MQDの運用関連のメッセージの本文、意味および対処について以下に示します。
mqd: ERROR: MQD4001: An input-output error occurred: FILE=s* SYSTEM=t*
mqd: エラー: MQD4001: I/Oエラーが発生しました: FILE=s* SYSTEM=t*
意味
I/Oエラーが発生しました。
s*: I/Oエラーが発生した箇所
t*: MQDシステム名
対処
I/Oエラーの原因を調査し対処してください。
mqd: ERROR: MQD4002: A system call error occurred: FUNC=s* ERRNO=d* SYSTEM=t*
mqd: エラー: MQD4002: システムコールエラーが発生しました: FUNC=s* ERRNO=d* SYSTEM=t*
意味
システムコールエラーが発生しました。
s*: 関数名
d*: エラー番号
t*: MQDシステム名
対処
以下のいずれかの対処を行ってください。
エラーメッセージの出力が以下の場合、Windowsのイベントビューアに書き込めないことが原因です。Windowsのイベントビューアのイベントをクリアするなど、書き込める状態にしてください。
MQD4002:システムコールエラーが発生しました: FUNC=ReportEvent ERRNO=1502 SYSTEM=xxxxxxxx
(xxxxxxxxの部分は任意です。)
ファイルシステムやディスクに異常がないか調査してください。原因がわからない場合は“メッセージ集” の “技術員連絡の前に”を参照してください。また、mqddumpコマンドを使用して調査資料を採取してください。その後、技術員に連絡してください。
mqd: ERROR: MQD4003: Memory is insufficient: SYSTEM=s*
mqd: エラー: MQD4003: メモリ不足が発生しました: SYSTEM=s*
意味
メモリ不足が発生しました。そのため処理を中止しました。
以下の原因が考えられます。
メモリ不足が発生している
IPC資源が不足している
s*: MQDシステム名
対処
下記対処を実施した後も再度本メッセージが出力される場合は、“メッセージ集” の “技術員連絡の前に”を参照してください。また、mqddumpコマンドを使用して調査資料を採取してください。その後、技術員に連絡してください。
メモリ不足の場合は、メインメモリの増設またはスワップ領域の拡張を行ってください。
IPC資源不足の場合は、マシンのパラメタをチューニングしてください。
mqd: ERROR: MQD4004: Execution disabled because of high system load: SYSTEM=s*
mqd: エラー: MQD4004: システム負荷が高いため実行できません: SYSTEM=s*
意味
システム負荷が高いため実行できません。以下の原因が考えられます。
同時に実行しているコマンドが多数存在する
同時に実行しているアプリケーションが多数存在する
s*: MQDシステム名
対処
アプリケーションまたはコマンドが終了するのを待って再度コマンドを実行してください。
MQDのアプリケーションで、以下にあげるようなMQD-APIの使い方をしている場合、アプリケーションプロセスの数が少なくても、本エラーが発生する場合があります。その場合にも、当該アプリケーションを終了させてから、再度実行してください。また、このようなAPIの使い方は誤った使い方ですので、アプリケーションは修正してください。
トランザクションの取り消しを、短い期間に連続して実行する。
メッセージ操作を伴わないトランザクションの開始、終了、取り消しを、短い期間に連続して実行する。
メッセージの存在しないメッセージキューに対する非同期モードでのメッセージの受信、参照、カーソル移動、削除を、短い期間に連続して実行する。
メッセージ参照のみを、短い期間に連続して実行する。
mqd: ERROR: MQD4005: The user has no access authority for the file or folder: FILE=s* SYSTEM=t*
mqd: エラー: MQD4005: ファイルまたはフォルダにアクセス権限がありません: FILE=s* SYSTEM=t*
mqd: ERROR: MQD4005: The user has no access authority for the file or directory: FILE=s* SYSTEM=t*
mqd: エラー: MQD4005: ファイルまたはディレクトリにアクセス権限がありません: FILE=s* SYSTEM=t*
意味
MQD利用者グループにユーザアカウントが登録されていない、または、ファイルまたはディレクトリにアクセス権限がありません。
s*: ファイル名
t*: MQDシステム名
対処
MQD利用者グループにユーザアカウントを登録してください。
MQD利用者グループにユーザアカウントが登録されているにもかかわらず本メッセージが出力される場合は、MQDのシステム環境を強制削除し、再度MQD利用者グループを指定して、MQDのシステム環境を作成してください。
mqd: ERROR: MQD4007: The system resources are insufficient: SYSTEM=s*
mqd: エラー: MQD4007: システム資源不足が発生しました: SYSTEM=s*
意味
システム資源不足が発生しました。そのため処理を中止しました。
以下の原因が考えられます。
メモリ不足が発生している
同時に実行しているコマンドが多数存在する
同時に実行しているアプリケーションが多数存在する
IPC資源が不足している
s*: MQDシステム名
対処
下記対処を実施した後も再度本メッセージが出力される場合は、“メッセージ集” の “技術員連絡の前に”を参照してください。また、mqddumpコマンドを使用して調査資料を採取してください。その後、技術員に連絡してください。
メモリ不足の場合は、メインメモリの増設またはスワップ領域の拡張を行ってください。
アプリケーションまたはコマンドが多数実行されている場合は、それが終了するのを待って再度コマンドを実行してください。
IPC資源不足の場合は、マシンのパラメタをチューニングしてください。
mqd: ERROR: MQD4008: The area is insufficient for creating a system file: SYSTEM=s*
mqd: エラー: MQD4008: システムファイルを作成するための領域が不足しています: SYSTEM=s*
意味
MQDをインストールしたディスク領域が不足しているため、システムファイルを作成することができません。
s*: MQDシステム名
対処
十分なディスク領域を用意してください。
mqd: ERROR: MQD4009: The area is insufficient for creating a file: FILE=s* SYSTEM=t*
mqd: エラー: MQD4009: ファイルを作成するための領域が不足しています: FILE=s* SYSTEM=t*
意味
ディスク領域が不足しているため、指定されたファイルを作成することができません。
s*: ファイル名
t*: MQDシステム名
対処
十分なディスク領域を用意してください。
mqd: ERROR: MQD4010: An input-output error occurred: SYSTEM=s*
mqd: エラー: MQD4010: I/Oエラーが発生しました: SYSTEM=s*
意味
以下のファイルまたはディレクトリでI/Oエラーが発生しました。
MQD環境定義ファイルに指定したファイルまたはディレクトリ
MQDをインストールしたディレクトリ
s*: MQDシステム名
対処
I/Oエラーの原因を調査し対処してください。ただし、MQDのシステム環境を強制削除した際に本メッセージが出力された場合には、I/Oエラーの原因を取り除いて、再度、-c指定のmqdunsetupコマンドを実行した後、以下の対処が必要です。
MQD環境定義ファイルに指定したファイルが存在する場合は、そのファイルを削除する。
MQD環境定義ファイルに指定したファイルがローデバイスファイルの場合は、ddコマンドなどを使用して、ローデバイスファイルの先頭から16[Kバイト]を初期化する。
mqd: ERROR: MQD4011: The user has no access authority for the file or folder: SYSTEM=s*
mqd: エラー: MQD4011: ファイルまたはフォルダにアクセス権限がありません: SYSTEM=s*
mqd: ERROR: MQD4011: The user has no access authority for the file or directory: SYSTEM=s*
mqd: エラー: MQD4011: ファイルまたはディレクトリにアクセス権限がありません: SYSTEM=s*
意味
MQD利用者グループにユーザアカウントが登録されていません。または、以下のファイルまたはディレクトリにアクセス権限がありません。
MQD環境定義ファイルに指定したファイルまたはディレクトリ
MQDシステムが使用するファイルまたはディレクトリ
s*: MQDシステム名
対処
MQD利用者グループにユーザアカウントを登録してください。
MQD利用者グループにユーザアカウントが登録されているにもかかわらず本メッセージが出力される場合は、MQDのシステム環境を強制削除し、再度MQD利用者グループを指定して、MQDのシステム環境を作成してください。
ただし、MQDのシステム環境を強制削除した際に当メッセージが出力された場合には、ファイルまたはディレクトリのアクセス権を変更し、再度、MQDのシステム環境の強制削除を実行した後、以下の対処が必要です。
MQD環境定義ファイルに指定したファイルが存在する場合は、そのファイルを削除する。
MQD環境定義ファイルに指定したファイルがローデバイスファイルの場合は、ddコマンドなどを使用して、ローデバイスファイルの先頭から16[Kバイト]を初期化する。
mqd: ERROR: MQD4012: An error occurred during dynamic library load processing: CODE=’s*’ SYSTEM=t*
mqd: エラー: MQD4012: ライブラリの動的ロード処理でエラーが発生しました: CODE=’s*’ SYSTEM=t*
意味
