Internet Navigware Enterprise LMS Server V9.0

17.4 留意事項

ここでは、データ抽出コマンド全体に共通する留意事項について説明します。

• 抽出条件に対象期間開始日、対象期間終了日を指定する場合、指定可能な年の範囲は1995年から2030年までです。

• 成績管理サービスのCSV出力機能と異なり、コースの受講状態が「未受講」である受講者の情報も出力されます。
  ただし、受講申請が必要なコースでは、受講申請が受付済みの受講者の情報のみ出力されます。

• 受講者の所属情報は、コースを受講した時点の情報ではなく、出力時点の情報が出力されます。

• AICC教材、SCORM教材の学習履歴はInternet Navigwareが管理している範囲で出力されます。
  AICC規格、SCORM規格固有の情報は出力されません。

• 大量のデータ抽出を実行した場合、システムに負荷が掛かり受講者のレスポンスに影響する場合があります。
  データ抽出コマンドを実行する場合は、必要な期間のみを対象期間に指定するなど、抽出条件を絞って実行してください。
• 大量のデータ抽出を実行した場合、接続がタイムアウトする場合があります。その場合は、抽出条件を絞って実行するか、“19.2.4 タイムアウト時間の設定”にしたがってタイムアウト時間を変更してください。