メッセージヘッダには、メッセージがどのような属性なのかを識別するための情報があります。 メッセージヘッダは、780バイトの固定長のデータであり、システムが設定する情報とユーザが設定する情報があります。
システムが設定する情報には以下があります。
メッセージタイプ
コード系情報
メッセージ本体のコード系情報
ユニット識別子
ユニット内メッセージ通番
ユニット終了フラグ
送信MQDシステム名
バージョン
送信キュー名
メッセージ保証レベル
送信タイムスタンプ
転送タイムスタンプ
到着タイムスタンプ
転送遅延時間
キューイング時間
また、ユーザが設定する情報には以下があります。
メッセージ名
メッセージ識別子
プライオリティ
メッセージ本体長
返信キュー名
最大保存時間
アクセス権
なお、メッセージヘッダの形式や各項目の詳細については、“8.2.32 メッセージヘッダ”または“8.3.32 MQD_MessageHeader構造体”を参照してください。