ライブラリの動的ロード処理に失敗しました。
s*: エラー情報
t*: MQDシステム名
対処
エラー情報の内容からエラー原因を調査し対処してください。
エラー情報としてopelog_error:nnnn(nnnnは数値)が表示された場合、Interstageが正しくインストールされていない可能性があります。その場合はInterstageを再インストールしてください。
対処方法が分からない場合は“メッセージ集” の “技術員連絡の前に”を参照してください。また、mqddumpコマンドを使用して調査資料を採取してください。その後、技術員に連絡してください。
mqd: ERROR: MQD4013: The file or folder cannot be found: SYSTEM=s*
mqd: エラー: MQD4013:ファイルまたはフォルダが存在しません: SYSTEM=s*
mqd: ERROR: MQD4013: The file or directory cannot be found: SYSTEM=s*
mqd: エラー: MQD4013:ファイルまたはディレクトリが存在しません: SYSTEM=s*
意味
以下のファイルまたはディレクトリが存在しません。
MQD環境定義ファイルに指定したファイルまたはディレクトリ
MQDシステムが使用するファイルまたはディレクトリ
s*: MQDシステム名
対処
ファイルまたはディレクトリが存在するか確認し、存在しない場合には該当する位置に準備してください。
mqd: ERROR: MQD4014: Users outside the local group Administrators cannot execute this command
mqd: エラー: MQD4014: Administratorsローカルグループのユーザ以外は実行できません
mqd: ERROR: MQD4014: Users outside the super-user cannot execute this command
mqd: エラー: MQD4014: スーパユーザ以外は実行できません
意味
スーパユーザ以外は実行できません。
対処
スーパユーザ権限で実行してください。
mqd: ERROR: MQD4015: Processing cannot continue because the system load is too high: SYSTEM=s*
mqd: エラー: MQD4015: システム負荷が高いため、処理を継続できません: SYSTEM=s*
意味
システム負荷が高いため、処理を継続できません。
以下の原因が考えられます。
メモリ不足が発生している
同時に実行しているコマンドが多数存在する
同時に実行しているアプリケーションが多数存在する
IPC資源が不足している
s*: MQDシステム名
対処
下記対処を実施した後も再度本メッセージが出力される場合は、“メッセージ集” の “技術員連絡の前に”を参照してください。また、mqddumpコマンドを使用して調査資料を採取してください。その後、技術員に連絡してください。
メモリ不足の場合は、メインメモリの増設またはスワップ領域の拡張を行ってください。
アプリケーションまたはコマンドが多数実行されている場合は、それが終了するのを待って再度コマンドを実行してください。
IPC資源不足の場合は、マシンのパラメタをチューニングしてください。
MQDのアプリケーションで、以下にあげるようなMQD-APIの使い方をしている場合、アプリケーションプロセスの数が少なくても、本エラーが発生する場合があります。その場合にも、当該アプリケーションを終了させてから、再度実行してください。また、このようなAPIの使い方は誤った使い方ですので、アプリケーションは修正してください。
トランザクションの取り消しを、短い期間に連続して実行する。
メッセージ操作を伴わないトランザクションの開始、終了、取り消しを、短い期間に連続して実行する。
メッセージの存在しないメッセージキューに対する非同期モードでのメッセージの受信、参照、カーソル移動、削除を、短い期間に連続して実行する。
メッセージ参照のみを、短い期間に連続して実行する。
mqd: ERROR: MQD4016: Shared disk cannot be accessed: ERRNO=d* SYSTEM=s*
mqd: エラー: MQD4016: 共有記憶装置にアクセスできません: ERRNO=d* SYSTEM=s*
mqd: ERROR: MQD4016: Shared disk cannot be accessed: ERRNO=d* SYSTEM=s*
mqd: エラー: MQD4016: 共用ディスク装置にアクセスできません: ERRNO=d* SYSTEM=s*
意味
共用ディスク装置にアクセスできません。
d*: エラー番号
s*: MQDシステム名
対処
共用ディスク装置がオンラインになっているか確認してください。オンラインになっている場合は、ファイルシステムやディスクに異常がないか調査してください。それでも原因がわからない場合は、“メッセージ集” の “技術員連絡の前に”を参照してください。また、mqddumpコマンドを使用して調査資料を採取してください。その後、技術員に連絡してください。
mqd: WARNING: MQD4017: An operation log error occurred: FUNC=s* DETAIL=d* SYSTEM=t*
mqd: 警告: MQD4017: オペレーションログ処理でエラーが発生しました: FUNC=s* DETAIL=d* SYSTEM=t*
意味
オペレーションログ処理でエラーが発生しました。
s*: 関数名
d*: エラー番号
t*: MQDシステム名
対処
Interstageが正しくインストールされていない可能性があります。その場合はInterstageを再インストールしてください。そのうえで、同じメッセージが出力される場合は、“メッセージ集” の “技術員連絡の前に”を参照してください。また、mqddumpコマンドを使用して調査資料を採取してください。その後、技術員に連絡してください。
mqd: ERROR: MQD4018: It failed in the restoration of the MQD user group: DETAIL=old*/new* SYSTEM=t*
mqd: エラー: MQD4018:MQD利用者グループの復元に失敗しました: DETAIL=old*/new* SYSTEM=t*
意味
MQD利用者グループの変更中にエラーが発生したため、MQD利用者グループの復元を試みましたが、失敗しました。
old*: 変更対象のMQD利用者グループ名
new*: 変更予定のMQD利用者グループ名
t*: MQDシステム名
対処
再度、同じ設定でMQD利用者グループの変更を実施してください。
そのうえで、再度本エラーが発生した場合には、chgrpコマンドを使ってMQDシステム情報が格納されているフォルダ配下のすべてのファイルについて、chgrpコマンドなどを使用してグループの復元を試みてください。
例:MQDシステムがMQD001、変更前のMQD利用者グループ名がsysの場合、
% chgrp -R sys /opt/FJSVmqd/mqd/MQD001
それでもグループを復元できない場合は、“メッセージ集” の “技術員連絡の前に”を参照してください。また、mqddumpコマンドを使用して調査資料を採取してください。その後、技術員に連絡してください。
mqd: ERROR: MQD4021: Commands that cannot be executed concurrently are being executed: SYSTEM=s*
mqd: エラー: MQD4021: 同時に実行できないコマンドが実行中です: SYSTEM=s*
意味
同時に実行できないコマンドが実行中です。そのため処理を中止しました。
s*: MQDシステム名
対処
しばらく待った後、再度コマンドを実行してください。
mqd: ERROR: MQD4022: Processing was terminated: SYSTEM=s*
mqd: エラー: MQD4022: 処理を中止しました: SYSTEM=s*
意味
コマンドの処理を中止しました。
s*: MQDシステム名
対処
処理を中止した原因が当メッセージの前に出力されています。そのメッセージの出力原因を取り除いた後に再度コマンドを実行してください。
mqd: ERROR: MQD4041: A non-existing option was specified: OPTION=s*
mqd: エラー: MQD4041: 指定できないオプションがあります: OPTION=s*
意味
コマンドのオプションとして存在しないオプションが指定されています。そのため処理を中止しました。
s*: オプション名
対処
オプションを正しく指定し、再度コマンドを実行してください。
mqd: ERROR: MQD4042: The option argument is invalid: OPTION=s*
mqd: エラー: MQD4042: オプション引数に誤りがあります: OPTION=s*
意味
オプション引数に誤りがあります。そのため処理を中止しました。
s*: オプション名
対処
オプション引数に正しい値を指定して、再度コマンドを実行してください。
mqd: ERROR: MQD4043: The same option is specified twice or more
mqd: エラー: MQD4043: 同じオプションが二つ以上指定されています
意味
オプションが二つ以上指定されています。そのため処理を中止しました。
対処
オプションを正しく指定し、再度コマンドを実行してください。
mqd: ERROR: MQD4044: A required option is not specified
mqd: エラー: MQD4044: 必須オプションが指定されていません
意味
必須オプションが指定されていません。そのため処理を中止しました。
対処
オプションを正しく指定し、再度コマンドを実行してください。
mqd: ERROR: MQD4045: Options that cannot be specified concurrently are specified concurrently
mqd: エラー: MQD4045: 同時に指定できないオプションが指定されています
意味
排他の関係にあるオプションが同時に指定されています。そのため処理を中止しました。
対処
