■確認ポイント
SQCの可変ディレクトリ配下に対してバックアップ処理を実施していませんか?
■原因
SQCの可変ディレクトリ配下をバックアップの対象とすると、SQCによるファイルの獲得と、バックアップソフトによるファイルの獲得が競合し、獲得に失敗する可能性があります。
SQCが獲得しているファイルをバックアップソフトが獲得しようとした場合、エラーが発生する可能性があります。
また、バックアップソフトが獲得しているファイルを、SQCが獲得しようとして失敗し、エラーメッセージが表示されるなどの動作異常が発生する可能性があります。
■影響
SQCの可変ディレクトリ配下をバックアップ対象とした場合、バックアップソフト又はSQCで不具合が発生する場合があります。
■対処方法
以下の対処を検討してください。
SQCの可変ディレクトリ配下を、バックアップの対象から除外する。
SQCの可変ディレクトリ配下をバックアップする場合には、SQCのサービスを停止する。