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Systemwalker Service Quality Coordinator 使用手引書

1.7.1 導入確認

■実行環境

本製品のAgentをSystemwalker Operation Managerのサーバへ導入することで連携が可能です。

対応インストール種別の関係については、解説書「1.2.3 管理対象と対応インストール種別」を参照してください。


■Systemwalker Operation Manager側での作業

収集ポリシーの作成と適用を行う前に、Systemwalker Operation Manager側で以下の準備/確認が必要になります。

  1. Systemwalker Operation Managerがインストールされていること。

  2. Systemwalker Operation Managerの環境設定が行われていること。

  3. 環境設定時に、稼働実績情報ファイルが保存されるように設定されていること。

  4. 予測時間超えジョブ数を分析する場合、環境設定時に、ジョブスケジューラの起動パラメタのイベント出力設定において、ジョブの実行予測時間を過ぎても終了しない場合に通知を行うように設定されていること。

  5. Systemwalker Operation Managerの各サービス/デーモンが起動されていること。

    以下で説明する、特定のサブシステム、キュー、及び、プロジェクトのみを分析対象としたい場合、Systemwalker Operation Managerの各サービス/デーモンは起動されている必要はありません。

参照

キューを追加、変更または削除した場合や、稼働実績情報ファイルの保存場所を変更した場合には、変更を有効にするためにSystemwalker Operation Managerの各サービス/デーモンを初期かモードで再起動してください。

詳細については、Systemwalker Operation Managerのマニュアル等を参照してください。

注意

本機能では、本製品のEnterprise Edition と Standerd Editionで以下の機能差があります。

Enterprise EditionSystemwalker Operation Manager の全てのサブシステムを管理対象にすることができます。

Standard EditionSystemwalker Operation Manager のサブシステム0 のみを管理対象にすることができます。

また、本製品のStandard Editionと、Systemwalker Operation ManagerのEnetrprise Editionを組み合わせた場合、起動時に警告メッセージが出力されます。