オプションを正しく指定し、再度コマンドを実行してください。
mqd: ERROR: The MQD system name is invalid: SYSTEM=s*
mqd: エラー: MQD4046: MQDシステム名に誤りがあります: SYSTEM=s*
意味
MQDシステム名に誤りがあります。そのため処理を中止しました。
s*: MQDシステム名
対処
MQDシステム名を正しく指定し、再度コマンドを実行してください。
mqd: ERROR: MQD4047: A command argument is specified
mqd: エラー: MQD4047: コマンド引数が指定されています
意味
コマンド引数が指定できないコマンドにコマンド引数が指定されています。そのため処理を中止しました。
対処
コマンド引数を指定しないで再度コマンドを実行してください。
mqd: ERROR: MQD4048: An option argument is not specified: OPTION=s*
mqd: エラー: MQD4048: オプション引数が指定されていません: OPTION=s*
意味
オプション引数が指定されていません。そのため処理を中止しました。
s*: オプション名
対処
オプション引数を指定し、再度コマンドを実行してください。
mqd: ERROR: MQD4061: The MQD system environment does not exist: SYSTEM=s*
mqd: エラー: MQD4061: MQDシステムの環境が存在しません: SYSTEM=s*
意味
MQDシステムの環境が存在しないか、または共用ディスク装置が切り離されています。そのため処理を中止しました。
s*: MQDシステム名
対処
MQDシステム名を正しく指定し、再度コマンドを実行してください。または共用ディスクを正しくマウントし、再度コマンドを実行してください。
mqd: ERROR: MQD4062: The MQD system environment is invalid: SYSTEM=s*
mqd: エラー: MQD4062: MQDシステムの環境に誤りがあります: SYSTEM=s*
意味
MQDシステムの環境に誤りがあります。以下の原因が考えられます。
指定されたMQDシステムの環境が壊れている
MQDをインストールしたディレクトリ配下が壊れている
直前のMQDの環境作成が途中で失敗した。メッセージ格納ファイルとしてデータベースを使用する場合に発生する可能性があります。
MQDのレジストリ情報が壊れている
s*: MQDシステム名
対処
MQDシステムの環境を強制削除し、再度MQDシステムの環境を作成してください。
上記対処に失敗した場合、マシンの再起動を行い、再度上記対処を行ってください。
MQDをインストールしたディレクトリの配下が壊れている場合は、再インストールしてください。
mqd: WARNING: MQD4063: Do you want to delete the MQD system environment (yes/no)?: SYSTEM=s*
mqd: 警告: MQD4063: MQDシステムの環境を削除してよろしいですか(yes/no)?: SYSTEM=s*
意味
指定されたMQDシステムの環境を削除してよいかの確認です。
s*: MQDシステム名
対処
MQDシステム名を確認して、以下のキーを入力してください。
入力された英大文字、小文字は区別されません。
yes, y : 環境削除処理を実行します。
no, n : 環境削除処理を中止します。
mqd: ERROR: MQD4064: The MQD system environment already exists: SYSTEM=s*
mqd: エラー: MQD4064: MQDシステムの環境は既に存在します: SYSTEM=s*
意味
指定されたMQDシステムの環境はすでに存在します。
s*:MQDシステム名
対処
別のMQDシステム名を指定して、再度コマンドを実行してください。
mqd: INFO: MQD4065: The MQD system environment was deleted: SYSTEM=s*
mqd: 情報: MQD4065: MQDシステムの環境を削除しました: SYSTEM=s*
意味
MQDシステムの環境を削除しました。
s*:MQDシステム名
mqd: ERROR: MQD4066: The MQD system environment cannot be deleted: SYSTEM=s*
mqd: エラー: MQD4066: MQDシステムの環境を削除できませんでした: SYSTEM=s*
意味
MQDシステムの環境が削除できませんでした。
s*: MQDシステム名
対処
異常が発生した原因が、当メッセージの前に出力されています。そのメッセージの出力原因を取り除いた後に再度コマンドを実行してください。
mqd: INFO: MQD4067: The MQD system environment was created: SYSTEM=s*
mqd: 情報: MQD4067: MQDシステムの環境を作成しました: SYSTEM=s*
意味
MQDシステムの環境を作成しました。
s*: MQDシステム名
mqd: ERROR: MQD4068: The MQD system environment cannot be created: SYSTEM=s*
mqd: エラー: MQD4068: MQDシステムの環境を作成できませんでした: SYSTEM=s*
意味
MQDシステムの環境を作成できませんでした。
s*: MQDシステム名
対処
異常が発生した原因が、当メッセージの前に出力されています。そのメッセージの出力原因を取り除いた後に再度コマンドを実行してください。
mqd: ERROR: MQD4069: A stored message exists: SYSTEM=s*
mqd: エラー: MQD4069: 蓄積メッセージが存在します: SYSTEM=s*
意味
蓄積メッセージが存在しているため、MQDシステムの環境を削除できませんでした。
s*: MQDシステム名
対処
蓄積メッセージを取り除いた後、再度コマンドを実行してください。
蓄積メッセージを削除してよい場合はMQDシステムの環境を強制削除してください。
mqd: ERROR: MQD4072: The file already exists: FILE=s* SYSTEM=t*
mqd: エラー: MQD4072: ファイルは既に存在します: FILE=s* SYSTEM=t*
意味
指定されたファイルと同じ名前のファイルがすでに存在します。
指定されたローデバイスはすでにMQDシステムのシステムファイルとして使用されています。
s*: ファイル名またはローデバイス名
t*: MQDシステム名
対処
適切なファイル名を指定し、再度コマンドを実行してください。
ファイルがローデバイスの場合は、MQDシステムを削除しても本メッセージが出力される場合があります。その場合には、ローデバイスの先頭16Kバイトを初期化してから、再度コマンドを実行してください。ローデバイスの初期化はOSのddコマンドなどを使用してください。ddコマンドの使用例を以下に示します。
------------------------------------------------------------------------ # dd bs=1024 count=16 if=/dev/zero of=[ローデバイス名] ------------------------------------------------------------------------
mqd: ERROR: MQD4073: A resource for which processing has not been completed remains: SYSTEM=s*
mqd: エラー: MQD4073: 処理が完了していない資源が残っています: SYSTEM=s*
意味
処理が完了していない資源が残っています。
s*: MQDシステム名
対処
処理を完了させるためにMQDシステムを起動してください。
このまま削除してよい場合はMQDシステムの環境を強制削除してください。
mqd: ERROR: MQD4074: A folder with the same name as the specified file exists: FILE=s* SYSTEM=t*
mqd: エラー: MQD4074: 指定されたファイルと同じ名前のフォルダが存在します: FILE=s* SYSTEM=t*
mqd: ERROR: MQD4074: A directory with the same name as the specified file exists: FILE=s* SYSTEM=t*
mqd: エラー: MQD4074: 指定されたファイルと同じ名前のディレクトリが存在します: FILE=s* SYSTEM=t*
意味
MQD環境定義ファイルに指定されたファイルと同じ名前のディレクトリが存在します。
s*: ファイル名
t*: MQDシステム名
対処
適切なファイル名を指定し、再度コマンドを実行してください。
mqd: ERROR: MQD4075: The specified file cannot be used: FILE=s* SYSTEM=t*
mqd: エラー: MQD4075: 指定されたファイルは使用できません: FILE=s* SYSTEM=t*
意味
MQD環境定義ファイルに指定されたファイルは、MQDシステムでは使用できません。
以下の原因が考えられます。
NTFSファイルシステムのローカルディスク上のファイルでない
通常ファイルまたはローデバイスでない
メモリ型キューのメッセージ格納ファイルにローデバイスを指定している
通常ファイルでない
ファイルにローデバイスを指定している
s*: ファイル名
t*: MQDシステム名
対処
適切なファイル名を指定し、再度コマンドを実行してください。
mqd: ERROR: MQD4076: The MQD system environment cannot be created: SYSTEM=s*
mqd: エラー: MQD4076: MQDシステムの環境を作成できませんでした: SYSTEM=s*
意味
作成途中のMQDシステムの資源回収に失敗しました。
s*: MQDシステム名
対処
異常が発生した原因が、当メッセージの前に出力されています。その原因を取り除いた後にMQDシステムの環境を強制削除し、再度コマンドを実行してください。
