ラッパー定義では、IDLファイルに登録されたオブジェクト(インタフェース)と既存システムのアプリケーションとを対応づけるために、以下の情報を定義します。
オペレーション名と既存システム上のアプリケーション名の対応関係
各パラメタのデータ型と既存システム上のアプリケーションが利用する変数型との対応関係(IDL 定義ファイルで定義されたオブジェクトのオペレーション単位)
以下の図に、既存システムと連携する仕組みについて示します。
なお、ワークユニットに定義するラッピングオブジェクトは、1つだけです。これにより、既存システムにある業務の運用範囲と、ワークユニットの運用範囲を同一にすることができます。
ラッパー定義の詳細については、“NETSTAGE Director ユーザーズガイド”で説明されています。また、接続する既存システムに応じて必要となる作業については、AIM関連のマニュアルを参照してください。