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Systemwalker Service Quality Coordinator 解説書

3.1.2 コンポーネント基本構成

Systemwalker Service Quality Coordinatorのコンポーネント構成と、その基本的な動作について下図を使って説明します。



Systemwalker Service Quality Coordinatorは、管理対象サーバにインストールされたAgentが性能情報を収集します。各Agentが収集した性能情報は、Managerに送信され、性能データベース(PDB)に蓄積されます。PDBに蓄積された情報は、運用管理クライアント上に提供された表示機能を通して、参照することができます。

ポイント

上記の図の中で、DsaPDBWriterやDsaForwarderなどのフォルダの図形で示している部分は、ManagerやAgentが動作する上で重要な意味を持つディレクトリです。これらについては、以降の節で説明しています。