ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Service Quality Coordinator 使用手引書(コンソール編)

第2章 コンソール

コンソールの使用方法について説明します。

コンソールは本製品のメインの画面です。他のレポート画面や新規コンソール画面を起動するためのツールバーと、表示領域で構成されています。なお、表示領域には、以下の2つの表示が行われます。

■コンソールの起動


Webブラウザに以下のURLを指定して起動します。

http://運用管理クライアントのホスト名/SSQC/AdminConsole.html

または、

http://運用管理クライアントのホスト名/SSQC/XXX.html


XXX部分には、「1.3 ユーザ定義」で登録したユーザ名が入ります。

ユーザ名を入力する場合は、導入手引書「5.3 運用管理クライアント基本認証の設定方法」を参照して、ユーザごとに基本認証を設定してください。


ポイント

コンソールをURL指定で起動する際、ブラウザのメニューバーやアドレスバーを表示させないために、別ウィンドウでコンソールを起動し、最初に呼び出されたウィンドウはクローズします。

しかし、最初に起動されたウィンドウをクローズする場合、ブラウザの仕様で、以下のようなダイアログが表示される場合があります。


この場合、「はい」ボタンを選択して、不要なウィンドウを閉じてください。

コンソールは、「管理コンソール」画面の「コンソール定義」タブの「コンソール」ボタンを選択すると起動します。


注意

  • ブラウザにポップアップブロック機能などが組み込まれていた場合、別ウインドウによるコンソールが開かなくなります。その場合、ポップアップブロック機能を無効にしてください。

  • コンソールではJavaScriptを使用しています。JavaScriptが無効な場合、別ウインドウによるコンソールが開きません。その場合、JavaScriptを有効にしてください。

  • エンコードの種別を自動選択または、日本語(シフト JIS)に設定しない状態でコンソールを表示した場合、まれに正常に表示できない場合があります。コンソールを使用する場合は、エンコードの種別を自動選択または、日本語(シフト JIS)に設定して使用してください。

  • コンソール画面上では、マウス右クリック時に表示されるポップアップを使用しての操作は行わないでください。

■画面構成

起動すると以下のコンソール画面が表示されます。



■基本構成

コンソールは、以下から構成されます。


項番

構成要素

説明

(1)

ツールバー

以下のメニューがあります。

  • コンソール定義をリロード
    コンソール定義を最新の状態に更新します。

  • 新規コンソール
    新しくコンソールを開きます。

  • 即時レポート
    即時レポート画面を開きます。

  • 定期レポート
    定期レポート画面を開きます。

  • マニュアル
    本マニュアルを開きます。

  • コンソールヘルプ
    使用手引書(コンソール編) 「第2章 コンソール」を直接開きます。

(2)

ツリー表示域

モニタ表示またはドリルダウン表示の対象の構成がツリー形式で表示されます。

2つの表示機能は、タブにより切り替えることができます。

コンソールを開いた初期段階では、モニタ表示が選択されています。

(3)

コンテンツ表示域

ツリーのノード選択により、モニタまたはドリルダウンの各コンテンツが表示されます。


コンソールでは、モニタ表示とドリルダウン表示の2つの表示機能が用意されています。

以下、表示機能別に説明します。