ACM連携サービスが出力するメッセージの本文、意味および対処について以下に示します。
mqd: 情報: MQD3000: コマンドは正常に実行しました: SYSTEM=s*
意味
コマンドは正常に実行しました。
s*: MQDシステム名
mqd: エラー: MQD3009: コマンドは異常終了しました: SYSTEM=s*
意味
コマンドは異常終了しました。
s*: MQDシステム名
対処
直前に出力されているメッセージ(MQD3010~MQD3298)の対処を行ってください。
mqd: エラー: MQD3010: オプション引数が指定されていません: OPTION=s* SYSTEM=t*
意味
“s*”オプションの引数を指定していません。
s*: オプション
t*: MQDシステム名
対処
“s*”オプションの引数を指定してコマンドを実行してください。
mqd: エラー: MQD3011: オプションが重複して指定されています: OPTION=s* SYSTEM=t*
意味
“s*”オプションを重複して指定しています。
s*: オプション
t*: MQDシステム名
対処
“s*”オプションを一つだけ指定してコマンドを実行してください。
mqd: エラー: MQD3012: 指定できないオプションがあります: SYSTEM=s*
意味
無効なオプションを指定してコマンドを実行しました。
s*: MQDシステム名
対処
コマンドの構文を確認した後に、無効なオプションを削除してコマンドを実行してください。
mqd: エラー: MQD3013: 同時に指定できないオプションが指定されています: OPTION=s*,t* SYSTEM=u*
意味
“s*”オプションと“t*”オプションを同時に指定してコマンドを実行することはできません。
s*: オプション1
t*: オプション2
u*: MQDシステム名
対処
“s*”オプションと“t*”オプションのいずれか片方のオプションを指定してコマンドを実行してください。
mqd: エラー: MQD3014: 必要なオプションが指定されていません: OPTION=s* SYSTEM=t*
意味
必要なオプションを指定しないでコマンドを実行しました。
s*: オプション
t*: MQDシステム名
対処
“s*”オプションを指定してコマンドを実行してください。
mqd: エラー: MQD3015: 必要なオプションのいずれかが指定されていません: OPTION=s*,t* SYSTEM=u*
意味
必要なオプションのいずれかを指定しないでコマンドを実行しました。
s*: オプション1
t*: オプション2
u*: MQDシステム名
対処
“s*”オプション、または“t*”オプションのいずれかを指定してコマンドを実行してください。
mqd: エラー: MQD3016: 無効な引数が指定されています: SYSTEM=s*
意味
無効な引数を指定してコマンドを実行しました。
s*: MQDシステム名
対処
コマンド構文を確認した後にコマンドを実行してください。
mqd: エラー: MQD3017: MQDシステム名に誤りがあります
意味
コマンド実行時に指定したMQDシステム名に誤りがあります。
対処
MQDシステム名をMQDで始まる8文字以内の英数字で指定してコマンドを実行してください。
mqd: エラー: MQD3030: MQDシステムの環境がありません: SYSTEM=s*
意味
MQDのシステム環境がありません。
s*: MQDシステム名
対処
mqdsetupコマンドでMQDのシステム環境を作成してからコマンドを実行してください。
mqd: エラー: MQD3031: サービスの環境がありません: SERVICE=ACOM SYSTEM=s*
意味
ACM連携サービスの環境がありません。
s*: MQDシステム名
対処
mqdacomsetupコマンドでサービス環境を作成してからコマンドを実行してください。
mqd: エラー: MQD3032: コマンドを実行する権限がありません: INF=s* SYSTEM=t*
意味
ファイルに対するアクセス権限がないためにコマンドを実行することができません。
s*: 原因種別
t*: MQDシステム名
対処
“s*”に示す原因種別により以下の対処を実施してください。
“s*”がMQDの場合、MQDのシステム環境作成時にMQD環境定義ファイルで指定したファイルのいずれかのアクセス権限に誤りがないか確認し、必要であればアクセス権を変更してください。
上記以外の場合、“s*”に示すファイルに対してのアクセス権の設定に誤りがないかアクセス権を確認して、必要であればアクセス権を変更してください。
mqd: エラー: MQD3033: サービスのインストール状態に誤りがあります: SERVICE=ACOM SYSTEM=s*
意味
MQDが正常にインストールされていません。または、MQDインストールディレクトリ配下のファイルが移動、削除されています。
s*: MQDシステム名
対処
以下のいずれかの対処を実施してください。
MQDのインストールディレクトリ配下のファイルを誤って移動、削除した場合はMQDをアンインストールした後に、インストールしてください。
MQDのインストールディレクトリ配下のファイルに対して移動、削除を行っていない場合は、“メッセージ集” の “技術員連絡の前に”を参照してください。また、mqddumpコマンドを使用して調査資料を採取してください。その後、技術員に連絡してください。
mqd: エラー: MQD3034: IDCMがインストールされていません: SERVICE=ACOM SYSTEM=s*
意味
IDCMがインストールされていないためコマンドを実行することができませんでした。
s*: MQDシステム名
対処
IDCMをインストールしてからコマンドを実行してください。
mqd: エラー: MQD3035: サービスが停止状態ではありません: SERVICE=ACOM SYSTEM=s*
意味
ACM連携サービスが停止状態ではないためコマンドを実行することができません。
s*: MQDシステム名
対処
mqdstpsvcコマンドでACM連携サービスを停止してからコマンドを実行してください。
mqd: エラー: MQD3036: サービスが運用状態ではありません: SERVICE=ACOM SYSTEM=s*
意味
ACM連携サービスが運用状態ではないためコマンドを実行することができません。
s*: MQDシステム名
対処
mqdstrsvcコマンドでACM連携サービスを起動してからコマンドを実行してください。
mqd: エラー: MQD3050: コマンドを実行できない状態です: SYSTEM=s*
意味
一時的にコマンドが実行できない状態です。
s*: MQDシステム名
対処
タスクマネージャで実行中のMQDのコマンドを調査し、以下のいずれかの処置を実施してください。
psコマンドで実行中のMQDのコマンドを調査し、以下のいずれかの処置を実施してください。
他に実行中のMQDのコマンドがある場合は、他のコマンドが終了してから本コマンドを実行してください。
他に実行中のMQDのコマンドがない場合は本メッセージコードを控え、“メッセージ集” の “技術員連絡の前に”を参照してください。また、mqddumpコマンドを使用して調査資料を採取してください。その後、技術員に連絡してください。
mqd: エラー: MQD3051: MQDシステムが運用状態ではありません: SYSTEM=s*
意味
MQDが運用状態でないためコマンドを実行することができません。
s*: MQDシステム名
対処
MQDを起動してからコマンドを実行してください。
mqd: エラー: MQD3052: MQDシステムがダウン状態です: SYSTEM=s*
意味
MQDがダウン状態、またはグローバルトランザクションのリカバリが未完了であるためコマンドを実行することができません。
s*: MQDシステム名
対処
以下のいずれかの対処を実施してからコマンドを実行してください。
グローバルトランザクションを使用していない場合は、MQDを再起動してください。
グローバルトランザクションのリカバリ処理が完了していない場合は、グローバルトランザクションのリカバリ処理を各システムの運用に合わせて実施してください。
mqd: エラー: MQD3070: MQDシステムの資源が不足しました: SYSTEM=s*
意味
MQDで使用する資源が不足したためにコマンドを実行することができません。
s*: MQDシステム名
対処
psコマンドでメモリ使用量を調査し、以下のいずれかの対処を実施してからコマンドを実行してください。
メモリが不足している場合は、動作中の不要なアプリケーションを停止するなどしてシステムの負荷を下げてください。