mqd: ERROR: MQD4077: The specified folder cannot be found: FILE=s* SYSTEM=t*
mqd: エラー: MQD4077: 指定されたフォルダは存在しません: FILE=s* SYSTEM=t*
mqd: ERROR: MQD4077: The specified directory cannot be found: FILE=s* SYSTEM=t*
mqd: エラー: MQD4077: 指定されたディレクトリは存在しません: FILE=s* SYSTEM=t*
意味
指定されたディレクトリは存在しません。
存在しないローデバイスが指定されています。
s*: ファイル名
t*: MQDシステム名
対処
適切なディレクトリ名を指定し、再度コマンドを実行してください。
mqd: ERROR: MQD4078: The specified folder cannot be used: FILE=s* SYSTEM=t*
mqd: エラー: MQD4078: 指定されたフォルダは使用できません: FILE=s* SYSTEM=t*
mqd: ERROR: MQD4078: The specified directory cannot be used: FILE=s* SYSTEM=t*
mqd: エラー: MQD4078: 指定されたディレクトリは使用できません: FILE=s* SYSTEM=t*
意味
MQD環境定義ファイルに指定されたディレクトリは、MQDシステムでは使用できません。
以下の原因が考えられます。
指定されたディレクトリは存在しない
指定されたディレクトリと同じ名前のファイルが存在する
NTFSファイルシステムではない
指定されたディレクトリにローデバイスを指定している
s*: ディレクトリ名
t*: MQDシステム名
対処
適切なディレクトリ名を指定し、再度コマンドを実行してください。
mqd: ERROR: MQD4079: The folder already exists: FILE=s* SYSTEM=t*
mqd: エラー: MQD4079: フォルダは既に存在します: FILE=s* SYSTEM=t*
mqd: ERROR: MQD4079: The directory already exists: FILE=s* SYSTEM=t*
mqd: エラー: MQD4079: ディレクトリは既に存在します: FILE=s* SYSTEM=t*
意味
MQD環境定義ファイルに指定されたディレクトリ配下に、MQDシステムディレクトリと同じ名前のディレクトリが存在します。
s*: ディレクトリ名
t*: MQDシステム名
対処
適切なディレクトリ名を指定し、再度コマンドを実行してください。
mqd: ERROR: MQD4081: A message queue name is not specified: SYSTEM=s*
mqd: エラー: MQD4081: メッセージキュー名の指定がありません: SYSTEM=s*
意味
メッセージキュー名が指定されていません。そのため処理を中止しました。
s*: MQDシステム名
対処
メッセージキュー名を指定し、再度コマンドを実行してください。
mqd: ERROR: MQD4082: A message queue name is invalid: NAME=s* SYSTEM=t*
mqd: エラー: MQD4082: メッセージキュー名に誤りがあります: NAME=s* SYSTEM=t*
意味
メッセージキュー名に誤りがあります。
s*: メッセージキュー名
t*: MQDシステム名
対処
メッセージキュー名を正しく指定し、再度コマンドを実行してください。
mqd: ERROR: MQD4083: A message queue cannot be created because the maximum number of message queues has been reached: NAME=s* SYSTEM=t*
mqd: エラー: MQD4083: メッセージキュー数が上限に達したためメッセージキューの作成はできませんでした: NAME=s* SYSTEM=t*
意味
メッセージキュー数が上限に達したため、メッセージキューの作成ができなくなりました。
s*: メッセージキュー名
t*: MQDシステム名
対処
不要なメッセージキューを削除してください。またはMQDシステムの環境を再作成してメッセージキューの最大数を増やしてください。
mqd: ERROR: MQD4084: The specified message queue cannot be deleted because it contains a stored message: NAME=s* SYSTEM=t*
mqd: エラー: MQD4084: 指定されたメッセージキューに蓄積メッセージが存在するため削除できませんでした: NAME=s* SYSTEM=t*
意味
指定されたメッセージキューに蓄積メッセージが存在します。そのため、指定されたメッセージキューの削除に失敗しました。
s*: メッセージキュー名
t*: MQDシステム名
対処
以下の対処のいずれかを実施し、再度実行してください。
メッセージキューのアクセス禁止状態を送信禁止状態に変更しメッセージキューに残っているすべてのメッセージを受信する
メッセージキューのアクセス禁止状態を送信禁止状態に変更しメッセージキューに残っているすべてのメッセージを削除する
メッセージの一括削除コマンドを実行し、メッセージキューに残っているすべてのメッセージを削除する
上記の対処を行わずこのまま削除してよい場合は、メッセージキューを強制削除してください。
mqd: WARNING: MQD4085: The specified message queue already exists: NAME=s* SYSTEM=t*
mqd: 警告: MQD4085: 指定されたメッセージキューは既に存在します: NAME=s* SYSTEM=t*
意味
指定されたメッセージキューはすでに存在します。
s*: メッセージキュー名
t*: MQDシステム名
対処
存在していないメッセージキュー名を指定し、再度コマンドを実行してください。
mqd: ERROR: MQD4086: The specified message queue cannot be found: NAME=s* SYSTEM=t*
mqd: エラー: MQD4086: 指定されたメッセージキューは存在しません: NAME=s* SYSTEM=t*
意味
指定されたメッセージキューは存在しません。
s*: メッセージキュー名
t*: MQDシステム名
対処
存在するメッセージキュー名を指定し、再度コマンドを実行してください。
mqd: ERROR: MQD4087: The specified message queue cannot be deleted because it is currently being used: NAME=s* SYSTEM=t*
mqd: エラー: MQD4087: 指定されたメッセージキューは使用中のため削除できませんでした: NAME=s* SYSTEM=t*
意味
メッセージキューが使用中のため削除できませんでした。
以下の原因が考えられます。
メッセージキューを使用しているアプリケーションが存在する
メッセージキューを使用しているサービスが運用している
メッセージキューを使用しているコマンドが実行中である
s*: メッセージキュー名
t*: MQDシステム名
対処
以下のいずれかの対処を実施して、再度コマンドを実行してください。
メッセージキューを使用しているアプリケーションを終了させる
メッセージキューを使用しているサービスを停止させる
メッセージキューを使用しているコマンドの終了を待つ
上記の対処を行わずこのまま削除してよい場合は、メッセージキューを強制削除してください。
mqd: ERROR: MQD4088: The relevant message queue cannot be found: NAME=s* SYSTEM=t*
mqd: エラー: MQD4088: 該当するメッセージキューは存在しません: NAME=s* SYSTEM=t*
意味
ワイルドカードで指定されたメッセージキュー名に該当するメッセージキューはありません。
s*: ワイルドカードで指定されたメッセージキュー名
t*: MQDシステム名
対処
メッセージキュー名を正しく指定し、再度コマンドを実行してください。
mqd: ERROR: MQD4089: Some messages cannot be deleted: NAME=s* SYSTEM=t*
mqd: エラー: MQD4089: 一部のメッセージを削除できませんでした: NAME=s* SYSTEM=t*
意味
メッセージの一括削除またはメッセージキューの強制削除ができませんでした。
以下の原因が考えられます。
指定されたメッセージキューに対して、メッセージ受信、またはメッセージ削除が完了していない
指定されたメッセージキューに対して、ユニット内のすべてのメッセージ受信が完了していない
s*: メッセージキュー名
t*: MQDシステム名
対処
以下のいずれかの対処を実施し、再度コマンドを実行してください。
メッセージ受信、またはメッセージ削除が完了していない場合は、各プログラムインタフェースの復帰を待ちアプリケーションを終了させる
ユニット内のすべてのメッセージ受信が完了していない場合は、アプリケーションを終了させる
mqd: ERROR: MQD4090: The access status cannot be changed because the message queue is disabled for the MQD system: NAME=s* SYSTEM=t*
mqd: エラー: MQD4090: メッセージキューがMQDシステムによる使用禁止状態のためアクセス状態を変更できませんでした: NAME=s* SYSTEM=t*
意味
指定されたメッセージキューが以下のいずれかの原因により、使用禁止状態となっています。このため、アクセス状態を変更できませんでした。
指定されたメッセージキューに対して、メッセージの一括削除を実行中
指定されたメッセージキューに対して、メッセージキューの強制削除を実行中
指定されたメッセージキューに対するメッセージの一括削除が失敗
指定されたメッセージキューに対するメッセージキューの強制削除が失敗
s*: メッセージキュー名
t*: MQDシステム名
対処
以下のいずれかの対処を実施し、再度コマンドを実行してください。
