以下の手順でDSSサーバを起動します。
DSSの監視デーモンの起動
DSSファイルシステムの停止を行った場合は、DSSの監視デーモンの起動が必要になります。
DSSの監視デーモンは、OS 起動時に自動的に起動されるため、OS 起動時には以下の操作は必要ありません。
/etc/init.d/sfcfsrm start
注意
自動マウントの設定を行っている場合は、DSS の監視デーモンを起動したDSSサーバで、DSS ファイルシステムがマウントされます。
DSSファイルシステムのマウント
DSSサーバ上で管理しているすべてのDSSファイルシステムをマウントします。
DSSサーバでマウントしていないDSSファイルシステムは他サーバから使用できません。
DSSファイルシステムのマウント方法は、DSSサーバの冗長構成によって異なります。
DSSサーバを冗長構成で運用している場合
DSSサーバを冗長構成で運用している場合は、プライマリMDSにてsfcmntgl(8)を使用します。
sfcmntgl(8)により、すべてのDSSサーバ上で指定したDSSファイルシステムがマウントされます。
例
マウントポイント/mnt/fs1を指定する
sfcmntgl /mnt/fs1
参照
sfcmntgl(8)の詳細については“コマンドリファレンス”を参照してください
DSSサーバを単一サーバで運用している場合
DSSサーバを単一サーバで運用している場合は、sfcmount(8)を使用します。
例
マウントポイント/mnt/fs1を指定する
sfcmount /mnt/fs1
参照
sfcmount(8)の詳細については“コマンドリファレンス”を参照してください。