メモリが不足していない場合は、MQDのシステム環境作成時にMQD環境定義ファイルで指定した各ファイルに対する見積もり値か、1トランザクションで送受信するメッセージ長の合計の最大値に誤りがないか見直し、MQD環境定義を修正してから、MQDのシステム環境を再作成してください。
MQD環境定義にも誤りがない場合には、IPC資源が不足している可能性があります。その場合には、マシンのパラメタをチューニングしてください。
MQDのアプリケーションで、以下にあげるようなMQD-APIの使い方をしている場合、アプリケーションプロセスの数が少なくても、本エラーが発生する場合があります。その場合にも、当該アプリケーションを終了させてから、再度実行してください。また、このようなAPIの使い方は誤った使い方ですので、アプリケーションは修正してください。
トランザクションの取り消しを、短い期間に連続して実行する。
メッセージ操作を伴わないトランザクションの開始、終了、取り消しを、短い期間に連続して実行する。
メッセージの存在しないメッセージキューに対する非同期モードでのメッセージの受信、参照、カーソル移動、削除を、短い期間に連続して実行する。
メッセージ参照のみを、短い期間に連続して実行する。
mqd: エラー: MQD3071: メモリ不足が発生しました: SYSTEM=s*
意味
メモリまたはIPC資源が不足したためにコマンドを実行することができません。
s*: MQDシステム名
対処
動作中の不要なアプリケーションを停止するなどしてシステムの負荷を下げてください。
IPC資源不足の場合は、マシンのパラメタをチューニングしてください。
mqd: エラー: MQD3072: MQDシステムのディスク領域が不足しました: SYSTEM=s*
意味
MQDのディスク領域が不足したためにコマンドを実行することができません。
s*: MQDシステム名
対処
MQDのシステム環境作成時にMQD環境定義ファイルで指定した各ファイルに対する見積もり値に誤りがないか見直してください。
mqd: エラー: MQD3073: MQDシステム内で実行できるプロセス数が上限を超えました: SYSTEM=s*
意味
一時的にMQDの資源が不足したためにコマンドを実行することができません。
s*: MQDシステム名
対処
以下のいずれかの対処を実施してからコマンドを実行してください。
MQDを使用する他のプロセス(コマンド、アプリケーション、サービスなど)が終了するのを待ってからコマンドを実行してください。
MQDのシステム環境作成時にMQD環境定義ファイルで指定した各ファイルに対する見積もり値に誤りがないか見直してください。
mqd: エラー: MQD3074: システムファイルの容量が不足しました: SYSTEM=s*
意味
MQDのシステム環境作成時にMQD環境定義ファイルで指定したシステムファイルの容量が不足したためにコマンドを実行することができません。
s*: MQDシステム名
対処
以下のいずれかの対処を実施してからコマンドを実行してください。
MQDを使用する他のプロセス(コマンド、アプリケーション、サービスなど)が終了するのを待ってからコマンドを実行してください。
MQDのシステム環境作成時にMQD環境定義ファイルで指定したシステムファイルに対する見積もり値に誤りがないか見直してください。
mqd: エラー: MQD3075: MQDシステム内でオープンできるキュー数が上限に達しました: SYSTEM=s*
意味
一時的にMQDの資源が不足したためにコマンドを実行することができません。
s*: MQDシステム名
対処
以下のいずれかの対処を実施してからコマンドを実行してください。
MQDを使用する他のプロセス(コマンド、アプリケーション、サービスなど)が終了するのを待ってからコマンドを実行してください。
MQDのシステム環境作成時にMQD環境定義ファイルで指定した各ファイルに対する見積もり値に誤りがないか見直してください。
mqd: エラー: MQD3076: MQDシステム内でオープンできるカーソル数が上限に達しました: SYSTEM=s*
意味
一時的にMQDの資源が不足したためにコマンドを実行することができません。
s*: MQDシステム名
対処
以下のいずれかの対処を実施してからコマンドを実行してください。
MQDを使用する他のプロセス(コマンド、アプリケーション、サービスなど)が終了するのを待ってからコマンドを実行してください。
MQDのシステム環境作成時にMQD環境定義ファイルで指定した各ファイルに対する見積もり値に誤りがないか見直してください。
mqd: エラー: MQD3077: MQDシステムのトランザクション多重度が限界を超えました: SYSTEM=s*
意味
一時的にMQDの資源が不足したためにコマンドを実行することができません。
s*: MQDシステム名
対処
MQDを使用する他のプロセス(コマンド、アプリケーション、サービスなど)が終了するのを待ってからコマンドを実行してください。
mqd: エラー: MQD3078: プロセス内のファイルオープン数が上限に達しました: SYSTEM=s*
意味
ディスクの容量が不足しているためにコマンドの実行が失敗しました。
s*: MQDシステム名
対処
不要なファイルを削除するなどしてディスクの容量を確保してから、コマンドを実行してください。
mqd: エラー: MQD3079: I/Oエラーが発生しました: FILE=s* SYSTEM=t*
意味
I/Oエラーが発生したために、コマンドまたはACM連携サービスの処理が継続できません。
s*: I/Oエラーが発生したファイルの種別
MQD : MQDのシステム環境作成時にMQD環境定義ファイルで指定したファイル
USER: コマンド実行時に“-f”オプションで指定したサービス定義ファイル
t*: MQDシステム名
対処
以下のいずれかの対処を実施してから、コマンドの実行、またはACM連携サービスを起動してください。
FILEパラメタの値がMQDの場合は、MQDのシステム環境作成時にMQD環境定義ファイルで指定したファイルでI/Oエラーが発生しているため、I/Oエラーとなっているファイルを特定しファイルを復旧してください。
FILEパラメタの値がUSERの場合は、コマンドを実行する時に“-f”オプションで指定したサービス定義ファイルでI/Oエラーが発生しているため、I/Oエラーとなっているファイルを特定しファイルを復旧してください。
mqd: エラー: MQD3080: トランザクションファイルの容量が不足しました: SYSTEM=s*
意味
MQDのシステム環境作成時にMQD環境定義ファイルで指定したトランザクションファイルの容量が不足したためにコマンドを実行することができません。
s*: MQDシステム名
対処
MQDを使用する他のプロセス(コマンド、アプリケーション、サービスなど)が終了するのを待ってからコマンドを実行してください。
mqd: エラー: MQD3081: メッセージファイルの容量が不足しました: SYSTEM=s*
意味
MQDのシステム環境作成時にMQD環境定義ファイルで指定したメッセージファイルの容量が不足したためにコマンドを実行することができません。
s*: MQDシステム名
対処
以下のいずれかの対処を実施してからコマンドを実行してください。
MQDを使用する他のプロセス(コマンド、アプリケーション、サービスなど)が終了するのを待ってからコマンドを実行してください。
MQDのシステム環境作成時にMQD環境定義ファイルで指定したシステムファイルに対する見積もり値に誤りがないか見直してください。
mqd: エラー: MQD3082: Administratorsローカルグループのユーザ以外は実行できません
mqd: エラー: MQD3082: スーパーユーザ以外は実行できません
意味
スーパーユーザ以外は実行できません。
対処
スーパーユーザの資格でコマンドを実行してください。
mqd: 情報: MQD3100: サービスの環境を作成しました: SERVICE=ACOM SYSTEM=s*
意味
ACM連携サービスの環境を作成しました。
s*: MQDシステム名
mqd: エラー: MQD3101: サービスの環境は既に作成されています: SERVICE=ACOM SYSTEM=s*
意味
ACM連携サービスの環境がすでに作成されているために、ACM連携サービスの環境を作成することができません。
s*: MQDシステム名
対処
mqdacomunsetupコマンドでACM連携サービスの環境を削除してからコマンドを実行してください。
mqd: 情報: MQD3130: サービスの環境を削除しました: SERVICE=ACOM SYSTEM=s*
意味
ACM連携サービスの環境を削除しました。
s*: MQDシステム名
mqd: 情報: MQD3131: ACM連携サービスの環境を削除してもよろしいですか(yes/no)?
