クラスタ運用を行っている場合の運用環境の変更について説明します。
以下の手順で、Storage管理サーバ業務のIPアドレスを変更します。
対象となるStorage管理サーバ業務の稼働状況を確認します。
業務が停止している場合は、Storage管理サーバ業務を起動します。
起動方法については、クラスタソフトウェアのマニュアルを参照してください。
変更対象のStorage管理サーバ業務がStorageサーバ業務を兼ねているか確認します。Storageサーバ業務を兼ねている場合、かつレプリケーション管理機能を使用して複製元または複製先ボリュームとして定義している場合は、複製元/複製先ボリュームの設定を削除してください。複製元/複製先ボリュームの設定を削除する方法については、Storage管理サーバ業務のOSに対応した『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「複製元/複製先ボリュームの削除」を参照してください。
Storage管理サーバ業務を停止します。
停止方法については、クラスタソフトウェアのマニュアルを参照してください。
IPアドレスリソースを変更します。
IPアドレスリソースの変更方法については、クラスタソフトウェアのマニュアルを参照してください。
Storage管理サーバ業務の稼働状況を確認します。
業務が停止している場合は、Storage管理サーバ業務を起動します。
起動方法については、クラスタソフトウェアのマニュアルを参照してください。
Storage管理サーバ業務の稼働ノードで、stgcmmodnode(管理サーバ情報変更コマンド)を実行します。
管理サーバ情報変更コマンドについては、Storage管理サーバのOSに対応した『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「stgcmmodnode(管理サーバ情報変更コマンド)」を参照してください。
当該Storage管理サーバ業務が管理している全Storageサーバ上で管理サーバ情報変更コマンドを実行します。
管理サーバ情報変更コマンドについては、StorageサーバのOSに対応した『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「stgcmmodnode(管理サーバ情報変更コマンド)」を参照してください。
当該Storage管理サーバ業務が管理している全テープサーバ上で管理サーバ情報変更コマンドを実行します。管理サーバ情報変更コマンドの詳細については、テープサーバのOSに対応した『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「stgcmmodnode(管理サーバ情報変更コマンド)」を参照してください。
Storage管理サーバ業務を再起動します。
停止/起動方法については、クラスタソフトウェアのマニュアルを参照してください。
レプリケーション管理機能を使用する場合は、レプリケーション管理の環境を再構築します。
Storage管理サーバのOSに対応した『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』で、「レプリケーション運用」の「事前準備」の「複製元ボリューム/複製先ボリュームの設定」以降の作業を実施してください。
注意
Storage管理サーバ業務のクラスタ環境削除時に実行するクラスタアンセットアップコマンドで表示されるIPアドレス情報は、クラスタセットアップコマンドで指定したアドレスです。IPアドレス変更後の値ではありません。
以下の手順で、Storageサーバ業務のIPアドレスを変更します。
対象となるStorageサーバ業務の稼働状況を確認します。
業務が停止している場合は、Storageサーバ業務を起動します。
起動方法については、クラスタソフトウェアのマニュアルを参照してください。
レプリケーション管理機能を使用して複製元または複製先ボリュームとして定義している場合は、複製元/複製先ボリュームの設定を削除してください。複製元/複製先ボリュームの設定を削除する方法については、Storageサーバ業務のOSに対応した『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「複製元/複製先ボリュームの削除」を参照してください。
Storageサーバ業務を停止します。
停止方法については、クラスタソフトウェアのマニュアルを参照してください。
IPアドレスリソースを変更します。
IPアドレスリソースの変更方法については、クラスタソフトウェアのマニュアルを参照してください。
Storageサーバ業務を起動します。
起動方法については、クラスタソフトウェアのマニュアルを参照してください。
AdvancedCopy Managerの初期画面におけるサーバ一覧画面上で情報を変更するStorageサーバ業務を選択します。[操作]メニューから[サーバの変更]を選択し、[サーバの変更]画面を表示させます。[サーバの変更]画面で、IPアドレスを変更し、[OK]ボタンを選択します。
