運用自動化サーバへのインストール手順について、説明します。
注意
排他製品がインストールされていないことを確認してください。
【Windows】
Systemwalker Runbook Automationをインストールする場合、OSが日本語環境であることを確認してください。
ターミナルサーバーがインストールされている場合、以下のコマンドを実行して、ターミナルサービスをインストールモードに変更してください。
CHANGE USER /INSTALL |
Internet Information Service(IIS)がすでにインストールされている場合、Interstage Business Application ServerのWebサーバのポート番号と重複する可能性があります。この場合、あらかじめIISのポート番号を変更しておくか、Systemwalker Runbook Automationのインストール時にポート番号が重複しないように指定してください。
運用自動化サーバは上書きインストールできません。
ご利用OSがWindows Server 2008の場合、Windowsファイアウォール機能が初期設定で有効になっているため、使用ポート番号/プロトコルについて、ファイアウォールの例外に指定しておく必要があります。
使用ポート番号/プロトコルの詳細については、"Systemwalker Runbook Automation リファレンスガイド"の"ポート番号一覧"を参照してください。
設定状態は、Windowsの「コントロールパネル」-「Windowsファイアウォール」で確認できます。
参考
Windowsファイアウォールの設定方法
Windows Server 2008(Windows Server 2008 R2は除く)の場合は、以下の手順で設定します。
「コントロールパネル」-「Windowsファイアウォール」ダイアログボックスを開き、「例外」タブを選択します。
「例外」タブの[ポートの追加]ボタンをクリックし、[ポートの追加]ダイアログボックスを表示します。
[ポートの追加]ダイアログボックスに名前(任意)およびポート番号を入力し、プロトコル(TCP/UDP)を選択します。
[OK]ボタンをクリックし、[ポートの追加]ダイアログボックスを終了します。
[OK]ボタンをクリックし、「Windowsファイアウォール」ダイアログボックスを終了します。
なお、ファイアウォールの上記以外の項目については、ユーザーのセキュリティポリシーに従って、設定してください。