意味
ACM連携サービスの環境を削除するかどうかの問い合わせです。
対処
ACM連携サービスの環境を削除する場合は、“y”または“yes”を入力してください。削除しない場合は、“n”または“no”を入力してください。
mqd: エラー: MQD3160: 定義ファイルの内容に誤りがあります: FILE=s* SYSTEM=t*
意味
サービス定義ファイルの記述形式に誤りがあるために、サービス定義を登録することができません。
s*: 定義ファイル名
t*: MQDシステム名
対処
以下のいずれかの対処を実施してからコマンドを実行してください。
サービス定義ファイルが通常ファイルの場合は、サービス定義の記述形式を確認してからコマンドを実行してください。
サービス定義ファイルが通常ファイル以外の場合は、サービス定義を通常ファイルに記述してからコマンドを実行してください。
mqd: エラー: MQD3161: 定義ファイルがありません: FILE=s* SYSTEM=t*
意味
“-f”オプションで指定したサービス定義ファイルが存在しないために、サービス定義を登録または削除することができません。
s*: サービス定義ファイル名
t*: MQDシステム名
対処
サービス定義ファイル名やディレクトリ名に誤りがないか確認してからコマンドを実行してください。
mqd: エラー: MQD3162: セクションは既に登録されています: SECTION=s* NAME=t* SYSTEM=u*
意味
“s*”セクションはすでにサービス定義に登録されているために、“s*”セクションをサービス定義に登録することができません。
s*: セクション名
MNGR
PSYS
QUEUE
RQUEUE
t*: nameキーワードのキーワード値
ただし、セクション名がMNGRの場合は“MNGR”が出力されます。
u*: MQDシステム名
対処
登録するセクションを削除してからコマンドを実行してください。
mqd: エラー: MQD3163: セクションが登録されていません: SECTION=s* NAME=t* SYSTEM=u*
意味
“s*”セクションをサービス定義から削除しようとしましたが、“s*”セクションはサービス定義に登録されていません。
s*: セクション名
MNGR
PSYS
QUEUE
RQUEUE
t*: nameキーワードのキーワード値
ただし、セクション名がMNGRの場合は“MNGR”が出力されます。
u*: MQDシステム名
対処
セクション名が誤っていないか確認してからコマンドを実行してください。
mqd: エラー: MQD3164: 無効なセクションを指定しています: SECTION=s* SYSTEM=t*
意味
“s*”セクションはサービス定義に指定できません。
s*: セクション名
t*: MQDシステム名
対処
サービス定義にはMNGR、PSYS、QUEUE、RQUEUEのいずれかのセクションを指定してコマンドを実行してください。
mqd: エラー: MQD3165: 無効なキーワードを指定しています: SECTION=s* KEYWORD=t* SYSTEM=u*
意味
“t*”キーワードは“s*”セクションに指定できません。
s*: セクション名
t*: キーワード名
u*: MQDシステム名
対処
各セクションに指定できるキーワードを確認してからコマンドを実行してください。
mqd: エラー: MQD3166: キーワードを重複して指定しています: SECTION=s* KEYWORD=t* SYSTEM=u*
意味
“t*”キーワードは“s*”セクションに一つしか指定できません。
s*: セクション名
t*: キーワード名
u*: MQDシステム名
対処
“s*”セクションには“t*”キーワードを一つだけ指定してコマンドを実行してください。
mqd: エラー: MQD3167: キーワード値に誤りがあります: SECTION=s* KEYWORD=t* VALUE=u* SYSTEM=v*
意味
“s*”セクションの“t*”キーワードに“u*”は指定できません。
s*: セクション名
t*: キーワード名
u*: キーワード値
v*: MQDシステム名
対処
キーワード値として指定できる値を確認してからコマンドを実行してください。
mqd: エラー: MQD3168: 必要なキーワードが指定されていません: SECTION=s* KEYWORD=t* SYSTEM=u*
意味
“s*”セクションの“t*”キーワードを省略することはできません。
s*: セクション名
t*: キーワード名
u*: MQDシステム名
対処
“s*”セクションに“t*”キーワードを指定してコマンドを実行してください。
mqd: 情報: MQD3170: セクションをサービス定義に登録しました: SECTION=s* NAME=t* SYSTEM=u*
意味
“s*”セクションをサービス定義に登録しました。
s*: セクション名
t*: nameキーワード名
ただし、セクション名がMNGRの場合は“MNGR”が出力されます。
u*: MQDシステム名
mqd: 情報: MQD3171: セクションをサービス定義から削除しました: SECTION=s* NAME=t* SYSTEM=u*
意味
“s*”セクションをサービス定義から削除しました。
s*: セクション名
t*: nameキーワード名
ただし、セクション名がMNGRの場合は“MNGR”が出力されます。
u*: MQDシステム名
mqd: エラー: MQD3172: 定義できるキュー数が最大数に達しました: SECTION=s* SYSTEM=t*
意味
登録した“s*”セクションの数が最大値(999個)を超えました。または、コマンドで使用するディスク容量の空きがなくなりました。
s*: セクション名
QUEUE
RQUEUE
t*: MQDシステム名
対処
不要な“s*”セクションを削除してからコマンドを実行してください。または、サービス定義を反映してからコマンドを実行してください。
mqd: エラー: MQD3173: 受信プロセス数と送信プロセス数の両方に0を指定しています: SECTION=MNGR SYSTEM=s*
意味
MNGRセクションのcprocキーワードとsprocキーワードの両方に0を指定することはできません。
s*: MQDシステム名
対処
以下のいずれかの値を設定してください。
相手サーバに対してメッセージの送信だけを行う場合は、MNGRセクションのcprocキーワードに1、sprocキーワードに0を指定してください。
相手サーバに対してメッセージの受信だけを行う場合は、MNGRセクションのcprocキーワードに0、sprocキーワードに1を指定してください。
相手サーバに対してメッセージの送信と受信の両方を行う場合は、MNGRセクションのcprocキーワードに1、sprocキーワードに1を指定してください。
mqd: エラー: MQD3174: 定義できるPSYS数が最大数に達しました: SECTION=PSYS SYSTEM=s*
意味
登録したPSYSセクションの数が最大値を超えました。または、コマンドで使用するディスク容量の空きがなくなりました。
最大値(240)
最大値(999)
s*: MQDシステム名
対処
不要なPSYSセクションを削除してからコマンドを実行してください。または、サービス定義を反映してからコマンドを実行してください。
mqd: エラー: MQD3175: コード変換に必要なパッケージがインストールされていません: SYSTEM=s*
意味
コード変換に必要なパッケージがインストールされていないため、MQDのコード変換機能を使用することができません。
Adjust
FSUNiconv
s*: MQDシステム名
対処
コード変換に必要なパッケージ(Adjust)のインストールと環境変数(PATH)にAdjustのインストールフォルダを設定した後にコマンドを実行してください。
コード変換に必要なパッケージ(FSUNiconv)のインストール、および環境変数(LD_LIBRARY_PATH)にFSUNiconvのライブラリ格納パスを設定した後にコマンドを実行してください。
mqd: エラー: MQD3190: 定義情報が登録されていません: SYSTEM=s*
意味
サービス定義が登録、または反映されていないために定義情報を表示することができません。なお、サービス定義が登録、または反映されていない状態として以下の場合が考えられます。
サービス定義をまだ1度も登録していない場合。
ACM連携サービスを反映オプション指定で起動してから、サービス定義を追加、または削除するまでの間である場合。
サービス定義を登録してから1度もACM連携サービスを起動していない場合。
s*: MQDシステム名
対処
サービス定義を登録、または反映してからコマンドを実行してください。
mqd: 警告: MQD3220: オプションは無視されました: OPTION1=s* OPTION2=t*
意味
