リソース定義ファイルの変更には下記の作業があります。
リソース定義ファイルの追加
リソース定義ファイルの削除
リソース定義ファイルの変更
V3以前のバージョンで使用していたリソース定義ファイルは、そのままでは使用することができません。移行方法については、“移行ガイド”を参照してください。
リソース定義ファイルを追加する手順について説明します。
1) リソース定義ファイルの作成
新規に追加するリソース定義ファイルを作成します。
リソース定義ファイルの詳細な作成方法は、“アプリケーション作成ガイド(データベース連携サービス編)”を参照してください。
2) システムへの反映
otssetrscコマンドにより、リソース定義ファイルをシステムに反映します。
otssetrsc -a -rf resource1.def |
3) ワークユニット定義の修正
ワークユニット定義の[Resource Manager]セクションに、1)で作成したファイルに記載したリソース名を記述してください。
4) リソース管理プログラムの起動
otsstartrsc -pg /home/ots/resource1 -n resource1 |
データベース連携サービスを使用する場合、V3以前のバージョンで使用していたワークユニット定義ファイルはそのままでは使用することができません。移行方法については、“移行ガイド”を参照してください。
リソース定義ファイルを削除する手順について説明します。
1) ワークユニット定義の修正
ワークユニット定義の[Resource Manager]セクションから、削除対象となるリソース定義名を削除します。また、[APM]セクションのAPM名を運用に合わせて作成したAPM名に変更します。
ワークユニット定義の修正方法の詳細については、“3.1.5.3 ワークユニットの変更”を参照してください。
2) リソース定義ファイルの削除
otssetrsc -d -n リソース定義名 |
リソース定義ファイルの変更方法を以下に示します。
エディタを使用して、リソース定義ファイルを修正し、otssetrscコマンドを使用してリソース定義の再登録を行ってください。再登録を行わない場合、リソース定義ファイルの修正が反映されません。
otssetrsc -o -rf リソース定義ファイル名 |
業務変更によるリソース定義ファイル変更の場合、APMを再作成し、場合によってはワークユニット定義の[APM]セクションを修正後、運用してください。
リソース定義ファイルの内容のうちリソース定義名を変更した場合には、ワークユニット定義の[Resource Manager]セクションも同時に修正する必要があります。
ワーユニット定義の修正方法の詳細については、“3.1.5.3 ワークユニットの変更”を参照してください。