メッセージの一括削除が実行中の場合は、メッセージの一括削除の終了を待つ
メッセージの一括削除が失敗している場合は、失敗の原因を取り除いて、メッセージの一括削除を実行する
メッセージキューの強制削除が失敗している場合は、失敗の原因を取り除いて、メッセージの一括削除を実行する
mqd: ERROR: MQD4091: The environment for creating the message queue does not exist: SYSTEM=s*
mqd: エラー: MQD4091: メッセージキューを作成する環境がありません: SYSTEM=s*
意味
指定されたメッセージ保証レベルのメッセージキューを作成するための環境がありません。
s*: MQDシステム名
対処
MQDシステムの環境を再作成してください。
mqd: ERROR: MQD4101: The MQD system is not operating: SYSTEM=s*
mqd: エラー: MQD4101: MQDシステムは運用状態ではありません: SYSTEM=s*
意味
MQDシステムは運用状態ではありません。そのため処理を中止しました。
s*: MQDシステム名
対処
MQDシステムを起動した後に、再度コマンドを実行してください。
mqd: ERROR: MQD4102: A system stop for the MQD system cannot be performed: SYSTEM=s*
mqd: エラー: MQD4102: MQDシステムの停止に失敗しました: SYSTEM=s*
意味
MQDシステムの停止に失敗しました。
s*: MQDシステム名
対処
異常が発生した原因が、当メッセージの前またはシステムログに出力されています。
そのメッセージの原因を取り除いた後に再度コマンドを実行してください。
mqd: ERROR: MQD4103: The MQD system is not in stopped status: SYSTEM=s*
mqd: エラー: MQD4103: MQDシステムは停止状態ではありません: SYSTEM=s*
意味
MQDシステムは停止状態ではありません。そのため処理を中止しました。
s*: MQDシステム名
対処
MQDシステムを停止した後、再度コマンドを実行してください。
mqd: ERROR: MQD4104: The MQD system cannot be started: SYSTEM=s*
mqd: エラー: MQD4104: MQDシステムの起動に失敗しました: SYSTEM=s*
意味
MQDシステムの起動に失敗しました。
s*: MQDシステム名
対処
異常が発生した原因が、当メッセージの前またはシステムログに出力されています。
そのメッセージの原因を取り除いた後に再度コマンドを実行してください。
mqd: ERROR: MQD4105: An application program is already connected to the MQD system: SYSTEM=s*
mqd: エラー: MQD4105: MQDシステムに接続中のアプリケーションがあります: SYSTEM=s*
意味
MQDに接続中のアプリケーションがあります。以下の原因が考えられます。
MQDに接続しているアプリケーションが存在する
MQDのコマンドが実行中である
s*: MQDシステム名
対処
以下の対処を実施して、再度コマンドを実行してください。
MQDに接続しているアプリケーションを終了させる
MQDのコマンドの終了を待つ
このままの状態でMQDを停止する場合は強制停止を行ってください。
mqd: ERROR: MQD4106: The MQD system was forcibly stopped: SYSTEM=s*
mqd: エラー: MQD4106: MQDシステムを強制的に停止します: SYSTEM=s*
意味
MQDの処理を継続できない致命的なエラーが発生したためMQDを停止します。
s*: MQDシステム名
対処
MQDの処理を継続できない致命的なエラーが、本メッセージとは別に出力されています。そのメッセージの原因を取り除いてください。
mqd: ERROR: MQD4107: The MQD system cannot be stopped: SYSTEM=s*
mqd: エラー: MQD4107: MQDシステムの停止に失敗しました: SYSTEM=s*
意味
MQDの停止に失敗しました。
s*: MQDシステム名
対処
異常が発生した原因が、当メッセージの前またはシステムログに出力されています。
そのメッセージの原因を取り除いた後にMQDを強制停止してください。
mqd: ERROR: MQD4108: The following MQD systems are not in stopped status. Please execute it again after stopping the MQD systems: SYSTEM=t*
mqd: エラー: MQD4108: 以下のMQDシステムが停止状態ではありません。MQDシステムを停止してから再度実行してください。: SYSTEM=t*
意味
Interstage操作グループの変更依頼を受けましたが、起動中のMQDシステムが存在するため、処理を中止しました。
t*: MQDシステム名。複数の場合はカンマ区切りで出力されます。
対処
出力されたMQDシステム名のMQDシステムが存在するか確認し、存在している場合はMQDシステムを終了してからInterstage操作グループの変更を実施してください。
注意
停止状態にないMQDシステム数が11個以上の場合は、本メッセージが複数回出力されます。
mqd: ERROR: MQD4109: The MQD system was forcibly stopped: SYSTEM=s*
mqd: エラー: MQD4109: MQDシステムを強制停止しました: SYSTEM=s*
意味
MQDを強制停止しました。
s*: MQDシステム名
対処
本メッセージとは別にMQDの処理を継続できない致命的なエラーが発生したことを通知するメッセージが出力されている場合は、エラーの原因を取り除いてください。
mqd: INFO: MQD4110: A system stop was performed for the MQD system: SYSTEM=s*
mqd: 情報: MQD4110: MQDシステムを停止しました: SYSTEM=s*
意味
MQDを停止しました。
s*: MQDシステム名
mqd: INFO: MQD4111: The MQD system was started: SYSTEM=s*
mqd: 情報: MQD4111: MQDシステムを起動しました: SYSTEM=s*
意味
MQDを起動しました。
s*: MQDシステム名
mqd: WARNING: MQD4112: Global transaction failure recovery was not completed: SYSTEM=s*
mqd: 警告: MQD4112: グローバルトランザクションのダウンリカバリが完了していません: SYSTEM=s*
意味
グローバルトランザクションのダウンリカバリが完了していません。そのため、この状態でMQDの運用を行うことはできません。
s*: MQDシステム名
対処
Interstageを起動してグローバルトランザクションのダウンリカバリを行ってください。さらに、拡張機能を使用している場合は、この後、mqdstrsvcコマンドを実行して各サービスを起動してください。
mqd: ERROR: MQD4113: Global transaction failure recovery was not completed: SYSTEM=s*
mqd: エラー: MQD4113: グローバルトランザクションのダウンリカバリが完了していません: SYSTEM=s*
意味
グローバルトランザクションのダウンリカバリが完了していません。
s*: MQDシステム名
対処
Interstageを起動してグローバルトランザクションのダウンリカバリを行ってください。
mqd: ERROR: MQD4121: The coding format of the file is invalid: FILE=s* LINE=d* SYSTEM=t*
mqd: エラー: MQD4121: ファイルの記述形式に誤りがあります: FILE=s* LINE=d* SYSTEM=t*
意味
MQD環境定義ファイルの記述形式に誤りがあります。そのため処理を中止しました。
s*: MQD環境定義ファイル名
d*: ファイル内で誤りのある行番号
t*: MQDシステム名
対処
表示された行番号の記述形式を修正し、再度コマンドを実行してください。
mqd: ERROR: MQD4122: The value specified in the keyword is invalid: FILE=s* SECTION=t* KEYWORD=u* SYSTEM=v*
mqd: エラー: MQD4122: キーワードに指定された値に誤りがあります: FILE=s* SECTION=t* KEYWORD=u* SYSTEM=v*
意味
MQD環境定義ファイルのキーワードに指定された値に誤りがあります。
指定されたファイルはネットワークドライブ上のファイルのためMQDでは使用できません。
s*: MQD環境定義ファイル名
t*: セクション名
u*: キーワード
v*: MQDシステム名
対処
該当箇所を修正し、再度コマンドを実行してください。
mqd: ERROR: MQD4123: The keyword is specified more than once: FILE=s* SECTION=t* KEYWORD=u* SYSTEM=v*
mqd: エラー: MQD4123: キーワードが重複して指定されています: FILE=s* SECTION=t* KEYWORD=u* SYSTEM=v*
意味
MQD環境定義ファイルのセクション内に同じキーワードが指定されています。
s*: MQD環境定義ファイル名
t*: セクション名
u*: キーワード名
v*: MQDシステム名
対処
該当箇所を修正し、再度コマンドを実行してください。
mqd: ERROR: MQD4124: A keyword is not specified: FILE=s* SECTION=t* KEYWORD=u* SYSTEM=v*
mqd: エラー: MQD4124: キーワードが指定されていません: FILE=s* SECTION=t* KEYWORD=u* SYSTEM=v*
