Interstage運用APIは、ワークユニットの運用操作および情報獲得を行うためのAPIです。
本APIは、CORBAワークユニット、ユーティリティワークユニット、トランザクションアプリケーションのワークユニットおよびWRAPPERワークユニットを対象としています。
ユーティリティワークユニットは、Solaris版、Linux版で使用できます。また、WRAPPERワークユニットは、Windows(R)版、Solaris版で使用できます。
運用操作API群について以下の内容で説明します。
運用操作API群の機能概要
運用操作API群を使用するアプリケーションのコンパイル、リンク
運用操作API群の使用例
運用操作API群を使用する上での注意事項
なお、Interstage運用APIは、C言語のインタフェースを提供しています。
Interstage運用APIは、マルチスレッドで動作するプログラム上で使用する場合、同時に、複数のスレッドから発行できません。
また、Interstage運用APIの以下の機能は、ワークユニットの前出口プログラム、後出口プログラム、ワークユニット出口プログラム、プロセス回収出口プログラムから発行できません。
オブジェクト情報通知
ワークユニット起動
ワークユニット停止
オブジェクト閉塞
オブジェクト閉塞解除
インプリメンテーションリポジトリID内オブジェクト名一覧通知
インプリメンテーションリポジトリID内オブジェクト情報通知