メッセージ格納ファイルにデータベースを使用した場合は、データベース管理システムの機能を直接使用することで、メッセージ格納域の追加やメッセージキューの拡張、メッセージの退避と復旧などが可能になります。
本節では、メッセージ格納ファイルにデータベースを使用した場合の保守作業について以下を説明します。
データベースの構成
SQL記述ファイル
メッセージ格納ファイルの追加
MQDのシステム環境の削除(データベーススペースを追加した場合)
メッセージ格納ファイル満杯時のメッセージキューの追加
メッセージキューの自動拡張
なお、データベース管理システムの機能を直接使用した場合は、MQDシステムを壊すおそれがあるため、以降に説明する保守操作以外の操作は行わないでください。MQDシステムが使用しているデータベースを直接操作した場合、MQDシステムの動作は保証されません。また、保守操作を行う上でも十分な注意が必要です。データベース管理システムの機能を十分理解して操作を行ってください。