Systemwalker Service Quality Coordinatorのコンポーネント構成と、その基本的な動作について下図を使って説明します。
Systemwalker Service Quality Coordinatorは、管理対象サーバにインストールされたAgentが性能情報を収集します。各Agentが収集した性能情報は、Managerに送信され、性能データベース(PDB)に蓄積されます。PDBに蓄積された情報は、運用管理クライアント上に提供された表示機能を通して、参照することができます。
ポイント
上記の図の中で、DsaPDBWriterやDsaForwarderなどのフォルダの図形で示している部分は、ManagerやAgentが動作する上で重要な意味を持つディレクトリです。これらについては、以降の節で説明しています。