本機能でユーザーデータを復旧するための災対サイトでのハードウェア条件を以下に説明します。
また、「13.5.1 ACMバックアップ環境構築完了後の作業」に記載されているTSM関連ファイルが保存された可搬メディア(DAT等)を使用して、運用サイトから災対サイトへデータの移行を行うため、運用サイトのテープサーバと災対サイトのテープサーバで、同一可搬メディアへのアクセスを可能にしておいてください。
環境 | 対象 | ハードウェア資源 |
---|---|---|
運用サイト | テープサーバ | 可搬メディア・アクセス装置 |
災対サイト | テープサーバ | Solaris搭載SUNサーバ |
可搬メディア・アクセス装置 | ||
Storageサーバ | 運用サイトで復旧データに該当するデータを使用していたStorageサーバと同一プラットフォームのサーバ | |
ETERNUS ディスクアレイ/ETERNUS テープライブラリ | 『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 導入手引書』の「ハードウェア条件」で説明されたハードウェアです。 |
図13.2 災対サイトのハードウェア概略図