Internet Navigware Enterprise LMS Server V9.0
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第2部 システム管理編> 第20章 セキュリティ> 20.4 教材アクセス制限

20.4.2 Internet Navigware Serverの設定

以下の手順でInternet Navigware Serverの教材アクセス制限機能を有効にします。

  1. 環境設定ファイルを変更し、教材アクセス制限を有効にします。
    [Windows版]
    環境設定ツールの[サーバ]−[セキュリティ]−[教材アクセス]ページで、「教材へのアクセス制限を有効にする」をチェックします。
    [Linux版]
    NavigwareResources.propertiesファイルの以下の行の先頭'#'を削除し、機能を有効にします。

    #material.security.enabled=true


  2. Liveオプションを使用する場合で、リバースProxyを介した接続などで、利用者から見えるURLと、サーバから見えるURLが異なるときは、URLプレフィクスの設定を行います。
    URLプレフィクスは、URLのサーバ名に続くパス部分で、利用者から見えるパスを指定します。標準ではinaviが設定されています。
    たとえば、Internet Navigware ServerのトップページのURLが「http://www.example.com/study/inavi/index.htm」のとき、URLプレフィクスは「study/inavi」です。

    [Windows版]
    環境設定ツールの[サーバ]−[セキュリティ]−[教材アクセス]ページで、「URLプレフィクス」を設定します。
    [Linux版]
    NavigwareResources.propertiesファイルのserver.url.applプロパティにURLプレフィクスを設定します。
    例)

    server.url.appl=study/inavi


  3. Internet Navigware Serverのワークユニットを再起動します。
    Interstageの管理コンソールより、Internet Navigware Serverのワークユニットを再起動します。

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