“s*”オプションと“t*”オプションを指定しましたが、“t*”オプションは無視されます。
s*: オプション1
t*: オプション2
対処
“s*”オプションの情報は“t*”オプションを指定した場合の情報を含んでいるため、“s*”オプションと“t*”オプションを同時に指定する必要はありません。
mqd: エラー: MQD3298: システムコールエラーが発生しました: FUNC=s* ERRNO=d* SYSTEM=t*
意味
システムコールエラーが発生したためコマンドは実行できませんでした。
s*: システムコール名
d*: エラー番号
t*: MQDシステム名
対処
システムコールエラーとなった原因を取り除いた後、コマンドを実行してください。
mqd: エラー: MQD3299: システムエラーが発生しました: INF1=s* INF2=t* INF3=u* SYSTEM=v*
意味
システムエラーが発生したためコマンドは実行できませんでした。
s*: エラー情報1
t*: エラー情報2
u*: エラー情報3
v*: MQDシステム名
対処
コマンド名、エラー情報1、エラー情報2およびエラー情報3の値およびサービス定義ファイルを採取し、“メッセージ集” の “技術員連絡の前に”を参照してください。また、mqddumpコマンドを使用して調査資料を採取してください。その後、技術員に連絡してください。
mqd: 情報: MQD3300: サービスの起動が完了しました: SERVICE=ACOM SYSTEM=s*
意味
ACM連携サービスの起動が完了しました。
s*: MQDシステム名
mqd: エラー: MQD3301: サービスの起動に失敗しました: SERVICE=ACOM SYSTEM=s*
意味
ACM連携サービスの起動に失敗しました。
s*: MQDシステム名
対処
直前に出力したメッセージ(MQD3302~MQD3499)の対処を実施してください。
mqd: エラー: MQD3302: サービス定義が登録されていません: SERVICE=ACOM SYSTEM=s*
意味
サービス定義が登録されていないためにACM連携サービスを起動できませんでした。
s*: MQDシステム名
対処
サービス定義の登録を行ってからACM連携サービスを起動してください。
mqd: エラー: MQD3303: サービス定義が不足しています: SERVICE=ACOM SYSTEM=s*
意味
ACM連携サービスを起動するために必要なサービス定義が不足しているのでACM連携サービスを起動できませんでした。
s*: MQDシステム名
対処
登録したサービス定義を“-d”オプションを指定したmqdacomprtdコマンドで確認して、必要なサービス定義を登録してからACM連携サービスを起動してください。
mqd: エラー: MQD3304: 送信メッセージキューが存在しません: SERVICE=ACOM QUEUE=s* SYSTEM=t*
意味
サービスに定義のQUEUEセクションのnameキーワードで指定した送信キュー“s*”が存在しません。
s*: 送信キュー名
t*: MQDシステム名
対処
送信キュー“s*”をmqdcrtqコマンドで作成してからACM連携サービスを起動してください。
mqd: エラー: MQD3305: PSYSセクションに対応するQUEUEセクションが存在しません: SERVICE=ACOM PSYS=s* SYSTEM=t*
意味
サービス定義に誤りがあるためACM連携サービスを起動できませんでした。サービス定義のPSYSセクションのnameキーワードで指定したPSYS名“s*”がQUEUEセクションのpsysnameキーワードに指定されていません。
s*: PSYS名
t*: MQDシステム名
対処
nameキーワードに“s*”を指定したPSYSセクションを削除するか、psysnameキーワードに“s*”を指定したQUEUEセクションを登録してください。
mqd: エラー: MQD3306: QUEUEセクションに対応するPSYSセクションが存在しません: SERVICE=ACOM PSYS=s* QUEUE=t* SYSTEM=u*
意味
サービス定義に誤りがあるために、ACM連携サービスを起動することができませんでした。サービス定義のQUEUEセクション(nameキーワードが“t*”)のpsysnameキーワードで指定したPSYS名“s*”がPSYSセクションのnameキーワードに指定されていません。
s*: PSYS名
t*: 送信キュー名
u*: MQDシステム名
対処
psysnameキーワードに“s*”を指定したQUEUEセクションを削除するか、nameキーワードに“s*”を指定したPSYSセクションをサービス定義に登録してください。
mqd: エラー: MQD3307: システム管理情報の作成に失敗しました: SERVICE=ACOM QUEUE=s* CODE=d* SYSTEM=t*
意味
システム管理情報の作成が失敗したために、ACM連携サービスを起動することができませんでした。
s*: 送信メッセージキュー名
d*: エラー情報
21の場合、メモリ資源が不足しました。
21の場合、メモリ資源またはIPC資源が不足しました。
23の場合、MQDのファイルでI/Oエラーが発生しました。
24の場合、MQDがダウン状態です。
その他の場合、MQDのディスク資源が不足しました。
t*: MQDシステム名
対処
エラー情報に従って以下のいずれかの対処を実施してください。
エラー情報が21の場合、メモリが不足している場合は、動作中の不要なアプリケーションを停止するなどしてシステムの負荷を下げてください。
エラー情報が23の場合、MQDのファイルのI/Oエラーを復旧してください。
エラー情報が24の場合、MQDを再起動してください。
その他の場合、MQDのシステム環境作成時にMQD環境定義ファイルで指定した各ファイルに対する見積もり値に誤りがないか見直してください。
メモリが十分にある場合にはIPC資源が不足していないか見直してください。
mqd: エラー: MQD3308: システムエラーが発生しました: SERVICE=ACOM FUNCTION=s* CODE=d*:e* SYSTEM=t*
意味
ACM連携サービスでシステムエラーが発生しました。ACM連携サービスを停止します。
s*: ファンクション名
d*: エラー情報1
e*: エラー情報2
t*: MQDシステム名
対処
メッセージ番号、ファンクション名、エラー情報1、エラー情報2を採取し、“メッセージ集” の “技術員連絡の前に”を参照してください。また、mqddumpコマンドを使用して調査資料を採取してください。その後、技術員に連絡してください。
mqd: エラー: MQD3309: サービスが使用する資源が不足しました: SERVICE=ACOM SYSTEM=s*
意味
MQDのシステム環境作成時にMQD環境定義ファイルで指定したシステムファイルの容量が不足したためにACM連携サービスを起動できませんでした。またはシステムの負荷が高いためにACM連携サービスを停止します。
s*: MQDシステム名
対処
以下のいずれかの対処を実施してからコマンドを実行してください。
MQDを使用する他のプロセス(コマンド、アプリケーション、サービスなど)が終了するのを待ってからコマンドを実行してください。
MQDのシステム環境作成時にMQD環境定義ファイルで指定したシステムファイルに対する見積もり値に誤りがないか見直してください。
メモリが不足していない場合には、IPC資源が不足している可能性があります。その場合には、マシンのパラメタをチューニングしてください。
MQDのアプリケーションで、以下にあげるようなMQD-APIの使い方をしている場合、アプリケーションプロセスの数が少なくても、本エラーが発生する場合があります。その場合にも、当該アプリケーションを終了させてから、再度実行してください。また、このようなAPIの使い方は誤った使い方ですので、アプリケーションは修正してください。
トランザクションの取り消しを、短い期間に連続して実行する。
メッセージ操作を伴わないトランザクションの開始、終了、取り消しを、短い期間に連続して実行する。
メッセージの存在しないメッセージキューに対する非同期モードでのメッセージの受信、参照、カーソル移動、削除を、短い期間に連続して実行する。
メッセージ参照のみを、短い期間に連続して実行する。
mqd: エラー: MQD3310: IDCMの資源が不足しました: SERVICE=ACOM SYSTEM=s*
意味
ACM連携サービスが使用するIDCMの資源不足(メモリ、ハードディスク)が発生したためACM連携サービスを停止します。
s*: MQDシステム名
対処
不要なアプリケーションを停止するなどしてシステムの負荷を下げてください。
mqd: 情報: MQD3311: サービスの停止が完了しました: SERVICE=ACOM SYSTEM=s*
意味
ACM連携サービスの停止が完了しました。
