ページの先頭行へ戻る
SystemwalkerRunbook Automation V14g 管理ガイド

2.14 伝票の処理状況確認

伝票の詳細な回送状況や、BPMサーバでのエラー発生状況など、伝票の詳細な処理状況を確認できます。

伝票の詳細な処理状況を確認するには、BPMコンソールを使用します。

操作

  1. Webブラウザを起動します。

  2. BPMコンソールのURLを指定します。
    URLの形式は以下のとおりです。

    http://[運用自動化サーバのホスト名またはIPアドレス]/console/Default/

    ⇒ログイン画面(初期画面)が表示されます。

    注意

    ブラウザ上でInterstage BPM コンソール画面を正常に表示するには、Adobe Flash Player version 9をインストールする必要があります。Adobe Flash Player version 9については Adobe Flash PlayerのWebページをご覧ください。

  3. ログイン画面で、以下の値を設定して、[ログイン]ボタンを選択します。

    項目

    設定する値

    ユーザーID

    ibpm_server1

    パスワード

    BPM管理者のパスワード

  4. アプリケーションの選択で運用フローセットのアプリケーションIDを選択し、メニューから[プロセス管理]を選択します。

    ⇒以下の画面を表示します。

    参考

    次回ログイン時には、前回のログアウト時に表示していた項目を表示します。

  5. 確認項目に応じて、以下のメニューを選択します。

    確認項目

    メニュー

    伝票の詳細な回送状況

    [プロセスフィルタ]の[プロセス定義]を選択します。プロセス定義(=運用フロー)の一覧が表示されたら、確認したいプロセスを選択し、画面下部のプロセスインスタンスリストを選択します。プロセスインスタンスの一覧が表示されたら、確認したいプロセスインスタンスをダブルクリックで選択し、[履歴]をクリック

    BPMサーバでのエラー発生状況

    [プロセスフィルタ]の[プロセス定義]を選択します。プロセス定義(=運用フロー)の一覧が表示されたら、確認したいプロセスを選択し、画面下部のプロセスインスタンスリストを選択します。プロセスインスタンスの一覧が表示されたら、状態が“エラー”になっているプロセスインスタンスをダブルクリックで選択し、[履歴]をクリック

参照

BPMコンソールの操作方法については、"Interstage Business Process Managerコンソールユーザーズガイド"を参照してください。

注意

BPMコンソールを使用する場合の注意事項

BPMコンソールで使用できる機能は、[プロセス管理]ページでプロセス定義の情報を参照する機能および、その定義の状態を確認する機能だけです。システム設定の状態や、プロセス定義の状態を変更した場合の動作は保証されません。