意味
MQD環境定義ファイルのセクション内に必須のキーワードが指定されていません。
s*: MQD環境定義ファイル名
t*: セクション名
u*: キーワード
v*: MQDシステム名
対処
該当箇所を修正し、再度コマンドを実行してください。
mqd: ERROR: MQD4125: The section is specified more than once: FILE=s* SECTION=t* SYSTEM=u*
mqd: エラー: MQD4125: セクションが重複して指定されています: FILE=s* SECTION=t* SYSTEM=u*
意味
MQD環境定義ファイルに同じセクションが重複して指定されています。
s*: MQD環境定義ファイル名
t*: セクション名
u*: MQDシステム名
対処
該当箇所を修正し、再度コマンドを実行してください。
mqd: ERROR: MQD4126: A section name is invalid: FILE=s* SECTION=t* SYSTEM=u*
mqd: エラー: MQD4126: セクション名に誤りがあります: FILE=s* SECTION=t* SYSTEM=u*
意味
MQD環境定義ファイルのセクション名に誤りがあります。
s*: MQD環境定義ファイル名
t*: セクション名
u*: MQDシステム名
対処
該当箇所を修正し、再度コマンドを実行してください。
mqd: ERROR: MQD4127: A keyword is invalid: FILE=s* SECTION=t* KEYWORD=u* SYSTEM=v*
mqd: エラー: MQD4127: キーワードに誤りがあります: FILE=s* SECTION=t* KEYWORD=u* SYSTEM=v*
意味
MQD環境定義ファイルのキーワードに誤りがあります。
s*: MQD環境定義ファイル名
t*: セクション名
u*: キーワード名
v*: MQDシステム名
対処
該当箇所を修正し、再度コマンドを実行してください。
mqd: ERROR: MQD4128: A section is not specified: FILE=s* SECTION=t* SYSTEM=u*
mqd: エラー: MQD4128: セクションが指定されていません: FILE=s* SECTION=t* SYSTEM=u*
意味
MQD環境定義ファイルに必須のセクションが指定されていません。
s*: MQD環境定義ファイル名
t*: セクション名
u*: MQDシステム名
対処
該当箇所を修正し、再度コマンドを実行してください。
mqd: ERROR: MQD4129: The file name specified in a keyword is duplicated: FILE=s* SECTION=t* KEYWORD=u* SYSTEM=v*
mqd: エラー: MQD4129: キーワードに指定されたファイル名が重複しています: FILE=s* SECTION=t* KEYWORD=u* SYSTEM=v*
意味
MQD環境定義ファイルのキーワードに指定されたファイル名が重複しています。
MQD環境定義ファイルのキーワードに指定されたローデバイス名が重複しています。
s*: MQD環境定義ファイル名
t*: セクション名
u*: キーワード名
v*: MQDシステム名
対処
該当箇所を修正し、再度コマンドを実行してください。
mqd: ERROR: MQD4130: The specified file cannot be found: FILE=s* SYSTEM=t*
mqd: エラー: MQD4130: 指定されたファイルは存在しません: FILE=s* SYSTEM=t*
意味
MQD環境定義ファイルとして指定されたファイルは存在しません。
s*: MQD環境定義ファイル名
t*: MQDシステム名
対処
適切なファイルを指定し、再度コマンドを実行してください。
mqd: ERROR: MQD4131: The specified file is not an ordinary file: FILE=s* SYSTEM=t*
mqd: エラー: MQD4131: 指定されたファイルは通常ファイルではありません: FILE=s* SYSTEM=t*
意味
指定されたファイルはNTFSファイルシステムのローカルディスク上のファイルではありません。そのため処理を中止しました。
指定されたファイルは通常ファイルではありません。そのため処理を中止しました。
s*: MQD環境定義ファイル名
t*: MQDシステム名
対処
適切なファイルを指定し、再度コマンドを実行してください。
mqd: ERROR: MQD4132: One of the sections is not specified: FILE=s* SECTION=t*,u* SYSTEM=v*
mqd: エラー: MQD4132: いずれかのセクションが指定されていません: FILE=s* SECTION=t*,u* SYSTEM=v*
意味
MQD環境定義ファイルにいずれか一方のセクションが指定されていません。
s*: MQD環境定義ファイル名
t*: セクション名
u*: セクション名
v*: MQDシステム名
対処
該当箇所を修正し、再度コマンドを実行してください。
mqd: ERROR: MQD4133: Sections that cannot be specified concurrently are specified concurrently: FILE=s* SECTION=t*,u* SYSTEM=v*
mqd: エラー: MQD4133: 同時に指定できないセクションが指定されています: FILE=s* SECTION=t*,u* SYSTEM=v*
意味
MQD環境定義ファイルに同時に指定できないセクションが指定されています。
s*: MQD環境定義ファイル名
t*: セクション名
u*: セクション名
v*: MQDシステム名
対処
該当箇所を修正し、再度コマンドを実行してください。
mqd: ERROR: MQD4141: A service name is not specified: SYSTEM=s*
mqd: エラー: MQD4141: サービス名が指定されていません: SYSTEM=s*
意味
サービス名が指定されていません。そのため、コマンドの処理を中止しました。
s*: MQDシステム名
対処
サービス名を指定し、再度コマンドを実行してください。
mqd: ERROR: MQD4142: The specified service environment does not exist: SERVICE=s* SYSTEM=t*
mqd: エラー: MQD4142: 指定されたサービスの環境が存在しません: SERVICE=s* SYSTEM=t*
意味
指定されたサービスの環境が存在しません。そのため処理を中止しました。
s*: サービス名
t*: MQDシステム名
対処
サービス名を正しく指定し、再度コマンド実行してください。
mqd: ERROR: MQD4143: Multiple service names are specified: SYSTEM=s*
mqd: エラー: MQD4143: サービス名が複数指定されています: SYSTEM=s*
意味
サービス名が複数指定されています。または、コマンドのオプションおよびコマンド引数の指定順序が間違っている可能性があります。そのため、コマンドの処理を中止しました。
s*: MQDシステム名
対処
コマンドのオプションおよびコマンド引数の指定順序の確認を行い、サービス名を一つ指定し、再度コマンドを実行してください。
mqd: ERROR: MQD4144: The specified service is not operating: SERVICE=s* SYSTEM=t*
mqd: エラー: MQD4144: 指定されたサービスは運用状態ではありません: SERVICE=s* SYSTEM=t*
意味
指定されたサービスは運用状態ではありません。そのため処理を中止しました。
s*: サービス名
t*: MQDシステム名
対処
サービスを起動した後、再度コマンドを実行してください。
mqd: ERROR: MQD4145: The specified service is not in stopped status: SERVICE=s* SYSTEM=t*
mqd: エラー: MQD4145: 指定されたサービスは停止状態ではありません: SERVICE=s* SYSTEM=t*
意味
指定されたサービスは停止状態ではありません。そのため処理を中止しました。
s*: サービス名
t*: MQDシステム名
対処
サービスを停止した後、再度コマンドを実行してください。
mqd: ERROR: MQD4146: The service cannot be started: SERVICE=s* SYSTEM=t*
mqd: エラー: MQD4146: サービスの起動に失敗しました: SERVICE=s* SYSTEM=t*
意味
サービスの起動に失敗しました。そのため処理を中止しました。
s*: サービス名
t*: MQDシステム名
対処
異常が発生した原因が、当メッセージの前またはシステムログに出力されています。
そのメッセージの原因を取り除いた後に再度コマンドを実行してください。
mqd: ERROR: MQD4147: The service cannot be stopped: SERVICE=s* SYSTEM=t*
mqd: エラー: MQD4147: サービスの停止に失敗しました: SERVICE=s* SYSTEM=t*
意味
サービスの停止に失敗しました。そのため処理を中止しました。
s*: サービス名
t*: MQDシステム名
対処
異常が発生した原因が、当メッセージの前またはシステムログに出力されています。
そのメッセージの原因を取り除いた後に再度コマンドを実行してください。
mqd: ERROR: MQD4148: The service cannot be started: SYSTEM=s*
mqd: エラー: MQD4148: サービスの起動に失敗しました: SYSTEM=s*
意味
サービスの起動に失敗しました。そのため処理を中止しました。
当メッセージが出力された場合はすべてのサービス起動に失敗しています。
s*: MQDシステム名
対処
異常が発生した原因が、当メッセージの前またはシステムログに出力されています。
そのメッセージの原因を取り除いた後に再度コマンドを実行してください。
