Systemwalker Runbook Automationでは、以下の方法で定期的に構成情報を収集します。
連携製品が導入されている場合
エージェントが連携製品から定期的に情報を収集する
連携製品が導入されていない場合
運用自動化サーバまたは中継サーバ上で、業務サーバの構成情報を自動収集するエージェントが定期的に情報を収集する
収集された情報は、運用自動化サーバ上のCMDBマネージャに送信され、実態レコードとして管理されます。
参照
連携製品から情報の収集を行うためには、連携製品の環境構築や運用設定が行なわれている必要があります。以下のマニュアルを参照して設定してください。
Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編
Systemwalker Centric Manager 使用手引書 資源配付機能編
Systemwalker Centric Manager クラスタ適用ガイド Windows編
Systemwalker Centric Manager クラスタ適用ガイド UNIX編
運用自動化サーバまたは中継サーバ上で、業務サーバの構成情報を自動収集するエージェントから情報の収集を行う場合は、業務サーバの動作環境設定が行われている必要があります。
"Systemwalker Runbook Automation 導入ガイド"の"業務サーバのセットアップ"を参照して、動作環境の確認、および設定を行ってください。
収集スケジュールの定義
収集スケジュールは、エージェントの動作定義ファイル内に定義されています。デフォルトでは、各エージェントは以下の時刻に収集を行います。
Systemwalker Centric Manager用エージェント
ノード情報:午前2時
インベントリ情報:午前3時
業務サーバの構成情報を自動収集するエージェント:午前4時30分
収集スケジュールの定義の変更方法については、"Systemwalker Runbook Automation リファレンスガイド"の"エージェント動作定義ファイル"を参照してください。
即時収集
実態レコードの収集は、上記に説明したように定期的に収集するだけでなく、必要時に即時に収集することが可能です。
即時収集の方法については、"Systemwalker Runbook Automation リファレンスガイド"の"cmdbrefresh(実態レコードのリフレッシュコマンド)"を参照してください。