s*: MQDシステム名
mqd: エラー: MQD3312: サービスは異常終了しました: SERVICE=ACOM SYSTEM=s*
意味
ACM連携サービスは異常終了しました。
s*: MQDシステム名
対処
以下のいずれかの対処を実施してからコマンドを実行してください。
MQDを強制終了した場合、対処は不要です。
その他の場合、直前に出力したメッセージ(MQD3302~MQD3499)の対処を行ってください。
MQDを強制終了した場合、またはIDCMを強制終了した場合、対処は不要です。
その他の場合、直前に出力したメッセージ(MQD3302~MQD3499)の対処を行ってください。
mqd: エラー: MQD3313: IDCMが起動していません: SERVICE=ACOM SYSTEM=s*
意味
IDCMが起動していないため、ACM連携サービスを起動することができませんでした。
s*: MQDシステム名
対処
IDCMを起動してからACM連携サービスを起動してください。
mqd: エラー: MQD3314: メッセージキューがメモリ属性として定義されています: SERVICE=ACOM QUEUE=s* SYSTEM=t*
意味
サービス定義のQUEUEセクションで送信キューとして定義したメッセージキューがメモリ型であるためにACM連携サービスを起動することができませんでした。または、相手システムからメッセージを受信するメッセージキューがメモリ型であるために相手システムからメッセージを受信することができません。
s*: 送信キュー名、または受信キュー名
t*: MQDシステム名
対処
“s*”が送信キューの場合は、サービス定義のQUEUEセクションで送信キューとして定義したメッセージキュー“s*”をディスク型として再作成してからACM連携サービスを起動してください。
“s*”が受信キューの場合は、メッセージキュー“s*”をディスク型として再作成してからACM連携サービスを再起動してください。
mqd: エラー: MQD3315: メッセージキューの属性が定義と一致していません: SERVICE=ACOM QUEUE=s* SYSTEM=t*
意味
サービス定義のQUEUEセクションで送信キューとして定義したメッセージキュー“s*”の属性がメッセージキューの実際の属性と一致しないためにACM連携サービスを起動することができませんでした。
s*: 送信キュー名
t*: MQDシステム名
対処
サービス定義が誤っている場合は、サービス定義のQUEUEセクションで送信キューとして定義したメッセージキューの属性を実際のメッセージキューの属性と同じにしてからACM連携サービスを起動してください。
実際のメッセージキューの属性が誤っている場合は、メッセージキューをサービス定義のQUEUEセクションで指定した属性で作成し直してからACM連携サービスを起動してください。
mqd: 警告: MQD3340: ACMセションの確立に失敗しました: PSYS=s* CAUSE=(t* [d*/e*]) SYSTEM=u*
意味
ACMセションの確立に失敗したため、相手システム“s*”と通信することができません。
s*: PSYS名
t*: 原因コード
d*: 復帰コード
e*: 詳細コード
u*: MQDシステム名
対処
表4.1 ACM連携サービスの異常発生時の対処方法の各コード(原因コード、復帰コード、および詳細コード)に対応する対処を実施してください。
mqd: 情報: MQD3341: ACMセションの確立に成功しました: PSYS=s* SYSTEM=t*
意味
相手システム“s*”とのACMセションの確立に成功しました。
s*: PSYS名
t*: MQDシステム名
mqd: 警告: MQD3342: LDコネクションの確立に失敗しました: PSYS=s* QUEUE=t* CAUSE=(u*[d*/e*]) SYSTEM=v*
意味
LDコネクションの確立に失敗したために送信キュー“t*”のメッセージを相手システム“s*”に送信することができません。
s*: PSYS名
t*: 送信キュー名
u*: 原因コード
d*: 復帰コード
e*: 詳細コード
v*: MQDシステム名
対処
表4.1 ACM連携サービスの異常発生時の対処方法の各コード(原因コード、復帰コード、および詳細コード)に対応する対処を実施してください。
mqd: 情報: MQD3343: LDコネクションの確立に成功しました: PSYS=s* QUEUE=t* LD=u* SYSTEM=v*
意味
送信キュー“t*”のLDコネクションの確立に成功しました。
s*: PSYS名
t*: 送信キュー名
u*: 相手システムの受信キュー名
v*: MQDシステム名
mqd: 警告: MQD3344: PSYSをIDCMネットワーク定義に登録していません: PSYS=s* SYSTEM=t*
意味
サービス定義のPSYSセクションのnameキーワードで指定したPSYS“s*”がIDCMネットワーク定義に定義されていないために相手システムと通信を行うことができません。
s*: PSYS名
t*: MQDシステム名
対処
IDCMネットワーク定義に該当するPSYS“s*”の定義を追加してからACM連携サービスを起動してください。
mqd: 情報: MQD3345: 通信再開処理を試みましたがPSYSが解放されています: PSYS=s* SYSTEM=t*
意味
サービス定義のPSYSセクションのnameキーワードで指定したPSYS“s*”が解放されているために相手システムと通信を行うことができません。または、ACM連携サービスが相手システムと通信中にPSYSの同期解放が実行されました。
s*: PSYS名
t*: MQDシステム名
対処
PSYS“s*”が確立されていない場合は、相手システムとのPSYS“s*”を確立してください。
PSYS“s*”を解放する場合は、PSYSを強制解放してください。
mqd: 警告: MQD3346: 相手システムの通信管理情報の取得に失敗しました: PSYS=s* CAUSE=(t*[d*/e*]) SYSTEM=u*
意味
相手システム“s*”の通信管理情報の取得に失敗したため、相手システム“s*”と通信を行うことができません。
s*: PSYS名
t*: 原因コード
d*: 復帰コード
e*: 詳細コード
u*: MQDシステム名
対処
表4.1 ACM連携サービスの異常発生時の対処方法の各コード(原因コード、復帰コード、および詳細コード)に対応する対処を実施してください。
mqd: 警告: MQD3347: 自システムの通信管理情報の取得に失敗しました: PSYS=s* CAUSE=(t*[d*/e*]) SYSTEM=u*
意味
自システムの通信管理情報の取得に失敗したため、相手システム“s*”と通信を行うことができません。
s*: PSYS名
t*: 原因コード
d*: 復帰コード
e*: 詳細コード
u*: MQDシステム名
対処
表4.1 ACM連携サービスの異常発生時の対処方法の各コード(原因コード、復帰コード、および詳細コード)に対応する対処を実施してください。
mqd: 警告: MQD3348: システムファイルのアクセスに失敗しました: PSYS=s* QUEUE=t* CAUSE=(u*[d*/e*]) SYSTEM=v*
意味
システムファイルのアクセスに失敗したため、送信キュー“t*”のメッセージを相手システム“s*”に送信することができません。
s*: PSYS名
t*: 送信キュー名
u*: 原因コード
d*: 復帰コード
e*: 詳細コード
v*: MQDシステム名
対処
表4.1 ACM連携サービスの異常発生時の対処方法の各コード(原因コード、復帰コード、および詳細コード)に対応する対処を実施してください。
mqd: 警告: MQD3349: PSYSの運用状態を監視することができませんでした: PSYS=s* CAUSE=(t*[d*/e*]) SYSTEM=u*
意味
PSYS“s*”の運用状態の監視処理が失敗したため、相手システム“s*”にメッセージを送信することができません。
s*: PSYS名
t*: 原因コード
d*: 復帰コード
e*: 詳細コード
u*: MQDシステム名
対処
表4.1 ACM連携サービスの異常発生時の対処方法の各コード(原因コード、復帰コード、および詳細コード)に対応する対処を実施してください。
mqd: 情報: MQD3350: 通信管理情報の同期処理を行います: PSYS=s* QUEUE=t* SYSTEM=u*
意味
送信キュー“t*”に関する相手システム“s*”の通信管理情報と自システムの通信管理情報の同期処理を行います。
s*: PSYS名
t*: 送信キュー名
u*: MQDシステム名
mqd: エラー: MQD3351: 相手システムと自システムの通信管理情報に致命的な不一致があります: PSYS=s* SYSTEM=t*
意味
