ページの先頭行へ戻る
SystemwalkerRunbook Automation V14g 開発ガイド

第3章 運用フローセットの開発

本章では、業務サーバに対して特定のファイルを置き換え、作業の中でサービスの起動および停止確認を行う運用フローセットを例に、新規に運用フローセットを開発する手順について説明します。

この運用フローセットは、Systemwalker Runbook Automation上で実行されると、業務サーバの特定のサービスが停止していることを確認し、業務サーバ上の特定のファイルを置き換えます。ファイルの置き換えの実行結果を確認した後、停止状態のサービスを起動させ、特定のサービスが起動するまで待ち、運用フローの作業結果を特定のメールアドレスに対して通知します。

なお、運用操作部品の作成については、“第4章 運用操作部品の開発”を参照してください。

ポイント

用語の読み替えについて

Interstage BPM Studio for Systemwalkerは、Interstage BPM Studioの一部の機能を利用して動作します。したがって、本製品を利用するときの操作画面、機能名称、メッセージなどがInterstage BPM Studioの用語と異なっている場合があります。そのため、本マニュアルおよび参照先となる“Systemwalker Runbook Automation BPM Studio 利用ガイド”マニュアルで、内容に応じて用語を読み替える必要があります。用語の読み替えには、例えば以下のようなものがあります。

Interstage BPM Studio

Systemwalker Runbook Automation

Interstage BPM サーバ

運用自動化サーバ

プロセスのモデル化

運用フローセットの開発

プロセス定義

運用フロー

ワークフローアプリケーションプロジェクト

運用フローセットプロジェクト

読み替えの必要な用語については、“Systemwalker Runbook Automation 解説書”の“用語の読み替えについて”を参照してください。