SystemwalkerRunbook Automation V14g リファレンスガイド

1.2.1 swpm_setup(セットアップ/アンセットアップコマンド)

機能説明

本コマンドは、運用自動化サーバで、以下の作業を行う際に使用します。

• Systemwalker Runbook Automation環境構築

• Systemwalker Runbook Automation環境削除

セットアップおよびアンセットアップの手順については、"Systemwalker Runbook Automation 導入ガイド"を参照してください。

記述形式

Windows	swpm_setup	{-s | -u}
Solaris Linux	swpm_setup	{-s | -u} [-dispbasedbsys]

オプション(Windows)

{-s | -u}

実行する機能を指定します。

-s

セットアップを実行します。

-u

アンセットアップを実行します。

オプション(Solaris,Linux)

{-s | -u}

実行する機能を指定します。

-s

セットアップを実行します。

-u

アンセットアップを実行します。

-dispbasedbsys

クラスタ運用を行う場合は必ず指定してください。

復帰値

0:

正常終了

0以外:

異常終了

コマンド格納場所

[Systemwalker Runbook Automationインストールディレクトリ]\itpm\bin
※デフォルトの場合はC:\SWPM

/opt/FJSVswpm/bin

実行に必要な権限/実行環境

【Windows】

• FLOWDBを作成したユーザーで実行してください。FLOWDBの作成については、"Systemwalker Runbook Automation 導入ガイド"の“Systemwalker Runbook Automationの環境構築”を参照してください。

• 運用自動化サーバで実行可能です。

【Solaris/Linux】

• システム管理者(スーパーユーザー)のみが実行できます。

• 運用自動化サーバで実行可能です。

使用例

• Systemwalker Runbook Automationのセットアップを実施します。

  Swpm_setup -s

• Systemwalker Runbook Automationのアンセットアップを実施します。

  Swpm_setup -u

  
  

実行結果/出力形式

• セットアップ時

  運用自動化サーバ上へのSystemwalker Runbook Automation環境の構築が完了しました。

• アンセットアップ時

  Systemwalker Runbook Automationの環境設定を解除しました。