サマリ画面をダイレクトで呼び出すには、以下に示すパラメタを追加で指定します。
http://運用管理クライアントのホスト名/SSQC/XXX.html[?mode=monitor[&type=TARGET_TYPE&name=TARGET_NAME[&monitor=MONITOR_NAME]]] |
XXX部分には管理コンソール画面で登録したユーザー名が入ります。
ユーザー名を入力する場合は、導入手引書「5.3 運用管理クライアント基本認証の設定方法」を参照して、ユーザーごとに基本認証を設定してください。
■パラメタ
各パラメタの意味は以下の通りです。
パラメタ | 意味 |
---|---|
mode | 呼び出す機能を指定します。 サマリ画面を呼び出す場合 "monitor" 固定です。 |
type | 表示対象の種類および名前(表示名)を指定します。 当パラメタは二つをセットで指定します。 指定可能な種類は以下のいずれかになります。 "SystemGroup" "ProxyManager" "Agent" ポイント nameには、一部の記号文字(例.#?+\$" など)は、直接URLには指定できません。指定を行いたい場合は、URLエンコードを行って指定してください。 注意 typeに "SystemGroup"、"ProxyManager"、または "Agent" を指定した場合で、nameに指定した表示名の対象が存在しないと、呼び出したコンソールのサマリツリー下段に、以下のメッセージが表示されます。 |
name | |
monitor | サマリツリーに表示されているモニタ名を指定します。 指定可能なモニタ名については、「3.1.4 モニタの種類」を参照してください。 |
各パラメタは、その指定の度合いにより、呼び出す内容が異なります。
以下に、各パラメタの組み合わせを示します。
呼び出し内容 | mode | type | name | monitor |
---|---|---|---|---|
サマリ表示 | ○ | |||
モニタ対象 | ○ | ○ | ||
モニタコンテンツ | ○ | ○ | ○ |
■サマリ表示呼び出し例
「mode」パラメタのみ指定すると、サマリ表示機能が選択された状態でコンソールが起動します。
【呼び出しURL例】
http://client_host/SSQC/User1.html?mode=monitor |
【起動する画面例】
■モニタ対象呼び出し例
「mode」および「type/name」パラメタを指定すると、サマリツリーで対象が選択された状態でコンソールが起動します。
起動された後は、ツリーから各種モニタを選択するだけで、モニタコンテンツを表示可能です。
【呼び出しURL例】
http://client_host/SSQC/User1.html?mode=monitor&type=Agent&name=italy |
【起動する画面例】
■モニタコンテンツ呼び出し例
「mode」、「type/name」および「monitor」パラメタの全てを指定すると、モニタコンテンツが直接表示されます。
【呼び出しURL例】
http://client_host/SSQC/User1.html?mode=monitor&type=Agent&name=italy&monitor=ServerMonitor |
【起動する画面例】