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Systemwalker Service Quality Coordinator 使用手引書(コンソール編)

2.3.2 ドリルダウン呼び出し方法

ドリルダウン画面をダイレクトで呼び出すには、以下に示すパラメタを追加で指定します。


http://運用管理クライアントのホスト名/SSQC/XXX.html[?mode=drilldown[&type=TARGET_TYPE&name=TARGET_NAME]]


XXX部分には管理コンソール画面で登録したユーザ名が入ります。

ユーザ名を入力する場合は、導入手引書「5.3 運用管理クライアント基本認証の設定方法」を参照して、ユーザごとに基本認証を設定してください。


■パラメタ

各パラメタの意味は以下の通りです。


パラメタ名

意味

mode

呼び出す機能を指定します。

ドリルダウンを呼び出す場合 "drilldown" 固定です。

type

表示対象の種類および名前(表示名)を指定します。

当パラメタは二つをセットで指定します。

指定可能な種類は以下のいずれかになります。

"SystemGroup"

"ProxyManager"

"Agent"

ポイント

nameには、一部の記号文字(例.#?+\$" など)は、直接URLには指定できません。指定を行いたい場合は、URLエンコードを行って指定してください。

注意

typeに "SystemGroup"、"ProxyManager"、または "Agent" を指定した場合で、nameに指定した表示名の対象が存在しないと、呼び出したコンソールのツリーフレームに、以下のメッセージが表示されてからTopツリー(初期状態)を表示します。
「存在しないノードが選択されました。初期状態でツリーを表示します。」

name


各パラメタは、その指定の度合いにより、呼び出す内容が異なります。

以下に、各パラメタの組み合わせを示します。


呼び出し内容

mode

type

name

ドリルダウン表示

ドリルダウン対象


ドリルダウン表示呼び出し例

「mode」パラメタのみ指定すると、ドリルダウン表示機能が選択された状態でコンソールが起動します。


【呼び出しURL例】

http://client_host/SSQC/User1.html?mode=drilldown


【起動する画面例】


ドリルダウン対象呼び出し例

「mode」および「type/name」パラメタを指定すると、ドリルダウンツリーで対象が選択された状態でコンソールが起動します。

起動された後は、詳細な項目を選択するだけで、ドリルダウンコンテンツを表示可能です。


【呼び出しURL例】

http://client_host/SSQC/User1.html?mode=drilldown&type=Agent&name=italy


【起動する画面例】