Systemwalker Runbook Automationの運用は、大きく以下の2つの作業に分けられます。
運用フローセット開発者が運用フローセットを開発する作業
運用手順書などの情報を元に日常的に行っている作業や定期的に行っている作業を分析し、その結果を元にInterstage BPM Studio for Systemwalkerを用いて運用フローセットを開発し、運用自動化サーバに登録して利用者に公開します。
運用管理者やオペレータが運用フローセットを利用する作業
運用管理者やオペレータは、目的に応じて運用自動化サーバに登録された運用フローセットを選択し、運用操作を自動実行します。
運用管理者は、実行された運用フローセットの結果の確認を行ったり、また、現在のシステム運用作業の手順を分析し、日常的に行っている作業や定期的に行っている作業について運用フローセット開発者にフィードバックします。
自動化の対象とする運用作業の流れを分析し、Interstage BPM Studio for Systemwalkerを利用して運用フローセットを開発します。作成した運用フローセットは、運用自動化サーバに登録します。
目的に応じた運用フローセットを選択して実行します。実行する運用フローセットが情報の入力を必要とする場合は、Webブラウザより入力を行うことで、運用フローセットに必要な情報を受け渡すことができます。
実行した運用フローセットの結果や実行状況を確認します。結果や実行状況は、Webブラウザより確認できます。
また、作業の途中で人手による確認作業が必要な場合は、運用フローセットの途中経過の情報をWebブラウザより確認することもできます。