mqd: ERROR: MQD4149: The service cannot be stopped: SYSTEM=s*
mqd: エラー: MQD4149: サービスの停止に失敗しました: SYSTEM=s*
意味
サービスの停止に失敗しました。そのため処理を中止しました。
当メッセージが出力された場合はすべてのサービス停止に失敗しています。
s*: MQDシステム名
対処
異常が発生した原因が、当メッセージの前またはシステムログに出力されています。
そのメッセージの原因を取り除いた後に再度コマンドを実行してください。
mqd: INFO: MQD4161: The message queue was created: NAME=s* SYSTEM=t*
mqd: 情報: MQD4161: メッセージキューを作成しました: NAME=s* SYSTEM=t*
意味
メッセージキューを作成しました。
s*: メッセージキュー名
t*: MQDシステム名
mqd: INFO: MQD4162: The message queue was deleted: NAME=s* SYSTEM=t*
mqd: 情報: MQD4162: メッセージキューを削除しました: NAME=s* SYSTEM=t*
意味
メッセージキューを削除しました。
s*: メッセージキュー名
t*: MQDシステム名
mqd: INFO: MQD4163: The message queue was placed in receive disabled status: NAME=s* SYSTEM=t*
mqd: 情報: MQD4163: メッセージキューを受信禁止状態にしました: NAME=s* SYSTEM=t*
意味
メッセージキューのアクセス禁止状態を受信禁止状態にしました。
s*: メッセージキュー名
t*: MQDシステム名
mqd: INFO: MQD4164: The message queue was placed in send disabled status: NAME=s* SYSTEM=t*
mqd: 情報: MQD4164: メッセージキューを送信禁止状態にしました: NAME=s* SYSTEM=t*
意味
メッセージキューのアクセス禁止状態を送信禁止状態にしました。
s*: メッセージキュー名
t*: MQDシステム名
mqd: INFO: MQD4165: The message queue was placed in send and receive disabled status: NAME=s* SYSTEM=t*
mqd: 情報: MQD4165: メッセージキューを送受信禁止状態にしました: NAME=s* SYSTEM=t*
意味
メッセージキューのアクセス禁止状態を送受信禁止状態にしました。
s*: メッセージキュー名
t*: MQDシステム名
mqd: INFO: MQD4166: The message queue was released from the receive disable status: NAME=s* SYSTEM=t*
mqd: 情報: MQD4166: メッセージキューの受信禁止状態を解除しました: NAME=s* SYSTEM=t*
意味
メッセージキューの受信禁止状態を解除しました。
s*: メッセージキュー名
t*: MQDシステム名
mqd: INFO: MQD4167: The send disabled status of the message queue was released: NAME=s* SYSTEM=t*
mqd: 情報: MQD4167: メッセージキューの送信禁止状態を解除しました: NAME=s* SYSTEM=t*
意味
メッセージキューの送信禁止状態を解除しました。
s*: メッセージキュー名
t*: MQDシステム名
mqd: INFO: MQD4168: The send and receive disabled status of the message queue was released: NAME=s* SYSTEM=t*
mqd: 情報: MQD4168: メッセージキューの送受信禁止状態を解除しました: NAME=s* SYSTEM=t*
意味
メッセージキューの送受信禁止状態を解除しました。
s*: メッセージキュー名
t*: MQDシステム名
mqd: WARNING: MQD4169: Do you want to delete the message queue(yes/no/quit)?: NAME=s* SYSTEM=t*
mqd: 警告: MQD4169: メッセージキューを削除しますか(yes/no/quit)?: NAME=s* SYSTEM=t*
意味
メッセージキューを削除してよいかの確認です。
s*: メッセージキュー名
t*: MQDシステム名
対処
メッセージキュー名を確認して、以下のキーを入力してください。
入力された英大文字、小文字は区別されません。
yes, y : メッセージキューを削除します。
no, n : メッセージキューを削除しません。次のメッセージキューが存在する場合、
次のメッセージキューに対しての確認が行われます。
quit, q: コマンドの処理を中止します。
mqd: WARNING: MQD4170: Do you want to put the message queue in receive disabled status(yes/no/quit)?: NAME=s* SYSTEM=t*
mqd: 警告: MQD4170: メッセージキューを受信禁止状態にしますか(yes/no/quit)?: NAME=s* SYSTEM=t*
意味
メッセージキューのアクセス禁止状態を受信禁止状態にしてよいかの確認です。
s*: メッセージキュー名
t*: MQDシステム名
対処
メッセージキュー名を確認して、以下のキーを入力してください。
入力された英大文字、小文字は区別されません。
yes, y : アクセス禁止状態を変更します。
no, n : アクセス禁止状態を変更しません。次のメッセージキューが存在する場合、
次のメッセージキューに対しての確認が行われます。
quit, q: コマンドの処理を中止します。
mqd: WARNING: MQD4171: Do you want to put the message queue in send disabled status(yes/no/quit)?: NAME=s* SYSTEM=t*
mqd: 警告: MQD4171: メッセージキューを送信禁止状態にしますか(yes/no/quit)?: NAME=s* SYSTEM=t*
意味
メッセージキューのアクセス禁止状態を送信禁止状態にしてよいかの確認です。
s*: メッセージキュー名
t*: MQDシステム名
対処
メッセージキュー名を確認して、以下のキーを入力してください。
入力された英大文字、小文字は区別されません。
yes, y : アクセス禁止状態を変更します。
no, n : アクセス禁止状態を変更しません。次のメッセージキューが存在する場合、
次のメッセージキューに対しての確認が行われます。
quit, q: コマンドの処理を中止します。
mqd: WARNING: MQD4172: Do you want to put the message queue in send and receive disabled status(yes/no/quit)?: NAME=s* SYSTEM=t*
mqd: 警告: MQD4172: メッセージキューを送受信禁止状態にしますか(yes/no/quit)?: NAME=s* SYSTEM=t*
意味
メッセージキューのアクセス禁止状態を送受信禁止状態にしてよいかの確認です。
s*: メッセージキュー名
t*: MQDシステム名
対処
メッセージキュー名を確認して、以下のキーを入力してください。
入力された英大文字、小文字は区別されません。
yes, y : アクセス禁止状態を変更します。
no, n : アクセス禁止状態を変更しません。次のメッセージキューが存在する場合、
次のメッセージキューに対しての確認が行われます。
quit, q: コマンドの処理を中止します。
mqd: WARNING: MQD4173: Do you want to release the receive disabled status of the message queue(yes/no/quit)?: NAME=s* SYSTEM=t*
mqd: 警告: MQD4173: メッセージキューの受信禁止状態を解除しますか(yes/no/quit)?: NAME=s* SYSTEM=t*
意味
メッセージキューの受信禁止状態を解除してよいかの確認です。
s*: メッセージキュー名
t*: MQDシステム名
対処
メッセージキュー名を確認して、以下のキーを入力してください。
入力された英大文字、小文字は区別されません。
yes, y : 解除処理を実行します。
no, n : 解除処理を実行しません。次のメッセージキューが存在する場合、
次のメッセージキューに対しての確認が行われます。
quit, q: コマンドの処理を中止します。
mqd: WARNING: MQD4174: Do you want to release the send disabled status of the the message queue(yes/no/quit)?: NAME=s* SYSTEM=t*
mqd: 警告: MQD4174: メッセージキューの送信禁止状態を解除しますか(yes/no/quit)?: NAME=s* SYSTEM=t*
意味
メッセージキューの送信禁止状態を解除してよいかの確認です。
s*: メッセージキュー名
t*: MQDシステム名
対処
メッセージキュー名を確認して、以下のキーを入力してください。
入力された英大文字、小文字は区別されません。
yes, y : 解除処理を実行します。
no, n : 解除処理を実行しません。次のメッセージキューが存在する場合、
次のメッセージキューに対しての確認が行われます。
quit, q: コマンドの処理を中止します。
mqd: WARNING: MQD4175: Do you want to release the send and receive disabled status of the message queue(yes/no/quit)?: NAME=s* SYSTEM=t*
mqd: 警告: MQD4175: メッセージキューの送受信禁止状態を解除しますか(yes/no/quit)?: NAME=s* SYSTEM=t*
