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ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 14.2 運用手引書テープバックアップ連携編

5.3.7 前後スクリプトのカスタマイズ

AdvancedCopy Managerテープバックアップでのバックアップは、基本的に業務ボリュームがアンマウントされた状態で処理を行う必要があります。そのため、バックアップ/リストアの実行時に、前後処理スクリプトを使用して業務ボリュームのアンマウント/マウント操作を行っています。

バックアップ/リストアの実行時に業務ボリュームがアンマウントできない場合は、バックアップ/リストア処理は実行されません。

また、バックアップ履歴のテープへのコピーの実行時には、バックアップボリュームに対して前処理を行います。テープへコピー実行時は、テープへの書き込みを行う前に、バックアップボリュームのアンマウント操作を行っています。なお、テープへの書き込みが完了しても、バックアップボリュームはマウントされません。

前後処理スクリプトの詳細は、「付録A バックアップ/リストア/テープコピーの前後処理」を参照してください。

運用が以下のいずれかに該当する場合は、バックアップ前後処理スクリプトをカスタマイズする必要があります。

カスタマイズ方法は、「付録A バックアップ/リストア/テープコピーの前後処理」を参照してください。