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Systemwalker Service Quality Coordinator 使用手引書(コンソール編)

4.2.3 分析の対象指定

「種別」を指定すると下記の項目が表示されます。内容は、指定した種別によって異なります。

以下、種類毎の指定項目について、タイプ別に説明します。


システムグループ指定

項目

説明

システムグループ

分析の対象とするシステムグループを、プルダウンメニューより選択します。


システムグループおよびホスト指定

項目

説明

システムグループ

分析の対象とするシステムグループを、プルダウンメニューより選択します。

ホスト

分析の対象とするホストを、プルダウンメニューより選択します。

ホストには、選択されたシステムグループに登録されたホストの選択肢が表示されます。


システムグループ、ホスト、およびリソースID指定

項目

説明

システムグループ

分析の対象とするシステムグループを、プルダウンメニューより選択します。

ホスト

分析の対象とするホストを、プルダウンメニューより選択します。

ホストには、選択されたシステムグループに登録されたホストの選択肢が表示されます。

リソースID

リソースIDへの指定内容は、種別により異なります。以下で、種別毎の入力内容を説明します。

半角英数字、半角記号(ただし\,<>"$'[]=&以外)が使用できます。
長さの制限は、128文字以内です。


レスポンス推定分析専用

レスポンス推定分析は、Webサーバ/Applicationサーバ/DBサーバの3階層構成のWebシステムにおいて、指定した変動値(リクエスト増加量/追加サーバ数)の場合に、各階層でレスポンスにどれだけ遅延が発生するかを推定するレポートです。

レスポンス推定分析を行う場合、以下の環境を用意する必要があります。

以下に入力項目を示します。

項目

説明

システムグループ1

Webサーバ、Applicationサーバ、およびDBサーバの存在するシステムグループ名を指定します。

システムグループ1には、必ずWebトランザクション量の管理を行っているAgentが存在するシステムグループを指定します。

システムグループ2 および 3 は省略可能です。

ポイント

ApplicationサーバおよびDBサーバで使用する性能情報はCPU情報です。かならずしも、Interstage Application ServerやSymfoware Serverなど、連携ミドルウェアの性能管理設定が行われている必要はありません。

システムグループ2

システムグループ3

サービス名

Webトランザクション量の管理のサービス名(リソースID)を指定します。省略した場合は、全てのサービスを抽出します。

変動値

リクエスト増加量

リクエスト増加量を現在から何倍かで指定します。

1.0(初期値)を指定すれば、現状の遅延時間がレポートされます。

追加サーバ数

各システムグループへの追加サーバの数を指定します。

0(初期値)を指定すれば、現状の遅延時間がレポートされます。

ビジネス時間

レポートの対象とするビジネス(業務)時間帯を指定します。


サービス稼働監視専用

項目

説明

システムグループ

分析の対象とするシステムグループを、プルダウンメニューより選択します。

レポート時間帯

稼働率の計算の対象となる時間帯を指定します。稼働開始時分と終了時分を指定します。

注意

データ間隔で1日単位を選択した場合は、レポート時間帯の指定は無効となります。


詳細項目指定

項目

説明

システムグループ

分析の対象とするシステムグループを、プルダウンメニューより選択します。

ホスト

分析の対象とするホストを、プルダウンメニューより選択します。

ホストには、選択されたシステムグループに登録されたホストの選択肢が表示されます。

ALL_SERVERを選択すると、システムグループ内の全てのホストが対象になります。

カテゴリ名

分析の対象とするカテゴリ名およびフィールド名を指定します。

フィールド名には、選択されたカテゴリ名に応じた選択肢が表示されます。

「差分値で表示する」をチェックすると、累積値の情報を差分表示することができます。

指定できるカテゴリ名およびフィールド名に関しては、リファレンスマニュアル「4.2 詳細/レポート情報」を参照してください。

フィールド名

差分値で表示する

リソースID

分析の対象とするリソースIDを指定します。

省略した場合、全てのリソースIDを対象とします。

ポイント

リソースIDは、指定した文字列で前方一致検索します。

例)

リソースIDが "AAA123" および "AAA456" の2件のデータが存在する場合、"AAA" を指定すると、その両方が対象になります。

サマリデータ時系列表示では、データ間隔は指定できません。また、収集間隔が異なるAgentが混在するシステムグループにおいて、ALL_SERVERを選択した場合、グラフが途切れて見づらくなります。差分値表示にチェックを入れた場合、表示されないサーバがあります。収集間隔が同じAgent毎にシステムグループを作成してください。


