ファイル名
cmdb.properties
使用用途
CMDBエージェントの収集スケジュール情報を定義します。
格納場所
連携サーバ
Windows | %F4AN_INSTALL_PATH%\F4ANswnc\tomcat\SWNET\webapps\jswcmdb_axis2\WEB-INF\services\<エージェントディレクトリ> |
Solaris/Linux | /opt/FJSVswnc/tomcat/SWNET/webapps/jswcmdb_axis2/WEB-INF/services/<エージェントディレクトリ> |
エージェントディレクトリは以下のようになります。なお、エージェントをセットアップしていない場合は、ディレクトリは存在しません。
mdr_centric_inv
Systemwalker Centric Manager用エージェント(インベントリ情報)のディレクトリ。
mdr_centric_rep
Systemwalker Centric Manager用エージェント(ノード情報)のディレクトリ。
mdr_ipas
Interstage Application Server用エージェントのディレクトリ。
mdr_netapl
.NETアプリケーション用エージェントのディレクトリ。
mdr_legacy
レガシーアプリケーション用エージェントのディレクトリ。
ファイル形式
エントリ | 説明 | 備考 |
---|---|---|
schedule.hour | 収集スケジュールの定義です。収集処理を「何時」に起動するかを指定します。
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schedule.minute | 収集スケジュールの定義です。収集処理を「何分」に起動するかを指定します。
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注意事項
上記のエントリ以外の項目は変更しないでください。
schedule.hour、schedule.minuteの定義位置は、セットアップした状況によって変わりますので、エディタの検索機能で文字列schedule.hour、schedule.minuteを探してください。
収集スケジュールの変更内容は、エージェントを再起動することで有効になります。
同時刻に複数のエージェントから収集処理が実行されるとCMDBマネージャに負荷が掛かりますので、なるべくエージェントごとに収集スケジュールをずらして設定するようにしてください。
使用例
1日に1回「午前2時」に収集処理を行う定義例です。
schedule.hour = 2 schedule.minute = 0 |
1日に2回「午前2時30分と午後2時30分」に収集処理を行う定義例です。
schedule.hour = 2,14 schedule.minute = 30 |
0時から23時の間で6時間ごとに収集処理を行う定義例です。つまり、1日に4回「0時、6時、12時、18時」に収集されます。
schedule.hour = 0-23/6 schedule.minute = 0 |
収集スケジュールによる自動収集を行わないようにする場合は、以下のように値の設定を外してください(エントリ自体は削除しないでください)。
schedule.hour = schedule.minute = |