相手システムと自システムの通信管理情報に致命的な不一致があるため、メッセージの送信を行えません。ACM連携サービスは停止します。
s*: PSYS名
t*: MQDシステム名
対処
以下のいずれかの操作を行っていないか確認してください。
ACM連携サービスの環境を再作成したにもかかわらず、グローバルサーバのACMのコネクション管理ファイル(CMF)を初期化していない。
グローバルサーバのACMのコネクション管理ファイル(CMF)のリカバリ方法が誤っている。
いずれの操作も行っていない場合は、メッセージを採取し、“メッセージ集” の “技術員連絡の前に”を参照してください。また、mqddumpコマンドを使用して調査資料を採取してください。その後、技術員に連絡してください。
本現象が発生した場合は,ACM連携サービスの環境の削除とグローバルサーバのACMのコネクション管理ファイル(CMF)の初期化を同期をとって実行してください。その後、ACM連携サービスの環境を再作成してください。なお、相手システム“s*”に同一のメッセージが送信されていないかユーザログなどで調査し、同一メッセージが送信されている場合はアプリケーションで読み捨てるなどの処理を行ってください。
mqd: 警告: MQD3353: メッセージの送信に失敗しました: PSYS=s* QUEUE=t* CAUSE=(u*[d*/e*]) SYSTEM=v*
意味
送信キュー“t*”のメッセージを相手システム“s*”へ送信中にエラーが発生したためにメッセージを送信することができませんでした。
s*: PSYS名
t*: 送信キュー名
u*: 原因コード
d*: 復帰コード
e*: 詳細コード
v*: MQDシステム名
対処
表4.1 ACM連携サービスの異常発生時の対処方法の各コード(原因コード、復帰コード、および詳細コード)に対応する対処を実施してください。なお、対処を実施した後は自動的にACM連携サービスがメッセージの送信を再開します。
mqd: 警告: MQD3354: LDコネクションの解放でエラーが発生しました: PSYS=s* QUEUE=t* CAUSE=(u*[d*/e*]) SYSTEM=v*
意味
送信キュー“t*”のLDコネクションの解放でエラーが発生しました。
s*: PSYS名
t*: 送信キュー名
u*: 原因コード
d*: 復帰コード
e*: 詳細コード
v*: MQDシステム名
対処
ACM連携サービスの停止時に本メッセージが出力された場合は、特に対処は必要ありません。ACM連携サービスの起動時、または運用中に本メッセージが出力された場合は、表4.1 ACM連携サービスの異常発生時の対処方法の各コード(原因コード、復帰コード、および詳細コード)に対応する対処を実施してください。なお、対処を実施した後に必要であれば相手システムとのPSYSを確立してください。
mqd: 情報: MQD3355: LDコネクションの解放に成功しました: PSYS=s* QUEUE=t* LD=u* SYSTEM=v*
意味
送信キュー“t*”のLDコネクションの解放に成功しました。
s*: PSYS名
t*: 送信キュー名
u*: 相手サーバの受信キュー名
v*: MQDシステム名
mqd: 警告: MQD3356: ACMセションの解放でエラーが発生しました: PSYS=s* CAUSE=(t*[d*/e*]) SYSTEM=u*
意味
相手システム“s*”とのACMセションの解放でエラーが発生しました。
s*: PSYS名
t*: 送信キュー名
d*: 復帰コード
e*: 詳細コード
u*: MQDシステム名
対処
ACM連携サービスの停止時に本メッセージが出力された場合は、特に対処は必要ありません。再度ACM連携サービスを起動した時にメッセージ(MQD3340)が出力された場合は、表4.1 ACM連携サービスの異常発生時の対処方法の各コード(原因コード、復帰コード、および詳細コード)に対応する対処を実施してください。
mqd: 情報: MQD3357: ACMセションの解放に成功しました: PSYS=s* SYSTEM=t*
意味
相手システム“s*”とのACMセションの解放に成功しました。
s*: PSYS名
t*: MQDシステム名
mqd: 警告: MQD3358: 送信メッセージキューが存在しません: QUEUE=s* SYSTEM=t*
意味
サービス定義のQUEUEセクションのnameキーワードで指定した送信キュー“s*”が存在しません。または、送信キュー“s*”が削除されました。送信キュー“s*”に関する通信は、ACM連携サービスを再起動するまで行われません。
s*: 送信キュー名
t*: MQDシステム名
対処
送信キュー“s*”をmqdcrtqコマンドで作成してからACM連携サービスを起動してください。
mqd: 警告: MQD3359: 相手システムのACMコミュニケータで異常が発生しました: PSYS=s* CAUSE=d* SYSTEM=t*
意味
相手システム“s*”のACMコミュニケータのサーバタスクで、理由コード“d*”に示す異常が発生しました。
s*: PSYS名
d*: 理由コード、以下の2種類があります。
1 : 相手システムのACMコミュニケータのサーバタスクの制御に必要な資源が不足したため資源不足を通知しようとしたが、通信資源も不足していました。
2 : オペレータがACMコミュニケータを緊急停止しました。
t*: MQDシステム名
対処
通信を再開する場合は、以下のいずれかの対処を行ってください。
理由コードが1の場合は、相手システムの資源不足の原因を取り除いてから、相手システムのACMコミュニケータを起動してください。
理由コードが2の場合は、相手システムのACMコミュニケータを再起動してください。
mqd: 警告: MQD3360: PSYSの運用状態の取得に失敗しました: PSYS=s* CAUSE=(t*[d*/e*]) SYSTEM=u*
意味
相手システム“s*”に関する通信を再開するために、PSYS“s*”の運用状態を取得しましたが取得処理でエラーが発生しました。
s*: PSYS名
t*: 原因コード
d*: 復帰コード
e*: 詳細コード
u*: MQDシステム名
対処
表4.1 ACM連携サービスの異常発生時の対処方法の各コード(原因コード、復帰コード、および詳細コード)に対応する対処を実施してください。
mqd: エラー: MQD3361: 相手サーバの通信管理情報が初期化されました: PSYS=s* SYSTEM=t*
意味
相手サーバ“s*”のACMのコネクション管理ファイル(CMF)の初期化、ACM連携サービスの環境の再作成、またはMQD MQゲートウェイの環境の再作成が行われたためにメッセージを送信することができません。または、メッセージキューを強制削除したことにより一時的に自システムの通信管理情報の整合性が合っていないためメッセージを送信することができません。
s*: PSYS名
t*: MQDシステム名
対処
ACM連携サービスを再起動してください。なお、相手サーバでACMのコネクション管理ファイル(CMF)の初期化、ACM連携サービスの環境の再作成、またはMQD MQゲートウェイの環境の再作成を行っている場合はメッセージが重複して相手サーバに送信されていないか確認してください。
mqd: エラー: MQD3362: 通信管理情報の同期処理に失敗しました: PSYS=s* QUEUE=t* CAUSE=(u*[d*/e*]) SYSTEM=v*
意味
送信キュー“t*”の通信管理情報の同期処理でエラーが発生しました。
s*: PSYS名
t*: 送信キュー名
u*: 原因コード
d*: 復帰コード
e*: 詳細コード
v*: MQDシステム名
対処
表4.1 ACM連携サービスの異常発生時の対処方法の各コード(原因コード、復帰コード、および詳細コード)に対応する対処を実施してください。対処の実施後、ACM連携サービスを再起動してください。
mqd: 警告: MQD3363: 相手システムがパッキング転送機能をサポートしていません: PSYS=s* SYSTEM=t*
意味
相手システムがパッキング転送機能をサポートしていないため、1通ずつメッセージを転送します。
s*: PSYS名
t*: MQDシステム名
対処
サービス定義のQUEUEセクションでpackmsg_cntキーワードの値を“1”に定義してACM連携サービスを再起動してください。
mqd: 警告: MQD3399: ACM連携サービスが使用するシステムキューを作成しました(rdbfmtを実行しました):CODE=s* SYSTEM=t*
意味
ACM連携サービスの使用するシステムキューが不足したため、システムキューを作成しました。システムキューの作成の際にrdbfmtコマンドを実行しました。
s*: 詳細コード(内部コード)
t*: MQDシステム名
対処
MQDシステムを一度停止し、Symfowareのバックアップを採取してください。その後MQDシステムを再起動してください。
