ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Service Quality Coordinator 使用手引書

9.2.1 ポリシー配付グループの作成

■手順

ポリシー配付グループを作成するために、運用管理クライアントのインストールディレクトリにWindowsのエクスプローラ等でフォルダを作成します。

作成するフォルダ名は、ポリシー配付時にポリシー配付グループを指定する際に使用します。

任意の名称でフォルダ名を作成し、配付するポリシー定義情報ファイルを格納します。

格納

<運用管理クライアントインストールディレクトリ>\Policy_ROOT\GROUP


以下の例を参考に、必要なポリシー配付グループを作成してください。


■例


図のグループA、グループB、グループCが、ポリシー配付グループにあたります。

グループA

グループAは、サーバGを除く全てのサーバに配付するための、ポリシー定義情報ファイルのグループです。

グループB

グループBは、サーバD、E、Fに対して配付するための、ポリシー定義情報ファイルのグループです。

グループC

グループCは、サーバGに対してのみ配付するための、ポリシー定義情報ファイルのグループです。


ポリシー配付を行なうグループを複数作成することで、異なるポリシー定義情報を必要なサーバにのみを配付することができます。


図のグループA、グループB、グループCの例で、グループAをPolicyGP01、グループBをPolicyGP02、グループCをPolicyGP03とした場合、以下のフォルダを作成して各フォルダにポリシー定義情報ファイルを格納します。

<インストールディレクトリ>\Policy_ROOT\GROUP\PolicyGP01

<インストールディレクトリ>\Policy_ROOT\GROUP\PolicyGP02

<インストールディレクトリ>\Policy_ROOT\GROUP\PolicyGP03