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Interstage Information Storage V10.0.0 導入ガイド

2.4.4 資源管理のコネクション数の設計

資源管理に接続を行うコマンドについて、同時に実行するコマンドの多重度から、コネクション数の設計を行います。コネクション数については、システム用動作環境ファイルの以下のパラメタを変更する必要があります。

コネクション数の見積もりについては、以下の表に従ってください。

表2.21 コネクション数の設定項目一覧

パラメタ名

コネクション数の概算

指定可能範囲

MAX_CONNECT_SYS

コネクション数 = [資源管理が配置されているサーバで同時に実行する、ロードコマンド、カテゴリ定義コマンド、資源管理コマンドの多重度の合計] + 3

Interstage Information Storageが動作するために、必ず4以上の値を設定してください。

1~32767

省略値:20

MAX_CONNECT_TCP

コネクション数 = [資源管理が配置されているサーバ以外のサーバで同時に実行する、ロードコマンド、資源管理コマンドの多重度の合計]

0~32767

省略値:0


参照

システム用動作環境ファイルのパラメタの詳細については、“B.8 システム用動作環境ファイルのパラメタ”を参照してください。