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Interstage Information StorageV10.0.0 運用ガイド

2.10.5 抽出コマンド異常終了時のリカバリ

抽出コマンド(dfbselect)は異常終了時に作成途中の抽出結果ファイルおよび抽出結果中間ファイルの削除を行います。

しかしプロセスダウンまたは強制終了した場合、削除処理が行えず、ファイルが残存することがあります。残存したファイルは利用者が手動で削除する必要があり、放置しておくとディスク容量を圧迫します。またdfbselectコマンドを実行したとき、抽出結果ファイルと同名のファイルが既に存在していると、コマンドは異常終了します。

dfbselectコマンドが異常終了または強制終了したときは、以下のファイルを削除してから再実行してください。


なお、dfbselectコマンド異常終了の原因が抽出制御プロセスのプロセスダウンだった場合、以下のファイルが残存することがあります。このファイルが残存していてもInterstage Information Storageの運用に影響はありませんが、保守のタイミングなど抽出処理が行われていない時間帯に削除してください。