または、Storage管理サーバで、stgxfwcmmodsrv(サーバ情報変更コマンド)を使用してIPアドレスの変更を行います。サーバ情報変更コマンドについては、Storage管理サーバ業務のOSに対応した『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「stgxfwcmmodsrv(サーバ情報変更コマンド)」を参照してください。
当該Storageサーバ業務に対応付けがされているテープサーバで、サーバ情報変更通知コマンドを使用してテープサーバ管理情報へIPアドレスの変更を反映させます。サーバ情報変更通知コマンドの詳細については、「14.4.12 tbomodsrv(サーバ情報変更通知コマンド)」を参照してください。また、どのテープサーバに対応付けがされているかは、14.2.1.2 acmsvrdisp(Storageサーバ構成情報表示コマンド)で確認できます。
レプリケーション管理機能を使用する場合は、レプリケーション管理の環境を再構築します。
Storage管理サーバのOSに対応した『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』で、「レプリケーション運用」の「事前準備」の「複製元ボリューム/複製先ボリュームの設定」以降の作業を実施してください。
以下の手順で、Storage管理サーバ業務のポート番号を変更します。
対象となるStorage管理サーバ業務の稼働状況を確認します。
業務が停止している場合は、Storage管理サーバ業務を起動します。
起動方法については、クラスタソフトウェアのマニュアルを参照してください。
変更対象のStorage管理サーバ業務がStorageサーバ業務を兼ねているか確認します。Storageサーバ業務を兼ねている場合、かつレプリケーション管理機能を使用して複製元または複製先ボリュームとして定義している場合は、複製元/複製先ボリュームの設定を削除してください。複製元/複製先ボリュームの設定を削除する方法については、Storage管理サーバ業務のOSに対応した『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「複製元/複製先ボリュームの削除」を参照してください。
Storage管理サーバ業務を停止します。
停止方法については、クラスタソフトウェアのマニュアルを参照してください。
プライマリノードとセカンダリノードで、/etc/servicesに設定されている、AdvancedCopy Managerの業務用通信デーモン(stgxfws_論理ノード名)のポート番号を変更します。
Storage管理サーバ業務を起動します。
起動方法については、クラスタソフトウェアのマニュアルを参照してください。
プライマリノードで、stgcmmodnode(管理サーバ情報変更コマンド)を実行します。
管理サーバ情報変更コマンドについては、Storage管理サーバ業務のOSに対応した『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「stgcmmodnode(管理サーバ情報変更コマンド)」を参照してください。
当該Storage管理サーバ業務が管理している全Storageサーバ上で管理サーバ情報変更コマンドを実行します。管理サーバ情報変更コマンドについては、StorageサーバのOSに対応した『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「stgcmmodnode(管理サーバ情報変更コマンド)」を参照してください。
当該Storage管理サーバ業務が管理している全テープサーバ上で管理サーバ情報変更コマンドを実行します。管理サーバ情報変更コマンドの詳細については、テープサーバのOSに対応した『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「stgcmmodnode(管理サーバ情報変更コマンド)」を参照してください。
Storage管理サーバ業務を再起動します。
停止/起動方法については、クラスタソフトウェアのマニュアルを参照してください。
レプリケーション管理機能を使用する場合は、レプリケーション管理の環境を再構築します。
Storage管理サーバのOSに対応した『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』で、「レプリケーション運用」の「事前準備」の「複製元ボリューム/複製先ボリュームの設定」以降の作業を実施してください。
以下の手順で、Storageサーバ業務のポート番号を変更します。
対象となるStorageサーバ業務の稼働状況を確認します。
業務が停止している場合は、Storageサーバ業務を起動します。
起動方法については、クラスタソフトウェアのマニュアルを参照してください。
レプリケーション管理機能を使用して複製元または複製先ボリュームとして定義している場合は、複製元/複製先ボリュームの設定を削除してください。複製元/複製先ボリュームの設定を削除する方法については、Storageサーバ業務のOSに対応した『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「複製元/複製先ボリュームの削除」を参照してください。