さらにACM連携サービスの使用コネクション数が増加する場合は、MQD_ACOM_SYSTEMQUEUEの値を見直し、MQDシステムを再作成することを推奨します。
mqd: 警告: MQD3420: ACMセションの確立でエラーが発生しました: PSYS=s* CAUSE=(t*[d*/e*]) SYSTEM=u*
意味
ACMセションの確立でエラーが発生したために、相手システム“s*”からメッセージを受信することができません。
s*: PSYS名
t*: 原因コード
d*: 復帰コード
e*: 詳細コード
u*: MQDシステム名
対処
表4.1 ACM連携サービスの異常発生時の対処方法の各コード(原因コード、復帰コード、および詳細コード)に対応する対処を実施してください。
mqd: 情報: MQD3421: ACMセションの確立に成功しました: PSYS=s* SYSTEM=t*
意味
相手システム“s*”とのACMセションの確立に成功しました。
s*: PSYS名
t*: MQDシステム名
mqd: 警告: MQD3422: 自システムの通信管理情報の取得に失敗しました: PSYS=s* CAUSE=(t*[d*/e*]) SYSTEM=u*
意味
自システムの通信管理情報の取得に失敗したために、相手システム“s*”からメッセージを受信することができません。
s*: PSYS名
t*: 原因コード
d*: 復帰コード
e*: 詳細コード
u*: MQDシステム名
対処
表4.1 ACM連携サービスの異常発生時の対処方法の各コード(原因コード、復帰コード、および詳細コード)に対応する対処を実施してください。
mqd: 警告: MQD3423: LDコネクションの確立が失敗しました: PSYS=s* QUEUE=t* CAUSE=(u*[d*/e*]) SYSTEM=v*
意味
LDコネクションの確立が失敗したために相手システム“s*”から受信キュー“t*”にメッセージを受信することができません。
s*: PSYS名
t*: 受信キュー名
u*: 原因コード
d*: 復帰コード
e*: 詳細コード
v*: MQDシステム名
対処
表4.1 ACM連携サービスの異常発生時の対処方法の各コード(原因コード、復帰コード、および詳細コード)に対応する対処を実施してください。
mqd: 情報: MQD3424: LDコネクションの確立に成功しました: PSYS=s* QUEUE=t* LD=u* SYSTEM=v*
意味
受信キュー“t*”のLDコネクションの確立に成功しました。
s*: PSYS名
t*: 受信キュー名
u*: 相手サーバの送信キュー名
v*: MQDシステム名
mqd: 警告: MQD3425: メッセージの受信処理が失敗しました: PSYS=s* QUEUE=t* CAUSE=(u*[d*/e*]) SYSTEM=v*
意味
メッセージの受信処理でエラーが発生しました。相手システム“s*”から受信キュー“t*”にメッセージを受信することができませんでした。
s*: PSYS名
t*: 受信キュー名
u*: 原因コード
d*: 復帰コード
e*: 詳細コード
v*: MQDシステム名
対処
表4.1 ACM連携サービスの異常発生時の対処方法の各コード(原因コード、復帰コード、および詳細コード)に対応する対処を実施してください。
mqd: 警告: MQD3426: LDコネクションの解放でエラーが発生しました: PSYS=s* QUEUE=t* CAUSE=(u*[d*/e*]) SYSTEM=v*
意味
受信キュー“t*”のLDコネクションの解放でエラーが発生しました。
s*: PSYS名
t*: 受信キュー名
u*: 原因コード
d*: 復帰コード
e*: 詳細コード
v*: MQDシステム名
対処
表4.1 ACM連携サービスの異常発生時の対処方法の各コード(原因コード、復帰コード、および詳細コード)に対応する対処を実施してください。なお、対処を実施した後、相手サーバがグローバルサーバの場合は、グローバルサーバでPMT指定のVARY[ACMCOM]コマンドを実行してください。
mqd: 情報: MQD3427: LDコネクションの解放に成功しました: PSYS=s* QUEUE=t* LD=u* SYSTEM=v*
意味
受信キュー“t*”のLDコネクションの解放に成功しました。
s*: PSYS名
t*: 受信キュー名
u*: 相手サーバの送信キュー名
v*: MQDシステム名
mqd: 警告: MQD3428: ACMセションの解放でエラーが発生しました: PSYS=s* CAUSE=(t*[d*/e*]) SYSTEM=u*
意味
相手システム“s*”とのACMセションの解放でエラーが発生しました。
s*: PSYS名
t*: 原因コード
d*: 復帰コード
e*: 詳細コード
u*: MQDシステム名
対処
ACM連携サービスの停止時に本メッセージが出力された場合は、特に対処は必要ありません。再度ACM連携サービスを起動した時にメッセージ(MQD3420)が出力された場合は、表4.1 ACM連携サービスの異常発生時の対処方法の各コード(原因コード、復帰コード、および詳細コード)に対応する対処を実施してください。
mqd: 情報: MQD3429: ACMセションの解放に成功しました: PSYS=s* SYSTEM=t*
意味
相手システム“s*”とのACMセションの解放に成功しました。
s*: PSYS名
t*: MQDシステム名
mqd: 警告: MQD3430: 通信エラーが発生しました: PSYS=s* CAUSE=(t*[d*/e*]) SYSTEM=u*
意味
通信エラーが発生したため相手システム“s*”との通信を停止します。
s*: PSYS名
t*: 原因コード
d*: 復帰コード
e*: 詳細コード
u*: MQDシステム名
対処
表4.1 ACM連携サービスの異常発生時の対処方法の各コード(原因コード、復帰コード、および詳細コード)に対応する対処を実施してください。
mqd: エラー: MQD3494: サービスのリカバリ処理が失敗しました: SYSTEM=s*
意味
ACM連携サービスが使用する資源のリカバリ処理に失敗したために、ACM連携サービスを起動することができませんでした。
s*: MQDシステム名
対処
すべての業務を一端停止してから、システムを再起動してください。その後、MQDシステムとACM連携サービスを起動してください。
mqd: エラー: MQD3495: 起動処理に失敗しました: CAUSE=s* SYSTEM=t*
意味
サービスの起動処理が原因コード“s*”に示す理由で失敗しました。
s*: 原因コード、以下の2種類があります。
I/O : MQD環境定義ファイルで指定したファイルのいずれかでI/Oエラーが発生しました。
RSC : システムの負荷が高くなっています。または、MQD環境定義ファイルで指定したファイルのいずれかのディスク容量が不足しました。
IPC資源が不足しました。
t*: MQDシステム名
対処
以下のいずれかの対処を実施してからACM連携サービスを起動してください。
原因コードがI/Oの場合は、I/Oエラーとなっているファイルを復旧してください。
原因コードがRSCの場合は、不要なアプリケーションを停止するなどしてシステムの負荷を下げるか、MQD環境定義ファイルで指定したファイルのディスク容量が十分か見直してください。
IPC資源が不足している場合にはマシンのパラメタをチューニングして、マシンを再起動してください。
MQDのアプリケーションで、以下にあげるようなMQD-APIの使い方をしている場合、アプリケーションプロセスの数が少なくても、本エラーが発生する場合があります。その場合にも、当該アプリケーションを終了させてから、再度実行してください。また、このようなAPIの使い方は誤った使い方ですので、アプリケーションは修正してください。
トランザクションの取り消しを、短い期間に連続して実行する。
メッセージ操作を伴わないトランザクションの開始、終了、取り消しを、短い期間に連続して実行する。
メッセージの存在しないメッセージキューに対する非同期モードでのメッセージの受信、参照、カーソル移動、削除を、短い期間に連続して実行する。
メッセージ参照のみを、短い期間に連続して実行する。
mqd: エラー: MQD3498: メモリが不足しました: SYSTEM=s*
意味
ACM連携サービスが動作するのに必要なメモリ資源またはIPC資源が不足したために、ACM連携サービスは処理を継続することができません。ACM連携サービスは停止します。
s*: MQDシステム名
対処
不要なアプリケーションを停止するなどしてシステムの負荷を下げてください。
IPC資源不足の場合は、マシンのパラメタをチューニングしてください。
mqd: エラー: MQD3499: システムエラーが発生しました: PSYS=s* QUEUE=t* FUNCTION=u* STATUS=d* SYSTEM=v*
意味
