現在のETERNUS ディスクアレイの環境に、ETERNUS ディスクアレイを追加した場合、以下の手順で設定情報を変更します。以下の手順はすべてテープサーバ上で行います。
追加したETERNUS ディスクアレイに対するアクセスパスのパーティションを作成します。詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 導入手引書』の「アクセスパスのパーティションの作成」を参照してください。
/etc/opt/FJSVswstm/conf/devpath.confファイルを編集して、追加したETERNUS ディスクアレイのアクセスパスを追加します。詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 導入手引書』の「アクセスパス定義ファイルの設定」を参照してください。
ETERNUS DX60/DX80/DX90、ETERNUS DX400 series、ETERNUS2000、ETERNUS3000、ETERNUS4000を追加した場合は、テープサーバに導入しているマルチパスドライバによって、以下の手順を行います。
[ETERNUSマルチパスドライバを導入している場合]
追加したETERNUS DX60/DX80/DX90、ETERNUS DX400 series、ETERNUS2000、ETERNUS3000、ETERNUS4000のIPアドレスを指定して、「14.4.13 tbogetoluinfo(ETERNUS DX60/DX80/DX90、ETERNUS DX400 series、ETERNUS2000、ETERNUS3000、ETERNUS4000の情報取得コマンド)」を実行します。
# /opt/FJSVswstm/bin/tbogetoluinfo -l 200.30.40.30 200.30.40.30 completed. [total olu = 100] The configuration file of CM information was update. # |
[GRマルチパスドライバを導入している場合]
追加したETERNUS DX60/DX80/DX90、ETERNUS DX400 series、ETERNUS2000、ETERNUS3000、ETERNUS4000のIPアドレスを指定して、「14.4.13 tbogetoluinfo(ETERNUS DX60/DX80/DX90、ETERNUS DX400 series、ETERNUS2000、ETERNUS3000、ETERNUS4000の情報取得コマンド)」を実行します。
# /opt/FJSVswstm/bin/tbogetoluinfo -l 200.30.40.30 200.30.40.30 completed. [total olu = 100] /var/opt/FJSVmplb/mplb_ext.conf was update. # |
以下のコマンドを実行して、GRマルチパスドライバへ情報を読み込ませます。
なお、テープサーバにETERNUSマルチパスドライバが導入されている場合は、実行する必要はありません。
# mplbconfig -q # |
注意
本コマンドは、RAID装置がマイグレーション処理中に実行しないでください。