Storageサーバ業務を停止します。
停止方法については、クラスタソフトウェアのマニュアルを参照してください。
プライマリノードとセカンダリノードで、/etc/servicesに設定されている、AdvancedCopy Managerの業務用通信デーモン(stgxfws_論理ノード名)のポート番号を変更します。
Storageサーバ業務を起動します。
起動方法については、クラスタソフトウェアのマニュアルを参照してください。
AdvancedCopy Managerの初期画面におけるサーバ一覧画面上で情報を変更するStorageサーバ業務を選択します。[操作]メニューから[サーバの変更]を選択し、[サーバの変更]画面を表示させます。[サーバの変更]画面で、ポート番号を変更し、[OK]ボタンを選択します。
または、Storage管理サーバで、stgxfwcmmodsrv(サーバ情報変更コマンド)を使用してポート番号の変更を行います。サーバ情報変更コマンドについては、Storage管理サーバ業務のOSに対応した『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「stgxfwcmmodsrv(サーバ情報変更コマンド)」を参照してください。
当該Storageサーバ業務に対応付けがされているテープサーバで、サーバ情報変更通知コマンドを使用してテープサーバ管理情報へポート番号の変更を反映させます。サーバ情報変更通知コマンドの詳細については、「14.4.12 tbomodsrv(サーバ情報変更通知コマンド)」を参照してください。また、どのテープサーバに対応付けがされているかは、14.2.1.2 acmsvrdisp(Storageサーバ構成情報表示コマンド)で確認できます。
レプリケーション管理機能を使用する場合は、レプリケーション管理の環境を再構築します。
Storage管理サーバのOSに対応した『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』で、「レプリケーション運用」の「事前準備」の「複製元ボリューム/複製先ボリュームの設定」以降の作業を実施してください。
以下の手順で、Storage管理サーバ業務のサーバ名を変更します。サーバ名と論理ノード名を同じ名前で運用を継続する場合(論理ノード名も変更する場合)、11.4.2.8 論理ノード名の変更を実施してください。
対象となるStorage管理サーバ業務の稼働状況を確認します。
業務が停止している場合は、Storage管理サーバ業務を起動します。
起動方法については、クラスタソフトウェアのマニュアルを参照してください。
変更対象のStorage管理サーバ業務がStorageサーバ業務を兼ねているか確認します。Storageサーバ業務を兼ねている場合は以下の操作を実施します。
レプリケーション管理機能を使用して複製元または複製先ボリュームとして定義している場合は、複製元/複製先ボリュームの設定を削除してください。複製元/複製先ボリュームの設定を削除する方法については、Storage管理サーバ業務のOSに対応した『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「複製元/複製先ボリュームの削除」を参照してください。
AdvancedCopy Managerの初期画面におけるサーバ一覧画面上で情報を変更するStorage管理サーバ業務を選択します。[操作]メニューから[サーバの変更]を選択し、[サーバの変更]画面を表示させます。[サーバの変更]画面で、サーバ名を変更し、[OK]ボタンを選択します。
または、Storage管理サーバ業務で、stgxfwcmmodsrv(サーバ情報変更コマンド)を使用してサーバ名の変更を行います。サーバ情報変更コマンドについては、Storage管理サーバ業務のOSに対応した『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「stgxfwcmmodsrv(サーバ情報変更コマンド)」を参照してください。
当該Storage管理サーバ業務が管理している全Storageサーバ上でstgcmmodnode(管理サーバ情報変更コマンド)を実行します。管理サーバ情報変更コマンドについては、StorageサーバのOSに対応した『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「stgcmmodnode(管理サーバ情報変更コマンド)」を参照してください。
当該Storage管理サーバ業務が管理している全テープサーバ上で管理サーバ情報変更コマンドを実行します。管理サーバ情報変更コマンドの詳細については、テープサーバのOSに対応した『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「stgcmmodnode(管理サーバ情報変更コマンド)」を参照してください。
