Internet Navigware Enterprise LMS Server V9.0
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第2部 システム管理編> 第24章 バックアップ/リストア> 24.1 データベースのバックアップ

24.1.1 Symfoware

Symfowareのバックアップ手順について説明します。

Symfowareのバックアップに際しては、以下に注意してください。

バックアップは以下の手順で実施します。

  1. Internet Navigware Serverの停止
    Interstage管理コンソールから、Internet Navigware Serverのワークユニットを停止します。
    詳細は、“18.4 Internet Navigware Serverの停止”を参照してください。

  2. INAVIDBのバックアップ
    Symfowareが動作しているサーバでINAVIDBを以下の手順でバックアップします。

    1. Internet Navigware ServerのCD-ROMからtools\backup\Symfoware配下にあるすべてのファイルを、Symfowareが動作しているサーバの任意のディレクトリにコピーします。
    2. コマンドプロンプトを開きます。
    3. カレントディレクトリを、手順aでコピーしたディレクトリに移動します。
    4. invbackup.batを実行します。
      invbackup.bat の引数にバックアップ先ディレクトリを指定します。
      例:invbackup.bat d:\backup
      バックアップ先ディレクトリはあらかじめ作成しておいてください。
      ※バックアップ先ディレクトリ名は、空白を含んだファイル名等、ロングファイルネームを指定することは出来ません。8.3形式のフォルダ名を指定してください。8.3形式のフォルダ名はコマンドプロンプトでdir /xを実行することで取得することができます。
    5. コマンドプロンプトを閉じます。

  3. CNCのバックアップ
    Symfowareが動作しているサーバでCNCをバックアップします。
    手順2のaのファイルコピーと、バックアップ用ディレクトリは作成済みとします。

    1. コマンドプロンプトを開きます。
    2. カレントディレクトリを、手順2のa.でコピーしたディレクトリに移動します。
    3. cncbackup.batを実行します。
      cncbackup.bat の引数にバックアップ先ディレクトリを指定します。
      例:cncbackup.bat d:\backup
      バックアップ先ディレクトリはあらかじめ作成しておいてください。
      ※バックアップ先ディレクトリ名は、空白を含んだファイル名等、ロングファイルネームを指定することは出来ません。8.3形式のフォルダ名を指定してください。8.3形式のフォルダ名はコマンドプロンプトでdir /xを実行することで取得することができます。
    4. コマンドプロンプトを閉じます。

  4. Internet Navigware Serverのワークユニットの再起動
    Interstage管理コンソールから、Internet Navigware Serverのワークユニットを起動します。
    詳細は、“18.2 Internet Navigware Serverの起動”を参照してください。


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