ワークユニットでは、アプリケーションプロセスが終了すると、デフォルトでは自動再起動されます。しかし、ユーティリティワークユニットにおいてバッチプログラムやシェルスクリプトを実行する場合、プログラムが終了すると自動再起動せずにそのまま終了させたい場合があります。
ユーティリティワークユニットでは、アプリケーションプログラムが終了すると、ワークユニットを自動停止することができます。これを、ワークユニットの自動停止機能と呼びます。ワークユニットを自動停止させたい場合は、ワークユニット定義の“WorkUnit Automatic Stop Mode: 自動停止モード”に“YES”を設定します。これが設定された場合、ユーティリティワークユニットのすべてのプロセスが終了すると、ワークユニットが終了します。
■定義方法
ワークユニット定義の“WorkUnit Automatic Stop Mode(自動停止モード)”を設定します。以下に定義登録の実行例を示します。なお、ワークユニット定義の詳細は“付録A ワークユニット定義”を参照してください。
ワークユニット定義
[Control Option] |
isaddwudefコマンドでワークユニット名を指定して登録します。
isaddwudef -o ISSAMPLE1 |