンメニューより選択します。

サーバ

レポートの対象とするサーバを、プルダウンメニューより選択します。

サーバには、選択されたシステムグループに登録されたサーバの選択肢が表示されます。

リソースID

リソースIDへの指定内容は、レポート種別により異なります。以下で、レポート種別毎の入力内容を説明します。

半角英数字、半角記号(ただし\,<>"$'[]=&以外)が使用できます。

長さの制限は、128文字以内です。



レスポンス推定レポート専用

レスポンス推定レポートは、Webサーバ/Applicationサーバ/DBサーバの3階層構成のWebシステムにおいて、指定した変動値(リクエスト増加量/追加サーバ数)の場合に、各階層でレスポンスにどれだけ遅延が発生するかを推定するレポートです。

レスポンス推定レポートを行う場合、以下の環境を用意する必要があります。

以下に入力項目を示します。


項目

説明

システムグループ1

Webサーバ、Applicationサーバ、およびDBサーバの存在するシステムグループ名を指定します。

システムグループ1には、必ずWebトランザクション量の管理を行っているAgentが存在するシステムグループを指定します。

システムグループ2 および 3 は省略可能です。

ポイント

ApplicationサーバおよびDBサーバで使用する性能情報はCPU情報です。かならずしも、Interstage Application ServerやSymfoware Serverなど、連携ミドルウェアの性能管理設定が行われている必要はありません。

システムグループ2

システムグループ3

サービス名

Webトランザクション量の管理のサービス名(リソースID)を指定します。省略した場合は、全てのサービスを抽出します。

変動値

リクエスト増加量

リクエスト増加量を現在から何倍かで指定します。

1.0(初期値)を指定すれば、現状の遅延時間がレポートされます。

追加サーバ数

各システムグループへの追加サーバの数を指定します。

0(初期値)を指定すれば、現状の遅延時間がレポートされます。

ビジネス時間

レポートの対象とするビジネス(業務)時間帯を指定します。


サービス稼働監視専用

項目

説明

システムグループ

レポートの対象とするシステムグループを、プルダウンメニューより選択します。

レポート時間帯

稼働率の計算の対象となる時間帯を指定します。稼働開始時分と終了時分を指定します。

注意

データ間隔で1日単位を選択した場合は、レポート時間帯の指定は無効となります。


詳細項目指定

項目

説明

システムグループ

レポートの対象とするシステムグループを、プルダウンメニューより選択します。

サーバ

レポートの対象とするサーバを、プルダウンメニューより選択します。

サーバには、選択されたシステムグループに登録されたサーバの選択肢が表示されます。

ALL_SERVERを選択すると、システムグループ内の全てのサーバが対象になります。

カテゴリ名

レポートの対象とするカテゴリ名およびフィールド名を指定します。

フィールド名には、選択されたカテゴリ名に応じた選択肢が表示されます。

「差分値で表示する」をチェックすると、累積値の情報を差分表示することができます。

指定できるカテゴリ名およびフィールド名に関しては、リファレンスマニュアル「4.2 ドリルダウン/レポート情報」を参照してください。

フィールド名

差分値で表示する

リソースID

レポートの対象とするリソースIDを指定します。

省略した場合、全てのリソースIDを対象とします。

ポイント

リソースIDは、指定した文字列で前方一致検索します。

例)

リソースIDが "AAA123" および "AAA456" の2件のデータが存在する場合、"AAA" を指定すると、その両方が対象になります。


相関・複合表示レポート専用

項目

説明

システムグループ

レポートの対象とするシステムグループを、プルダウンメニューより選択します。

データ1の指定

サーバ1

表示を行う一方のデータが存在するサーバを、プルダウンメニューより選択します。

サーバには、選択されたシステムグループに登録されたサーバの選択肢が表示されます。

ALL_SERVERを選択すると、システムグループ内の全てのサーバが対象になります。

カテゴリ名1

表示を行う一方のカテゴリ名およびフィールド名を指定します。

フィールド名には、選択されたカテゴリ名に応じた選択肢が表示されます。

「差分値で表示する」をチェックすると、累積値の情報を差分表示することができます。

指定できるカテゴリ名およびフィールド名に関しては、リファレンスマニュアル「4.2 ドリルダウン/レポート情報」を参照してください。

フィールド名1

差分値で表示する

リソースID1

表示を行う一方のリソースIDを指定します。

省略した場合、全てのリソースIDを対象とします。

ポイント

リソースIDは、指定した文字列で前方一致検索します。

例)