バックアップ管理やレプリケーション管理機能を使用する場合は、バックアップ管理やレプリケーション管理の環境を再構築します。
Storage管理サーバのOSに対応した『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』で、「バックアップ運用」の「事前準備」の「バックアップ管理画面の表示」以降の作業を実施してください。
以下の手順で、Storageサーバ業務のサーバ名を変更します。サーバ名と論理ノード名を同じ名前で運用を継続する場合(論理ノード名も変更する場合)、11.4.2.8 論理ノード名の変更を実施してください。
対象となるStorageサーバ業務の稼働状況を確認します。
業務が停止している場合は、Storageサーバ業務を起動します。
起動方法については、クラスタソフトウェアのマニュアルを参照してください。
Storageサーバ業務の環境を削除します。
レプリケーション管理機能を使用して複製元または複製先ボリュームとして定義している場合は、複製元/複製先ボリュームの設定を削除してください。複製元/複製先ボリュームの設定を削除する方法については、Storageサーバ業務のOSに対応した『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「複製元/複製先ボリュームの削除」を参照してください。
AdvancedCopy Managerの初期画面におけるサーバ一覧画面上で情報を変更するStorageサーバ業務を選択します。[操作]メニューから[サーバの変更]を選択し、[サーバの変更]画面を表示させます。[サーバの変更]画面で、サーバ名を変更し、[OK]ボタンを選択します。
または、Storage管理サーバで、stgxfwcmmodsrv(サーバ情報変更コマンド)を使用してサーバ名の変更を行います。サーバ情報変更コマンドについては、Storage管理サーバ業務のOSに対応した『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「stgxfwcmmodsrv(サーバ情報変更コマンド)」を参照してください。
当該Storageサーバ業務に対応付けがされているテープサーバで、サーバ情報変更通知コマンドを使用してテープサーバ管理情報へサーバ名の変更を反映させます。サーバ情報変更通知コマンドの詳細については、「14.4.12 tbomodsrv(サーバ情報変更通知コマンド)」を参照してください。また、どのテープサーバに対応付けがされているかは、14.2.1.2 acmsvrdisp(Storageサーバ構成情報表示コマンド)で確認できます。
バックアップ管理やレプリケーション管理機能を使用する場合は、バックアップ管理やレプリケーション管理の環境を再構築します。
Storage管理サーバのOSに対応した『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』で、「バックアップ運用」の「事前準備」の「バックアップ管理画面の表示」以降の作業を実施してください。
以下の手順で、リポジトリアクセスユーザーを変更します。
対象となるStorage管理サーバ業務の稼働状況を確認します。
業務が停止している場合は、Storage管理サーバ業務を起動します。
起動方法については、クラスタソフトウェアのマニュアルを参照してください。
リポジトリアクセスユーザーを変更します。
リポジトリアクセスユーザーを変更する方法については、「11.4.1.13 リポジトリアクセスユーザーに指定したユーザーの削除/パスワードの変更」を参照してください。
Storage管理サーバ業務またはStorageサーバ業務の論理ノード名の変更手順については、サーバのOSに対応した『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「論理ノード名の変更」を参照してください。
ただし、その手順の“サーバ名の変更をします。”で説明している内容は、以下の内容に置き換えてください。
Storage管理サーバ業務の場合、11.4.2.5 Storage管理サーバ業務のサーバ名の変更の手順3と手順4と手順5を実施します。
Storageサーバ業務の場合、11.4.2.6 Storageサーバ業務のサーバ名の変更の手順3と手順4を実施します。
AdvancedCopy Manager業務名の変更手順については、サーバのOSに対応した『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「業務名の変更」を参照してください。
ただし、データの退避・復元対象に以下を加えてください。
前後処理スクリプト
テープコピーの前後処理スクリプト
AdvancedCopy Manager共有データ用共有ディスク(物理ディスクまたは共有データ用共有ディスクのマウントポイント名)の変更手順については、サーバのOSに対応した『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「共有データ用共有ディスクの変更」を参照してください。
