ページの先頭行へ戻る
SystemwalkerRunbook Automation V14g リファレンスガイド

1.4.11 swpm_relateslipci(伝票構成アイテム関連付けコマンド)

機能説明

本コマンドは、伝票と対応してCMDBに出力された構成アイテム(CI)に対して、他の構成アイテムとの関連付けを行います。


記述形式

swpm_relateslipci

-piid piid {-srcpiid srcpiid | -srcgid srcgid[,version] | -tgtpiid tgtpiid | -tgtgid tgtgid[,version]} …


オプション

-piid

関連付けの起点となる伝票のプロセスIDを指定します。

プロセスIDは、Systemwalker Runbook Automationのアプリケーション実行機能を利用して、自動実行アプリケーション実行時の引数として渡すことができます。

-srcpiid

-piidで指定した伝票と対応した構成アイテム(CI)と、関連元として関連付けされる構成アイテム(CI)を、対応する伝票のプロセスIDで指定します。

-srcgid

-piidで指定した伝票と対応した構成アイテム(CI)と、関連元として関連付けされる構成アイテム(CI)を、構成アイテム(CI)のグローバルIDで指定します。

関連付けされる構成アイテム(CI)がバージョンを対象とする場合は、以下のように指定します。

-srcgid グローバルID,バージョン識別子

-tgtpiid

-piidで指定した伝票と対応した構成アイテム(CI)と、関連先として関連付けされる構成アイテム(CI)を、対応する伝票のプロセスIDで指定します。

-tgtgid

-piidで指定した伝票と対応した構成アイテム(CI)と、関連先として関連付けされる構成アイテム(CI)を、構成アイテム(CI)のグローバルIDで指定します。

関連付けされる構成アイテム(CI)がバージョンを対象とする場合は、以下のように指定します。

-tgtgid グローバルID,バージョン識別子

復帰値

0:

正常終了

1:

コマンド実行エラー

2:

パラメタエラー

3:

環境定義エラー

4:

内部エラー

5:

データベースアクセスエラー

6:

ファイル入出力エラー

21:

CI情報未検出エラー

22:

XMLエラー

不定:

強制終了

コマンド格納場所

[Systemwalker Runbook Automationインストールディレクトリ]\itpm\bin
※デフォルトの場合はC:\SWPM

/opt/FJSVswpm/bin


実行に必要な権限/実行環境

【Windows】

【Solaris/Linux】


使用例