環境変更(IPアドレス変更など)が行われたため通信管理情報に矛盾が発生し、ACM連携サービスが停止しました。または、システムエラーが発生したためACM連携サービスが停止しました。
s*: PSYS名
t*: メッセージキュー名
u*: エラー発生関数名
d*: ステータス情報
v*: MQDシステム名
対処
以下のいずれかの対処を行ってください。
エラーメッセージの出力が以下の場合、ACM連携サービスの環境の再作成を行ってからACM連携サービスを再起動してください。
mqd: エラー: MQD3499: システムエラーが発生しました: PSYS=xxxxxxxx QUEUE=******** FUNCTION=clsyncinfcmp STATUS=CL3040ACOM000000000000 SYSTEM=xxxxxxxx
(xxxxxxxxの部分は任意です。)
以外の場合、メッセージ番号、メッセージキュー名、エラー発生関数、ステータスを控え、“メッセージ集” の “技術員連絡の前に”を参照してください。また、mqddumpコマンドを使用して調査資料を採取してください。その後、技術員に連絡してください。
原因 | 復帰 | 詳細 | 意味 | 対処 |
---|---|---|---|---|
IDCM | 3 | 0 | 自システムでIDCMの出力バッファ不足が発生しました。 | 不要です。 |
40 | 0 | 自システムでIDCMの会話資源が不足しました。 | ||
41 | 0 | 相手サーバでIDCMの会話資源が不足しました。 | 自システムでの対処は不要です。 | |
42 | 0 | MQD MQゲートウェイが異常終了しました。(システム内通信の場合) | 自システムでの対処は不要です。 | |
44 | 0 | 相手サーバでIDCMの会話資源以外の資源不足が発生しました。 | 自システムでの対処は不要です。 | |
70 | 0 | 自システムで通信時間監視異常が発生しました。 | 自システムでの対処は不要です。 | |
80 | 0 | 相手サーバのACMコミュニケータ、ACM連携サービス、またはMQD MQゲートウェイのサーバプロセスが起動していません。 | 自システムでの対処は不要です。 | |
82 | 0 | 相手サーバのACMコミュニケータ、ACM連携サービス、またはMQD MQゲートウェイが一時停止しました。あるいは、異常終了しました。 | 自システムでの対処は不要です。 | |
83 | 0 | 自システムでIDCMの受信バッファが不足しました。 | 自システムでの対処は不要です。 | |
84 | 0 | 相手サーバのIDCMの受信バッファが不足しました。 | 自システムでの対処は不要です。 | |
91 | 0 | 相手サーバのACMコミュニケータとの通信路の確立に失敗しました。 | 自システムのIDCMネットワーク定義で指定した初期優先会話コネクション数の設定に誤りがないか調査してください。 | |
IDCM | a0 | 0 | 以下のいずれかの事象が発生しました。
| 以下のいずれかの対処を行ってください。
|
ACM | 0090 | 9005 | 以下のいずれかの事象が発生しました。
| 以下のいずれかの対処を行ってください。
|
PACM | 0030 | 3001 | 以下のいずれかの事象が発生しました。
| 以下のいずれかの対処を行ってください。
|
3011 | 以下のいずれかの事象が発生しました。
| 以下のいずれかの対処を行ってください。
| ||
0090 | 9002 | 相手サーバのACMコミュニケータが動作できない状態です。 | 自システムでの対処は不要です。 | |
9003 | ||||
9004 | ||||
9005 | 相手サーバのACMコミュニケータ、ACM連携サービス、またはMQD MQゲートウェイでメモリ不足かディスク不足が発生しました。 | 自システムでの対処は不要です。 | ||
PACM | 0091 | 9103 | 以下のいずれかの事象が発生しました。
| 以下のいずれかの対処を行ってください。
|
0092 | 9201 | 以下のいずれかの事象が発生しました。
| 以下のいずれかの対処を行ってください。
| |
9207 | 送信キューと相手サーバの受信キューの属性が一致していません。 | 送信キューと相手サーバの受信キューの属性を同一にしてからACM連携サービスを起動してください。 | ||
009B | 9BC0 | 相手サーバの受信キューが作成されていません。 | 以下のいずれかの対処を行ってください。
| |
9BC1 | 以下のいずれかの事象が発生しました。
| 以下のいずれかの対処を行ってください。
| ||
9BCD | メッセージを受信する相手サーバの受信キューが、送信キューへメッセージを送信する関係となっており、システム間でメッセージがループすることを避けるため通信を行いません。 | ACM連携サービスを停止して、定義の対応関係を見直してください。必要であればサービス定義を修正し、サービス定義の反映オプションを指定してACM連携サービスを起動してください。 | ||
QMNG | 21 | 任意 | メモリ資源が不足しました。 IPC資源が不足しました。 | メモリ資源の場合は、不要です。頻繁に発生する場合は、不要なアプリケーションを停止するなどしてシステムの負荷を下げてください。 IPC資源不足の場合は、マシンのパラメタをチューニングしてください。 |
23 | 任意 | 以下のいずれかの事象が発生しました。
| 以下のいずれかの対処を行ってください。
| |
25 | 任意 | 受信キューに対応する相手サーバの送信キューの合計がACM連携サービスの最大値(999個)を超えました。 | 受信キューに対応する相手サーバの送信キューの合計は999個以内で運用してください。 | |
26 | 任意 | サービス定義のQUEUEセクションのnameキーワードで送信キューとして定義したキューが削除されました。または、受信キューが定義されていません。 | 以下のいずれかの対処を行ってください。
| |
27,32 | 任意 | サービス定義のQUEUEセクションのnameキーワードで送信キューとして定義したキューから他のプロセスがメッセージを受信しました。 | ACM連携サービスを停止して送信キューに関する運用形態を確認してください。なお、他のプロセスが送信キューからメッセージを受信していない場合は“メッセージ集” の “技術員連絡の前に”を参照してください。また、mqddumpコマンドを使用して調査資料を採取してください。その後、技術員に連絡してください。 | |
28 | 任意 | サービス定義のQUEUEセクションのnameキーワードで送信キューとして定義したキューがMQDの別のサービスにより使用されています。 | 送信キューに対する運用形態を見直し、MQDの複数のサービスが1つのキューからメッセージを取り出さないようにしてください。 | |
30,34,36 | 任意 |
| 以下のいずれかの対処を行ってください。
| |
33 | 任意 | 当該キューが閉塞しているため、メッセージの送信または受信ができません。 | 通信を行う場合は、当該キューの閉塞を解除してください。 | |
37 | 任意 | ACM連携サービスで扱うことのできるメッセージの最大長を超えたメッセージが送信キューに存在するため、ACM連携サービスの送信を停止します。なお、メッセージの最大長は、以下の通りです。
| 送信キューにメッセージを送信した応用プログラムの処理論理に誤りがないか確認してください。通信を再開する場合は、異常となったメッセージをユーザの運用に合わせて削除、または退避してからACM連携サービスを起動してください。 | |
ACM連携サービスが使用する受信用メッセージキューの最大メッセージ長が、受信したメッセージ長よりも短かったため、メッセージの受信に失敗しました。 | ACM連携サービスを停止し、ACM連携サービスが使用する受信用メッセージキューを再作成し、最大メッセージ長を変更してください。最大メッセージ長には、メッセージヘッダとメッセージ本体を合計した長さを指定してください。メッセージヘッダは 780バイトの固定長です。メッセージキューを再作成したあと、ACM連携サービスを再起動してください。 | |||
38,39 | 任意 | 送信キューと受信キューの属性が異なります。 | 送信キューと相手サーバの受信キューの属性を同一にしてからACM連携サービスを起動してください。 | |
QMNG | 44 | 任意 | メッセージキューが使用禁止状態です。 | メッセージキューの使用禁止状態を解除してください。 |
46 | 任意 | コード変換に失敗しました。 | 以下のいずれかの対処を行ってください。なお、送信側で本メッセージが出力された場合は、ACM連携サービスを再起動するまで当該送信キューのメッセージの送信は行われません。
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