相関・複合表示分析専用

項目

説明

システムグループ

分析の対象とするシステムグループを、プルダウンメニューより選択します。

データ1の指定

ホスト1

表示を行う一方のデータが存在するホストを、プルダウンメニューより選択します。

ホストには、選択されたシステムグループに登録されたホストの選択肢が表示されます。

ALL_SERVERを選択すると、システムグループ内の全てのホストが対象になります。

カテゴリ名1

表示を行う一方のカテゴリ名およびフィールド名を指定します。

フィールド名には、選択されたカテゴリ名に応じた選択肢が表示されます。

「差分値で表示する」をチェックすると、累積値の情報を差分表示することができます。

指定できるカテゴリ名およびフィールド名に関しては、リファレンスマニュアル「4.2 詳細/レポート情報」を参照してください。

フィールド名1

差分値で表示する

リソースID1

表示を行う一方のリソースIDを指定します。

省略した場合、全てのリソースIDを対象とします。

ポイント

リソースIDは、指定した文字列で前方一致検索します。

例)

リソースIDが "AAA123" および "AAA456" の2件のデータが存在する場合、"AAA" を指定すると、その両方が対象になります。

データ2の指定

ホスト2

表示を行うもう一方のデータが存在するホストを、プルダウンメニューより選択します。

ホストには、選択されたシステムグループに登録されたホストの選択肢が表示されます。

ALL_SERVERを選択すると、システムグループ内の全てのホストが対象になります。

カテゴリ名2

表示を行うもう一方のカテゴリ名およびフィールド名を指定します。

フィールド名には、選択されたカテゴリ名に応じた選択肢が表示されます。

「差分値で表示する」をチェックすると、累積値の情報を差分表示することができます。

フィールド名2

差分値で表示する

リソースID2

表示を行うもう一方のリソースIDを指定します。

省略した場合、全てのリソースIDを対象とします。

ポイント

リソースIDは、指定した文字列で前方一致検索します。


回帰分析表示分析専用

項目

説明

システムグループ

分析の対象とするシステムグループを、プルダウンメニューより選択します。

ホスト

分析の対象とするホストを、プルダウンメニューより選択します。

ホストには、選択されたシステムグループに登録されたホストの選択肢が表示されます。

ALL_SERVERを選択すると、システムグループ内の全てのホストが対象になります。

カテゴリ名

分析の対象とするカテゴリ名およびフィールド名を指定します。

フィールド名には、選択されたカテゴリ名に応じた選択肢が表示されます。

「差分値で表示する」をチェックすると、累積値の情報を差分表示することができます。

指定できるカテゴリ名およびフィールド名に関しては、リファレンスマニュアル「4.2 詳細/レポート情報」を参照してください。

フィールド名

差分値で表示する

リソースID

分析の対象とするリソースIDを指定します。

省略した場合、全てのリソースIDを対象とします。

ポイント

リソースIDは、指定した文字列で前方一致検索します。

例)

リソースIDが "AAA123" および "AAA456" の2件のデータが存在する場合、"AAA" を指定すると、その両方が対象になります。


過去現在時系列項目

項目

説明

システムグループ

分析の対象とするシステムグループを、プルダウンメニューより選択します。

ホスト

分析の対象とするホストを、プルダウンメニューより選択します。

ホストには、選択されたシステムグループに登録されたホストの選択肢が表示されます。

ALL_SERVERを選択すると、システムグループ内の全てのホストが対象になります。

カテゴリ名

分析の対象とするカテゴリ名およびフィールド名を指定します。

フィールド名には、選択されたカテゴリ名に応じた選択肢が表示されます。

「差分値で表示する」をチェックすると、累積値の情報を差分表示することができます。

指定できるカテゴリ名およびフィールド名に関しては、リファレンス「4.2 詳細/レポート情報」を参照してください。

フィールド名

差分値で表示する

リソースID

分析の対象とするリソースIDを指定します。

省略した場合、全てのリソースIDを対象とします。

ポイント

リソースIDは、指定した文字列で前方一致検索します。

例)

リソースIDが "AAA123" および "AAA456" の2件のデータが存在する場合、"AAA" を指定すると、その両方が対象になります。

レポート基準日

分析の比較対象となる基準日を指定します。


推移比較設定専用

項目

説明

システムグループ

分析の対象とするシステムグループを、プルダウンメニューより選択します。

ホスト

分析の対象とするホストを、プルダウンメニューより選択します。

ホストには、選択されたシステムグループに登録されたホストの選択肢が表示されます。

ALL_SERVERを選択すると、システムグループ内の全てのホストが対象になります。

カテゴリ名

分析の対象とするカテゴリ名およびフィールド名を指定します。

フィールド名には、選択されたカテゴリ名に応じた選択肢が表示されます。

「差分値で表示する」をチェックすると、累積値の情報を差分表示することができます。

指定できるカテゴリ名およびフィールド名に関しては、リファレンスマニュアル「4.2 詳細/レポート情報」を参照してください。

フィールド名

差分値で表示する

リソースID

分析の対象とするリソースIDを指定します。

省略した場合、全てのリソースIDを対象とします。

ポイント

リソースIDは、指定した文字列で前方一致検索します。

例)

リソースIDが "AAA123" および "AAA456" の2件のデータが存在する場合、"AAA" を指定すると、その両方が対象になります。

分析時間帯

推移比較を行いたい時間帯を指定します。分析開始時間と終了時間が指定できます。