Internet Navigware Enterprise LMS Server V9.0
目次 前ページ次ページ

第2部 システム管理編> 第24章 バックアップ/リストア> 24.1 データベースのバックアップ

24.1.3 SQL Server

SQL Serverのバックアップ手順について説明します。

  1. Internet Navigware Serverの停止
    Interstage管理コンソールから、Internet Navigware Serverのワークユニットを停止します。
    詳細は、“18.4 Internet Navigware Serverの停止”を参照してください。
  2. INAVIDBのバックアップ
    SQL Serverが動作しているサーバでINAVIDBを以下の手順でバックアップします。

    [SQL Server 2000の場合]
    1. 必要であれば、バックアップ用のディレクトリを作成します。
    2. Enterprise Managerの起動
      タスクバーの [スタート] ボタンをクリックし、Windows 2000 Serverの場合は [プログラム]−[Microsoft SQL Server]を、Windows Server 2003の場合は [すべてのプログラム]−[Microsoft SQL Server]をポイントします。次に[Enterprise Manager]をクリックします。
    3. マシン名の配下の[データベース]を右クリックし、[すべてのタスク]の中の[データベースのバックアップ]をクリックします。
    4. データベース名の項目でINAVIDBを選択します。ファイル名に、バックアップ先を指定します。手順aのディレクトリを、ここで指定します。

    [SQL Server 2005の場合]
    1. 必要であれば、バックアップ用のディレクトリを作成します。
    2. SQL Server Management Studioの起動
      タスクバーの [スタート] ボタンをクリックし、Windows 2000 Serverの場合は [プログラム]−[Microsoft SQL Server 2005]を、Windows Server 2003の場合は [すべてのプログラム]−[Microsoft SQL Server 2005]をポイントします。次に[SQL Server Management Studio]をクリックします。
    3. [サーバ名]−[データベース]−[INAVIDB]を右クリックし、[タスク]の中の[バックアップ]をクリックします。
    4. [バックアップ先]に、バックアップファイル名を指定して、OKボタンを押します。

    [SQL Server 2008の場合]
    1. 必要であれば、バックアップ用のディレクトリを作成します。
    2. SQL Server Management Studioの起動
      タスクバーの [スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム]−[Microsoft SQL Server 2008]をポイントします。次に[SQL Server Management Studio]をクリックします。
    3. [サーバ名]−[データベース]−[INAVIDB]を右クリックし、[タスク]の中の[バックアップ]をクリックします。
    4. [バックアップ先]に、バックアップファイル名を指定して、OKボタンを押します。

  3. CNCのバックアップ
    SQL Serverが動作しているサーバでCNCを以下の手順でバックアップします。

    [SQL Server 2000の場合]
    1. 必要であれば、バックアップ用のディレクトリを作成します。
    2. Enterprise Managerの起動
      タスクバーの [スタート] ボタンをクリックし、Windows 2000 Serverの場合は [プログラム]−[Microsoft SQL Server]を、Windows Server 2003の場合は [すべてのプログラム]−[Microsoft SQL Server]をポイントします。次に[Enterprise Manager]をクリックします。
    3. マシン名の配下の[データベース]を右クリックし、[すべてのタスク]の中の[データベースのバックアップ]をクリックします。
    4. データベース名の項目でCNCを選択します。ファイル名に、バックアップ先を指定します。手順aのディレクトリを、ここで指定します。

    [SQL Server 2005の場合]
    1. 必要であれば、バックアップ用のディレクトリを作成します。
    2. SQL Server Management Studioの起動
      タスクバーの [スタート] ボタンをクリックし、Windows 2000 Serverの場合は [プログラム]−[Microsoft SQL Server 2005]を、Windows Server 2003の場合は [すべてのプログラム]−[Microsoft SQL Server 2005]をポイントします。次に[SQL Server Management Studio]をクリックします。
    3. [サーバ名]−[データベース]−[CNC]を右クリックし、[タスク]の中の[バックアップ]をクリックします。
    4. [バックアップ先]に、バックアップファイル名を指定して、OKボタンを押します。

    [SQL Server 2008の場合]
    1. 必要であれば、バックアップ用のディレクトリを作成します。
    2. SQL Server Management Studioの起動
      タスクバーの [スタート] ボタンをクリックし、 [すべてのプログラム]−[Microsoft SQL Server 2008]をポイントします。次に[SQL Server Management Studio]をクリックします。
    3. [サーバ名]−[データベース]−[CNC]を右クリックし、[タスク]の中の[バックアップ]をクリックします。
    4. [バックアップ先]に、バックアップファイル名を指定して、OKボタンを押します。

  4. Internet Navigware Serverのワークユニットの再起動
    Interstage管理コンソールから、Internet Navigware Serverのワークユニットを起動します。
    詳細は、“18.2 Internet Navigware Serverの起動”を参照してください。

目次 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2010