Internet Navigware Enterprise LMS Server V9.0
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目次

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15.2 集合研修
集合研修型のコースを運用する手順は、以下のとおりです。

■【教材を使用する場合】
- 教材作成者の登録
ユーザ管理で、その教材の教材作成者を登録します。教材作成は、教育管理者、部門教育管理者でも可能ですが、運用上教材作成者を定めておくことをお薦めします。
- 教材の作成【必須】
Internet Navigware 教材作成キットProfessionalで、教材を作成します。
- 教材の動作確認
Internet Navigware 教材作成キットProfessionalのデバッガを使って、教材の動作を確認します。
- 教材の転送【必須】
Internet Navigware 教材作成キットProfessionalで、教材をサーバに転送します。
- 教材の確定【必須】
Internet Navigware管理ツールの[コース管理]−[教材情報の変更]で、教材の状態を「確定」にします。
- コースの登録【必須】
Internet Navigware管理ツールの[コース管理]−[コースの登録]で、コース情報を設定する際、使用教材に5.で確定した教材を選択します。
- 公開期間の設定
運用上必要な場合は、6.の設定で、コースに公開期間を設定します。
公開期間は、コースの登録後、Internet Navigware管理ツールの[コース管理]−[コース情報の変更]でも設定が可能です。
- 受講料の設定
運用上必要な場合は、6.の設定で、コースに受講料を設定します。
受講料は、コースの登録後、Internet Navigware管理ツールの[コース管理]−[コース情報の変更]でも設定が可能です。
- 完了条件の設定
運用上必要な場合は、6.の設定で、コースの完了条件を設定します。
- 前提条件の設定
運用上必要な場合は、Internet Navigware管理ツールの[コース管理]−[コースの前提条件]でそのコースの前提条件を設定します。
前提条件は、コース公開後、そのコースを受講している人がいる場合、変更できないため、コースの公開前に設定するようにしてください。
- チュータの設定
運用上必要な場合は、Internet Navigware管理ツールの[コース管理]−[コース情報の変更]で、コースを担当するチュータを設定します。
- コースの公開【必須】
コースに関する設定が完了したら、Internet Navigware管理ツールの[コース管理]−[コース情報の変更]で、コースの状態を「公開」にします。
- クラスへのコースの割当て【必須】
12.で公開したコースを受講するクラスの割当てを行います。Internet Navigware管理ツールの[受講管理]−[コース割当て]のコース一覧の『所属/クラス』ボタンをクリックし、[割当て済所属/クラス一覧]の『割当て』ボタンをクリックします。[所属/クラスの選択]で、割当てるクラスを選択します。
上記は、コースに受講するクラスを割り当てる方法ですが、受講割当ては、クラスに受講したいコースを割当てたり、双方向の割当てが可能となっています。[受講管理]−[クラス別コース割当て]で設定を行います。
- 講師の設定
運用上必要な場合は、13.の割当て時に、[コース情報の変更]でクラス単位に担当講師を設定します。講師とチュータが両方設定されている場合には、受講者からの質問はチュータに割当てられます。
- 受講に関する設定
運用上必要な場合は、13.の割当て時に、受講時の動作に関する設定を行います。
- 講義に関する設定【必須】
13.の割当て時に、[コース情報の変更]で定員を設定します。運用上必要な場合は、開催場所、持ち物など講義に関する設定を行います。
- スケジュールの設定【必須】
13.の割当て時に、[コース情報の変更]で開講時間を設定します。運用上必要な場合は、受講申請期間およびメールの通知日などのスケジュールを設定します。
- 配布資料の登録
集合研修で使用する教材などを配布したい場合、13.の割当て時に、登録します。コースの公開後、受講者は配布資料をダウンロードできるようになります。
- クラス単位でコースの公開【必須】
受講に関する設定が完了したら、Internet Navigware管理ツールの[受講管理]−[コース情報の変更]で、コースに割当てられたクラスの受講の状態を「公開」にします。公開することで、そのクラスの受講者がコースを受講することができるようになります。
■【教材を使用しない場合】
- 【教材を使用する場合】の手順6〜19を操作します。
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