通信定義の変更には以下の3種類のパターンがあります。
パターンA:受信側の定義のみを変更
パターンB:送信側の定義のみを変更
パターンC:両側の定義を変更
どのパターンでも変更方法の流れは同じです。最初に定義の削除を行い、次に変更した定義を登録するという流れになります。送信側、受信側でそれぞれ表11.25 通信定義の変更手順の手順に沿って作業します。
No | 送信サーバ | 受信サーバ | A | B | C |
---|---|---|---|---|---|
1 | 送信アプリケーションの停止 | - | ○ | ○ | ○ |
2 | チャネルコネクションの初期化 | - | ○ | ○ | ○ |
3 | - | 受信定義ファイルの作成・定義削除 | ○ | - | ○ |
4 | - | 受信定義削除の反映 | ○ | - | ○ |
5 | - | 受信定義ファイルの作成・定義登録 | ○ | - | ○ |
6 | - | 受信定義登録の反映 | ○ | - | ○ |
7 | 送信定義ファイルの作成・定義削除 | - | - | ○ | ○ |
8 | 送信定義削除の反映 | - | - | ○ | ○ |
9 | 送信定義ファイルの作成・定義登録 | - | - | ○ | ○ |
10 | 送信定義登録の反映 | - | - | ○ | ○ |
11 | 送信アプリケーションの起動 | - | ○ | ○ | ○ |
○:作業が必要
-:作業不要
それぞれの操作で行うことは通信定義の追加・削除で行ったことと同じです。詳細は“11.5.1 通信定義の追加” “11.5.2 通信定義の削除”を参照してください。
定義削除→イベントチャネル連携サービスの停止と再起動による反映
→定義登録→イベントチャネル連携サービスの停止と再起動による反映
のように、イベントチャネル連携サービスの再起動が2回必要です。