ただし、データの退避・復元対象に以下を加えてください。
前後処理スクリプト
テープコピーの前後処理スクリプト
TSMのパスワードは、以下の手順で変更します。
なお、ここでは、次の変更を行う場合の例を記載しています。
Servername:"tapeserver"、nodename:"pw-230"
SERVER_PASSWD="admin" → "master"
CLIENT_PASSWD="admin" → "acmacm"
注意
パスワード変更は、テープに関連する処理が実行されていない時に実行してください。
テープサーバにログインします。
dsmadmc(TSM管理クライアントコマンド)を起動し、TSMの管理者IDでログインしてから、SERVER_PASSWDとCLIENT_PASSWDを変更します。
# cd /opt/tivoli/tsm/client/ba/bin # ./dsmadmc IBM Tivoli Storage Manager コマンド行管理インターフェース - バージョン 5、リリース 5、レベル 0.0 (c) Copyright by IBM Corporation and other(s) 1990, 2007. All Rights Reserved. ユーザー ID の入力: admin パスワードの入力 : admin tsm: pw-230 >update node pw-230 acmacm ANR2063I Node PW-230 updated. tsm: pw-230 >update admin admin master ANR2071I Administrator ADMIN updated. PW-230> quit # |
AdvancedCopy Manager共有データ用共有ディスクのマウントポイント/TBO/etc/opt/FJSVswstm/conf/tsm.confを編集し、SERVER_PASSWDとCLIENT_PASSWDを変更します。
SERVER_USERID="admin" SERVER_PASSWD="master" CLIENT_PASSWD="acmacm" |
TSM用共有ディスクのマウントポイント/tsm/cluster/stop.TSMを編集し、SERVER_PASSWDを変更します。
: : # 環境変数の設定2 ID=admin PA=master BSCLAD_HOME=/opt/tivoli/tsm/client/ba/bin LANG=C export LANG : : |
TSMのクラスタサービスを停止します。
ACMのクラスタサービスを停止します。
ACMのクラスタサービスを起動します。
TSMのクラスタサービスを起動します。
TSMのクライアントにnodename(pw-230)でログインし、テープサーバとTSMの通信で使用しているCLIENT_PASSWDと同期します。
# cd /opt/tivoli/tsm/client/ba/bin # ./dsmc IBM Tivoli Storage Manager コマンド行バックアップ/アーカイブ・クライアント・インターフェース クライアント・バージョン 5、リリース 5、レベル 0.0 クライアント日付/時刻: 02/13/2009 13:17:45 (c) Copyright by IBM Corporation and other(s) 1990, 2007. All Rights Reserved. ノード名: PW-230 ユーザー ID <PW-230> を入力してください: pw-230 ユーザー ID "PW-230" のパスワードを入力してください:acmacm セッションの確立、サーバー:PW-230: Solaris SPARC サーバーのバージョン 5、リリース 5、レベル 0.0 サーバー日付/時刻 : 02/13/2009 13:17:46 最終アクセス : 02/13/2009 13:17:45 PW-230> quit # |
dsmadmc(TSM管理クライアントコマンド)を起動し、TSMの管理者IDでログインして、SERVER_PASSWDが変更されたことを確認します。
# cd /opt/tivoli/tsm/client/ba/bin # ./dsmadmc IBM Tivoli Storage Manager コマンド行管理インターフェース - バージョン 5、リリース 5、レベル 0.0 (c) Copyright by IBM Corporation and other(s) 1990, 2007. All Rights Reserved. ユーザー ID の入力: admin パスワードの入力 : master PW-230> quit # |
AdvancedCopy Managerリポジトリ用共有ディスクの変更手順については、サーバのOSに対応した『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「リポジトリ用共有ディスクの変更」を参照してください。
ただし、データの退避・復元対象に以下を加えてください。
前後処理スクリプト
テープコピーの前後処理スクリプト