伝票の詳細な回送状況や、BPMサーバでのエラー発生状況など、伝票の詳細な処理状況を確認できます。
伝票の詳細な処理状況を確認するには、BPMコンソールを使用します。
操作
Webブラウザを起動します。
BPMコンソールのURLを指定します。
URLの形式は以下のとおりです。
http://[運用自動化サーバのホスト名またはIPアドレス]/console/Default/
⇒ログイン画面(初期画面)が表示されます。
注意
ブラウザ上でInterstage BPM コンソール画面を正常に表示するには、Adobe Flash Player version 9をインストールする必要があります。Adobe Flash Player version 9については Adobe Flash PlayerのWebページをご覧ください。
ログイン画面で、以下の値を設定して、[ログイン]ボタンを選択します。
項目 | 設定する値 |
---|---|
ユーザーID | ibpm_server1 |
パスワード | BPM管理者のパスワード |
アプリケーションの選択で運用フローセットのアプリケーションIDを選択し、メニューから[プロセス管理]を選択します。
⇒以下の画面を表示します。
参考
次回ログイン時には、前回のログアウト時に表示していた項目を表示します。
確認項目に応じて、以下のメニューを選択します。
確認項目 | メニュー |
---|---|
伝票の詳細な回送状況 | [プロセスフィルタ]の[プロセス定義]を選択します。プロセス定義(=運用フロー)の一覧が表示されたら、確認したいプロセスを選択し、画面下部のプロセスインスタンスリストを選択します。プロセスインスタンスの一覧が表示されたら、確認したいプロセスインスタンスをダブルクリックで選択し、[履歴]をクリック |
BPMサーバでのエラー発生状況 | [プロセスフィルタ]の[プロセス定義]を選択します。プロセス定義(=運用フロー)の一覧が表示されたら、確認したいプロセスを選択し、画面下部のプロセスインスタンスリストを選択します。プロセスインスタンスの一覧が表示されたら、状態が“エラー”になっているプロセスインスタンスをダブルクリックで選択し、[履歴]をクリック |
参照
BPMコンソールの操作方法については、"Interstage Business Process Managerコンソールユーザーズガイド"を参照してください。
注意
BPMコンソールで使用できる機能は、[プロセス管理]ページでプロセス定義の情報を参照する機能および、その定義の状態を確認する機能だけです。システム設定の状態や、プロセス定義の状態を変更した場合の動作は保証されません。