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Systemwalker Service Quality Coordinator 使用手引書(コンソール編)

3.3.1 サマリ画面呼び出し方法

サマリ画面をダイレクトで呼び出すには、以下に示すパラメタを追加で指定します。

http://運用管理クライアントのホスト名/SSQC/XXX.html[?mode=monitor[&type=TARGET_TYPE&name=TARGET_NAME[&monitor=MONITOR_NAME]]]

XXX部分には管理コンソール画面で登録したユーザー名が入ります。

ユーザー名を入力する場合は、導入手引書「5.3 運用管理クライアント基本認証の設定方法」を参照して、ユーザーごとに基本認証を設定してください。


■パラメタ

各パラメタの意味は以下の通りです。

パラメタ

意味

mode

呼び出す機能を指定します。

サマリ画面を呼び出す場合 "monitor" 固定です。

type

表示対象の種類および名前(表示名)を指定します。

当パラメタは二つをセットで指定します。

指定可能な種類は以下のいずれかになります。

"SystemGroup"

"ProxyManager"

"Agent"

ポイント

nameには、一部の記号文字(例.#?+\$" など)は、直接URLには指定できません。指定を行いたい場合は、URLエンコードを行って指定してください。

注意

typeに "SystemGroup"、"ProxyManager"、または "Agent" を指定した場合で、nameに指定した表示名の対象が存在しないと、呼び出したコンソールのサマリツリー下段に、以下のメッセージが表示されます。
「存在しないノードが選択されました。」

name

monitor

サマリツリーに表示されているモニタ名を指定します。

指定可能なモニタ名については、「3.1.4 モニタの種類」を参照してください。


各パラメタは、その指定の度合いにより、呼び出す内容が異なります。

以下に、各パラメタの組み合わせを示します。

呼び出し内容

mode

type

name

monitor

サマリ表示

モニタ対象

モニタコンテンツ


サマリ表示呼び出し例

「mode」パラメタのみ指定すると、サマリ表示機能が選択された状態でコンソールが起動します。

【呼び出しURL例】

http://client_host/SSQC/User1.html?mode=monitor

【起動する画面例】


モニタ対象呼び出し例

「mode」および「type/name」パラメタを指定すると、サマリツリーで対象が選択された状態でコンソールが起動します。

起動された後は、ツリーから各種モニタを選択するだけで、モニタコンテンツを表示可能です。

【呼び出しURL例】

http://client_host/SSQC/User1.html?mode=monitor&type=Agent&name=italy

【起動する画面例】


モニタコンテンツ呼び出し例

「mode」、「type/name」および「monitor」パラメタの全てを指定すると、モニタコンテンツが直接表示されます。

【呼び出しURL例】

http://client_host/SSQC/User1.html?mode=monitor&type=Agent&name=italy&monitor=ServerMonitor

【起動する画面例】