意味
メッセージキューの送受信禁止状態を解除してよいかの確認です。
s*: メッセージキュー名
t*: MQDシステム名
対処
メッセージキュー名を確認して、以下のキーを入力してください。
入力された英大文字、小文字は区別されません。
yes, y : 解除処理を実行します。
no, n : 解除処理を実行しません。次のメッセージキューが存在する場合、
次のメッセージキューに対しての確認が行われます。
quit, q: コマンドの処理を中止します。
mqd: WARNING: MQD4176: Do you want to perform batch deletion of the messages(yes/no/quit)?: NAME=s* SYSTEM=t*
mqd: 警告: MQD4176: メッセージを一括削除しますか(yes/no/quit)?: NAME=s* SYSTEM=t*
意味
メッセージキューのすべてのメッセージを一括削除してよいかの確認です。
s*: メッセージキュー名
t*: MQDシステム名
対処
メッセージキュー名を確認して、以下のキーを入力してください。
入力された英大文字、小文字は区別されません。
yes, y : 削除処理を実行します。
no, n : 削除処理を実行しません。次のメッセージキューが存在する場合、
次のメッセージキューに対しての確認が行われます。
quit, q: コマンドの処理を中止します。
mqd: INFO: MQD4177: All messages were deleted: NAME=s* SYSTEM=t*
mqd: 情報: MQD4177: すべてのメッセージを削除しました: NAME=s* SYSTEM=t*
意味
メッセージキューのすべてのメッセージを削除しました。
s*: メッセージキュー名
t*: MQDシステム名
mqd: INFO: MQD4190: Enter the user account: SYSTEM=s*
mqd: 情報: MQD4190: ユーザアカウントを入力してください: SYSTEM=s*
意味
ユーザアカウントを入力してください。
s*: MQDシステム名
mqd: INFO: MQD4191: Enter the password: SYSTEM=s*
mqd: 情報: MQD4191: パスワードを入力してください: SYSTEM=s*
意味
ユーザアカウントのパスワードを入力してください。
s*: MQDシステム名
mqd: ERROR: MQD4192: An account with the specified user name cannot be found: USER=*s SYSTEM=t*
mqd: エラー: MQD4192: 指定されたユーザ名のアカウントは存在しません: USER=*s SYSTEM=t*
意味
指定されたユーザアカウントはWindowsに登録されていません。
s*: ユーザアカウント
*t: MQDシステム名
対処
再度コマンドを実行し、適切なユーザアカウントを入力してください。
mqd: ERROR: MQD4194: The contents registered in Windows are the same as the contents of an already registered service: SYSTEM=s*
mqd: エラー: MQD4194: Windowsへの登録内容が既に登録されている他のサービスと重複しています: SYSTEM=s*
意味
Windowsのサービスへの登録内容(MQD用のサービスの名前)が、すでに登録されている他のサービスと重複しています。
s*: MQDシステム名
対処
“メッセージ集” の “技術員連絡の前に”を参照してください。また、mqddumpコマンドを使用して調査資料を採取してください。その後、技術員に連絡してください。
mqd: ERROR: MQD4195: The specified startup parameter is invalid: SYSTEM=s*
mqd: エラー: MQD4195: スタートアップパラメタの指定に誤りがあります: SYSTEM=s*
意味
Windowsのサービス画面で指定したスタートアップパラメタの内容に誤りがあります。
s*: MQDシステム名
対処
適切な値を指定して、再度実行してください。
mqd: ERROR: MQD4201: SymfoWARE/RDB transaction cooperating function cannot be used: SYSTEM=s*
mqd: エラー: MQD4201: Symfoware/RDBトランザクション連携機能を使用できません: SYSTEM=s*
意味
SymfowareがSymfoware/RDBトランザクション連携機能をサポートしていません。
s*: MQDシステム名
対処
Symfoware/RDBトランザクション連携機能をサポートしているバージョン・レベルのSymfowareをインストールした後に、再度コマンドを実行してください。
mqd: ERROR: MQD4202: MQD system environment exits in business database: DBNAME=s* SYSTEM=t*
mqd: エラー: MQD4202: 業務用データベースにはMQDの環境が存在します: DBNAME=s* SYSTEM=t*
意味
定義で指定した業務用データベースには、MQDの環境がすでに存在しているため環境を作成できません。
s*: 業務用データベース名
t*: MQDシステム名
対処
業務用データベースからMQDの環境を削除した後に、再度mqdsetupコマンドを実行してください。
mqd: ERROR: MQD4401: MQD system status cannot be confirmed: DETAIL=s* SYSTEM=t*
mqd: エラー: MQD4401: MQDシステムの状態取得に失敗しました: DETAIL=s* SYSTEM=t*
意味
MQDシステムの起動状態の取得に失敗しました。以下の原因が考えられます。
指定されたMQDシステムの環境が存在しない
クラスタシステムでのフェイルオーバ時に出力された場合は、状態遷移プロシジャに指定されたMQDシステム名が誤っている
指定されたMQDシステムの環境が壊れている
s*: エラー情報
t*: MQDシステム名
対処
下記の対処を実施した後も再度本メッセージが出力される場合は、“メッセージ集” の “技術員連絡の前に”を参照してください。また、mqddumpコマンドを使用して調査資料を採取してください。その後、技術員に連絡してください。
MQDシステム名を正しく指定し、再度コマンドを実行してください。
状態遷移プロシジャに指定されたMQDシステム名が誤っている場合は、状態遷移プロシジャに正しいMQDシステム名を指定してください。
異常が発生した原因が、当メッセージの前に出力されている場合は、そのメッセージの出力原因を取り除いた後に再度コマンドを実行してください。
mqd: ERROR: MQD4402: Service status cannot be confirmed: SERVICE=s* DETAIL=t* SYSTEM=u*
mqd: エラー: MQD4402: サービスの状態取得に失敗しました: SERVICE=s* DETAIL=t* SYSTEM=u*
意味
サービスの起動状態の取得に失敗しました。以下の原因が考えられます。
指定されたMQDシステムの環境が存在しない
指定されたサービスの環境が存在しない
クラスタシステムでのフェイルオーバ時に出力された場合は、状態遷移プロシジャに指定されたMQDシステム名またはサービス名が誤っている
指定されたMQDシステムの環境が壊れている
s*: サービス名
t*: エラー情報
u*: MQDシステム名
対処
下記の対処を実施した後も再度本メッセージが出力される場合は、“メッセージ集” の “技術員連絡の前に”を参照してください。また、mqddumpコマンドを使用して調査資料を採取してください。その後、技術員に連絡してください。
MQDシステム名を正しく指定し、再度コマンドを実行してください。
サービス名を正しく指定し、再度コマンドを実行してください。
状態遷移プロシジャが誤っている場合は、状態遷移プロシジャに正しいMQDシステム名またはサービス名を指定してください。
異常が発生した原因が、当メッセージの前に出力されている場合は、そのメッセージの出力原因を取り除いた後に再度コマンドを実行してください。
mqd: ERROR: MQD4403: Installation environment is invalid: DETAIL=s* SYSTEM=t*
mqd: エラー: MQD4403: インストール環境に誤りがあります: DETAIL=s* SYSTEM=t*
意味
MQDのインストール環境に誤りがあります。そのため、処理が実行できませんでした。
s*: エラー情報
t*: MQDシステム名
対処
MQDを再インストールしてください。
mqd: ERROR: MQD4444: A system error occurred: CODE=’s*’ SYSTEM=t*
mqd: エラー: MQD4444: システムエラーが発生しました: CODE=’s*’ SYSTEM=t*
意味
以下のいずれかの事象が発生したため、処理を中止しました。
システムエラーが発生しました
MQDシステムで必要な資源が不足しました
MQDシステムを作成したときに指定したMQD利用者グループの情報取得に失敗しました(MQD利用者グループが削除されています)
s*: システムエラー情報
t*: MQDシステム名
対処
下記の対処を実施した後も再度本メッセージが出力される場合は、“メッセージ集” の “技術員連絡の前に”を参照してください。また、mqddumpコマンドを使用して調査資料を採取してください。その後、技術員に連絡してください。
メモリ不足の場合は、メインメモリの増設またはスワップ領域の拡張を行ってください。
IPC資源不足の場合は、マシンのパラメタをチューニングしてください。
システムエラー情報に以下の文字列が含まれる場合は、MQDシステムを作成したときに指定したMQD利用者グループの情報取得に失敗しました(MQD利用者グループが削除されています)。その場合は下記の対処を実施してください。
CODE='S_SpiStrCrtTrc(99):10'
同一のグループIDでMQD利用者グループを再作成してください。
MQDシステムを削除し、再作成してください。