同一のMQD内のアプリケーション間でメッセージキューを介してメッセージ交換を行うことができます。ここでは、アプリケーションがメッセージ交換を行うためのメッセージ操作を以下の順に説明します。
アプリケーション処理の概要
メッセージの送信
メッセージの受信
メッセージの参照
カーソルの移動
メッセージの削除
メッセージの一括削除
複数メッセージキューからのメッセージ受信
複数メッセージキューからのメッセージ参照
複数メッセージキューのカーソルの移動
なお、メッセージ交換を行うためには、事前にメッセージキューを作成しておく必要があります。メッセージキューの詳細については、“2.4 メッセージキュー管理”を参照してください。
また、アプリケーションの開始時には、“MQDへの接続”と“メッセージキューへの接続”を行い、終了時には、“メッセージキューからの切断”と“MQDからの切断”を行う必要があります。インタフェースの詳細については、“第8章 プログラムインタフェース”を参照してください。