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SystemwalkerRunbook Automation V14g 管理ガイド

3.1.1 サーバのアカウント管理

サーバのユーザー登録・更新・削除は、コマンドにより行います。ユーザーの登録には、以下の情報が必要になります。

項目

概要

IPアドレス

サーバのIPアドレスを指定します。

認証先種別

OSの認証を選択します。OSの認証以外は選択できません。

ユーザー

ユーザーIDを指定します。

パスワード

パスワードを指定します。

管理者ユーザー

管理者権限を持つユーザーとして扱う場合に“管理者ユーザー”を指定します。

サーバの認証先種別ごとに、一人のユーザに対して“管理者ユーザー”を指定することが可能です。

サーバ接続ユーザー

サーバへの接続ユーザーとして扱う場合に“サーバ接続ユーザー”を指定します。

OSの認証のユーザーのうち、一人のユーザーに対して“サーバ接続ユーザー”を指定することが可能です。

コメント

コメントを記載します。

ユーザー情報の登録/更新

ユーザー情報をcsv形式のファイルとして作成し、ユーザー情報のインポートコマンドにより登録/更新を行います。本コマンドでは、複数のユーザーを一括して処理することが可能です。

なお、本コマンドでユーザーを登録するためには、あらかじめCMDBに対象のサーバが論理サーバとして登録されている必要があります。

ユーザー情報のインポートコマンドについては、“Systemwalker Runbook Automation リファレンスガイド”の“swpm_uaimport(ユーザー情報のインポートコマンド)”を参照してください。

ユーザー情報の取り出し

ユーザー情報のインポートコマンドで登録したユーザー情報を取得するためには、ユーザー情報のエクスポートコマンドにより、csv形式のファイルで取得することが可能です。

ユーザー情報のエクスポートコマンドについては、“Systemwalker Runbook Automation リファレンスガイド”の“swpm_uaexport(ユーザー情報のエクスポートコマンド)”を参照してください。

注意

エクスポートコマンドで取得したユーザー情報にはパスワードは含まれず、省略値が設定されます。

また、パスワードに省略値を指定したユーザー情報を利用してインポートした場合、パスワードは更新されずに、前の値がそのまま設定されます。

ユーザー情報の削除

ユーザー情報の削除は、構成アイテム削除コマンドを利用します。

構成アイテム削除コマンドについては、“Systemwalker Runbook Automation リファレンスガイド”の“cidelete(構成アイテム削除コマンド)”を参照してください。

条件式(xpath)には、以下のように指定します。