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Interstage Information StorageV10.0.0 運用ガイド

5.2.2 実行時の相乗り待ち時間

バッチ処理など、定期的に抽出処理を行う場合、実行時に処理を相乗りさせることで処理効率を上げることができます。

特に以下にあげるようなケースでは、相乗りの効果が期待できます。

逆に、以下のようなケースでは相乗りの効果は期待できません。相乗り待ち時間を設定しないことをお勧めします。

参照

抽出の相乗り待ち時間および相乗り機能については、“解説書”の"3.4.2.2 相乗り制御・相乗り待ち制御"を参照してください。


実行時の相乗り待ち時間は抽出制御動作環境定義ファイルを編集して、実行クラスごとに設定します。

ClassBの相乗り待ち時間を変更する

#-- 実行クラス定義 --#
Class  ClassA  6  0
Class  ClassB  4  60                          ・・・ClassBの相乗り待ち時間を60秒に変更

参照

変更方法の詳細は"3.3.3 実行クラスの構成変更"を参照してください。