リソースIDが "AAA123" および "AAA456" の2件のデータが存在する場合、"AAA" を指定すると、その両方が対象になります。

データ2の指定

サーバ2

表示を行うもう一方のデータが存在するサーバを、プルダウンメニューより選択します。

サーバには、選択されたシステムグループに登録されたサーバの選択肢が表示されます。

ALL_SERVERを選択すると、システムグループ内の全てのサーバが対象になります。

カテゴリ名2

表示を行うもう一方のカテゴリ名およびフィールド名を指定します。

フィールド名には、選択されたカテゴリ名に応じた選択肢が表示されます。

「差分値で表示する」をチェックすると、累積値の情報を差分表示することができます。

フィールド名2

差分値で表示する

リソースID2

表示を行うもう一方のリソースIDを指定します。

省略した場合、全てのリソースIDを対象とします。

ポイント

リソースIDは、指定した文字列で前方一致検索します。


回帰分析表示レポート専用

項目

説明

システムグループ

レポートの対象とするシステムグループを、プルダウンメニューより選択します。

サーバ

レポートの対象とするサーバを、プルダウンメニューより選択します。

サーバには、選択されたシステムグループに登録されたサーバの選択肢が表示されます。

ALL_SERVERを選択すると、システムグループ内の全てのサーバが対象になります。

カテゴリ名

レポートの対象とするカテゴリ名およびフィールド名を指定します。

フィールド名には、選択されたカテゴリ名に応じた選択肢が表示されます。

「差分値で表示する」をチェックすると、累積値の情報を差分表示することができます。

指定できるカテゴリ名およびフィールド名に関しては、リファレンスマニュアル「4.2 ドリルダウン/レポート情報」を参照してください。

フィールド名

差分値で表示する

リソースID

レポートの対象とするリソースIDを指定します。

省略した場合、全てのリソースIDを対象とします。

ポイント

リソースIDは、指定した文字列で前方一致検索します。

例)

リソースIDが "AAA123" および "AAA456" の2件のデータが存在する場合、"AAA" を指定すると、その両方が対象になります。


過去現在時系列項目

項目

説明

システムグループ

レポートの対象とするシステムグループを、プルダウンメニューより選択します。

サーバ

レポートの対象とするサーバを、プルダウンメニューより選択します。

サーバには、選択されたシステムグループに登録されたサーバの選択肢が表示されます。

ALL_SERVERを選択すると、システムグループ内の全てのサーバが対象になります。

カテゴリ名

レポートの対象とするカテゴリ名およびフィールド名を指定します。

フィールド名には、選択されたカテゴリ名に応じた選択肢が表示されます。

「差分値で表示する」をチェックすると、累積値の情報を差分表示することができます。

指定できるカテゴリ名およびフィールド名に関しては、リファレンス「4.2 ドリルダウン/レポート情報」を参照してください。

フィールド名

差分値で表示する

リソースID

レポートの対象とするリソースIDを指定します。

省略した場合、全てのリソースIDを対象とします。

ポイント

リソースIDは、指定した文字列で前方一致検索します。

例)

リソースIDが "AAA123" および "AAA456" の2件のデータが存在する場合、"AAA" を指定すると、その両方が対象になります。

レポート基準日

レポートの比較対象となる基準日を指定します。


推移比較設定専用

項目

説明

システムグループ

レポートの対象とするシステムグループを、プルダウンメニューより選択します。

サーバ

レポートの対象とするサーバを、プルダウンメニューより選択します。

サーバには、選択されたシステムグループに登録されたサーバの選択肢が表示されます。

ALL_SERVERを選択すると、システムグループ内の全てのサーバが対象になります。

カテゴリ名

レポートの対象とするカテゴリ名およびフィールド名を指定します。

フィールド名には、選択されたカテゴリ名に応じた選択肢が表示されます。

「差分値で表示する」をチェックすると、累積値の情報を差分表示することができます。

指定できるカテゴリ名およびフィールド名に関しては、リファレンスマニュアル「4.2 ドリルダウン/レポート情報」を参照してください。

フィールド名

差分値で表示する

リソースID

レポートの対象とするリソースIDを指定します。

省略した場合、全てのリソースIDを対象とします。

ポイント

リソースIDは、指定した文字列で前方一致検索します。

例)

リソースIDが "AAA123" および "AAA456" の2件のデータが存在する場合、"AAA" を指定すると、その両方が対象になります。

レポート時間帯

推移比較を行いたい時間帯を指定します。レポート開始時間と終了時間が指定できます。