機能説明
クラスタ運用を行っているSystemwalker Centric Managerと連携する設定を行うコマンドです。
記述形式
【Windows】
cmdbagentclset.bat -t {クラスタ運用種別} {-d 共有ディレクトリ -a 論理IPアドレス | -r} |
【Solaris/Linux】
cmdbagentclset.sh -t {クラスタ運用種別} {-d 共有ディレクトリ -a 論理IPアドレス | -r} |
オプション
クラスタ運用種別を、ACT(運用系・Primary)、または、STB(待機系・Secondary)で指定します。
ACT
クラスタが運用系の場合に指定します。
STB
クラスタが待機系の場合に指定します。
クラスタ運用で使用している共有ディスク上のディレクトリをフルパスで指定します。-r オプションと同時に指定はできません。
クラスタ運用で使用している論理IPアドレスを指定します。-r オプションと同時に指定はできません。
CMDBエージェントのクラスタ設定を解除します。
復帰値
正常終了
異常終了
コマンド格納場所
連携サーバ
Windows | [エージェントインストールディレクトリ]\CMDB\FJSVcmdba\bin |
Solaris | /opt/FJSVcmdba/bin |
実行に必要な権限/実行環境
【Windows】
Administrator権限が必要です。ご利用OSがWindows Server 2008の場合は、管理者として実行してください。
本コマンドを実行する前にcmdbsetupenvコマンドでCMDB環境設定が行われている必要があります。
連携サーバで実行可能です。
【Solaris/Linux】
システム管理者(スーパーユーザー)の権限が必要です。
本コマンドを実行する前にcmdbsetupenvコマンドでCMDB環境設定が行われている必要があります。
連携サーバで実行可能です。
使用例
指定例
【Windows】
cmdbagentclset.bat -t ACT -d F:\CMDB -a 192.168.0.3 |
【Solaris/Linux】
cmdbagentclset.sh -t ACT -d F:\CMDB -a 192.168.0.3 |