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Interstage Information Storage V10.0.0 導入ガイド

B.8.3 システム用動作環境ファイルの実行パラメタの意味

システム用動作環境ファイルの実行パラメタの意味について説明します。

MAX_CONNECT_SYS

ローカルから資源管理に接続できるコネクションの数の最大値を指定します。指定できる範囲は、1~32767です。省略した場合は、20が指定されたとみなします。

たとえば、このパラメタに4を指定した場合、ローカルから資源管理に接続しているコネクションが5以上になるとエラーになります。

Interstage Information Storageが動作するために、必ず4以上の値を設定してください。

MAX_CONNECT_TCP

資源管理に対してリモートで接続できるコネクションの数の最大値を指定します。指定できる範囲は、0~32767です。省略した場合は、0が指定されたとみなします。

たとえば、MAX_CONNECT_TCPに2を指定した場合、リモートから接続するコネクションが3以上になるとエラーになります。

WORK_MEM_SIZE

作業用テーブルとしてサーバ側で使用する最大メモリ長を64~2097150の範囲で指定します。単位はキロバイトです。この領域は、資源管理のローカルメモリにセション単位に獲得されます。

Interstage Information Storageでは、1024固定とします。

R_LOCK

資源管理の管理レコードに対して、排他の単位を行とするかどうかを指定します。

Interstage Information Storageでは、YES固定とします。