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Interstage Information StorageV10.0.0 解説書

3.3.2 ロード機能の運用

ロードの実行はdlofentryコマンドで行います。コマンドのパラメタ指定方法には、以下の2つの形式があります。

各パラメタをコマンドの引数として直接指定する場合

各パラメタをdlofentryコマンドの引数として、直接指定します。

カテゴリ「CAT1」に対して、入力データファイル「/DIRX/FIDX1.xml」を格納する例を示します。

dlofentry cat_name=CAT1 in_file=/DIRX/FIDX1.xml result_file=/DIRX/FRX1

コマンド実行後、入力データファイルは蓄積データファイルとして、カテゴリ定義機能で指定したディレクトリに格納され、管理されます。ロードコマンドの実行結果が「/DIRX/FRX1」に出力されます。

各パラメタを記述した起動情報ファイルをコマンドの引数として指定する場合

各パラメタはファイルに記述し、dlofentryコマンドの引数にはファイル指定であることを示すパラメタ「init_file」を指定します。

起動情報ファイル:/DIRC/FIP1

cat_name=CAT1
in_file=/DIRX/FIDX1.xml
result_file=/DIRX/FRX1
-The End-

起動情報ファイルをコマンドの引数として指定する例

dlofentry init_file=/DIRC/FIP1

参照

パラメタの詳細は、“コマンドリファレンス”の“dlofentry”を参照してください。