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SystemwalkerRunbook Automation V14g リファレンスガイド

2.12 エージェント環境設定ファイル

ファイル名

aplmgtagent.ini

使用用途

エージェントの環境設定ファイルです。

格納場所

Windows

[エージェントインストールディレクトリ]\aplmgt\config
※デフォルトの場合はC:\SWITCM

Solaris
Linux

/opt/FJSVitcma/config


ファイル形式

分類

エントリ

説明

初期値

ログ

LOG_LEVEL

ログ出力レベルを指定します。
以下のどれかの値を指定します。

  • 0: なし

  • 1: エラー

  • 2: エラー、ワーニング

  • 3: エラー、ワーニング、トレース

  • 4: すべて(エラー、ワーニング、トレース、詳細)

3

LOG_STOPWATCH

時間測定ログを取得するかどうかを指定します。
TRUE:あり
TRUE以外:なし

FALSE

LOG_FILE

ログファイル名を指定します。

監査ログのファイル名は、本ファイル名の後ろに"_audit"を追加したものになります。

switcm_agent.log

(監査ログファイルのデフォルト値はswitcm_agent_audit.log)

LOG_MAX_FILESIZE

ログファイルの最大サイズ(Kb)を指定します。指定値は、1以上です。

ログファイルの最大サイズは変更可能ですが、ディスクを圧迫する可能性がある為、初期値での運用を推奨します。

1024

LOG_BACK_UP_INDEX

ログファイルバックアップ最大数を指定します。指定されたファイル数分サイクリックにログファイルを保存します。

10

LOG_AUDIT_FOLDER

監査ログの出力先ディレクトリを指定します。

【Windows】
[エージェントインストールディレクトリ]/aplmgt/log/audit

【Solaris/Linux】
/opt/FJSVitcma/log/audit

LOG_TRACE_FOLDER

監査ログ以外のログ出力先ディレクトリを指定します。

【Windows】
[エージェントインストールディレクトリ]/aplmgt/log/trace

【Solaris/Linux】
/opt/FJSVitcma/log/trace

環境設定

PUT_DIR_PATH

ダウンロード先を指定します。

【Windows】
[エージェントインストールディレクトリ]/aplmgt/ download

【Solaris/Linux】
/opt/FJSVitcma / download

PUT_WORK_DIR_PATH

作業用ディレクトリを指定します。

【Windows】
[エージェントインストールディレクトリ]/aplmgt/ work

【Solaris/Linux】
/opt/FJSVitcma / work

注意事項

ファイルデリミタは、OSに関係なく、「/」を指定してください。その他の各エントリを編集するときには、OSのシステム文字コードで編集してください。