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ServerView Resource Orchestrator ユーザーズガイド

1.2.2 論理サーバ(L-Server)

本製品では、サーバ(ストレージ、ネットワークを含めた)の論理的な仕様(CPU数、メモリ容量、ディスク容量、NIC数など)を定義した"論理サーバ(Logical Server:以降、L-Server)"を導入します。

L-Serverには、定義された仕様に従ってリソースが割り当てられます。リソースが割り当てられた状態のL-Serverは、通常のサーバと同様の操作ができます。

L-Serverの利用者は、L-Serverに定義された仕様だけを意識し、割り当てられたリソースの実体を意識せずに運用できます。

本製品では、L-Serverを使用すると以下の機能を利用できます。

参考

L-Serverへのリソースの割当ては、リソースプールから自動的に選択する方法以外にも、手動で特定のリソースを割り当てる方法も利用できます。