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SystemwalkerRunbook Automation V14g 管理ガイド

2.14.1 伝票の詳細な回送状況を確認する

伝票(プロセス)が現在どの処理まで完了しているかなど、伝票の詳細な回送状況を確認します。

操作

  1. Webコンソールで、確認したい伝票のプロセスIDと伝票名を確認します。

  2. BPMコンソールで、[プロセス管理]ページより[プロセスフィルタ]の[すべてのプロセス]を選択します。

    ⇒ プロセスインスタンス一覧が表示されます。

    ポイント

    プロセスIDと伝票名は、WebコンソールおよびBPMコンソールで表示される名称や形式が異なります。

    表示される画面

    伝票名の名称

    プロセスIDの形式

    Webコンソール

    伝票名

    ※19桁までの整数値で表示されます。

    BPMコンソール

    プロセスインスタンス名

  3. 回送状態の詳細を参照したい伝票(プロセスインスタンス)を選択して、[プロセスインスタンス詳細]画面の[BPMN]タブを選択します。

    ⇒ プロセスインスタンス図が表示されます。

    参照

    プロセスインスタンス図の詳細については、"Interstage Business Process Managerコンソールユーザーズガイド"を参照してください。

    ポイント

    • Webコンソールで表示される伝票状態と、BPMコンソールで表示されるプロセスの状態の対応は、以下のとおりです。

      Webコンソールでの伝票状態

      BPMコンソールでのプロセスの状態

      確定

      終了

      保存(注)

      回覧中

      一時停止または実行中

      保留

      実行中

      破棄

      中止

      エラー

      エラー

      (注)伝票状態が「保存」の場合には、BPMコンソール上にプロセスが存在していません。

    • 活性化しているアクティビティが運用操作アクティビティの場合、処理実行に失敗して伝票状態が破棄になる可能性があります。どの運用操作部品が処理に失敗したのかは、BPMコンソールから確認できます。
      また、運用操作部品の処理実行に失敗した場合、運用自動化サーバのイベントログにエラーメッセージが出力されている可能性があります。
      メッセージの詳細については、“Systemwalker Runbook Automation メッセージ集”を参照してください。