接続先定義ファイル(agentlist.cfg)は、ポリシー配付先サーバの接続情報を定義するファイルです。
ポリシー配付先サーバにIPアドレスが複数存在した場合など、自動取得した接続情報では運用管理クライアントから接続できないことがあります。このような場合に接続可能な情報をagentlist.cfgに定義してください。agentlist.cfgに定義した接続情報は、自動取得したものより優先的に使用されます。
■格納場所
接続先定義ファイル(agentlist.cfg)は、テキストファイルです。ファイルの作成と編集は、メモ帳などのテキストエディタを使用してください。
【Windows版】
<運用管理クライアントインストールディレクトリ>\Policy_ROOT\agentlist.cfg |
■ファイル形式
システム名単位で、以下のエントリーを追加してください。
[AgentList] システム名,http://接続先:ポート番号/SQC/ |
■定義方法
接続先 :運用管理クライアントから接続可能なIPアドレスまたはホスト名を定義してください。
ポート番号:ポリシー配付に使用するポート番号を定義してください。
■定義例
以下にagentlist.cfg の定義例を示します。
[AgentList] system_name1, http://192.168.111.333:23440/SQC/ system_name2, http://192.168.111.444:23440/SQC/ |