テープバックアップ機能を使用するシステム環境におけるAdvancedCopy Managerの製品組み合わせについて説明します。
以下に製品レベルの組み合わせ条件を示します。
Storage管理サーバにインストールするAdvancedCopy Managerのマネージャーのバージョンと、テープサーバにインストールするテープマネージャーのバージョンは同じバージョンである必要があります。
テープサーバをStorageサーバと兼用させたバックアップ運用を行う場合、インストールするテープマネージャーのバージョンは、AdvancedCopy Managerエージェントのバージョンと同じバージョンである必要があります。
エージェントのプラットフォームがSolaris/Linuxの場合
エージェントのバージョン | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
14.0 | 13.x | 11.1 | 11.0 | 11.0以前 | ||
テープマネージャーのバージョン | 14.0 | ○ | ○ | ○(注) | ○(注) | × |
13.x | × | ○ | ○(注) | ○(注) | × | |
11.1 | × | × | ○ | ○(注) | × | |
11.0 | × | × | × | ○ | × |
○:テープバックアップ運用可能
×:テープバックアップ運用不可
(注) ただし、Storageサーバのバージョン以降でサポートされている機能を利用することはできません。
注意
製品レベルにより機能差があります。同じレベルのテープマネージャーとエージェントの導入を推奨します。
同じバージョンで異なるレベルの接続の場合は以下となります。
テープマネージャーがエージェントより新しいレベル
テープバックアップ運用可能(ただし、Storageサーバのレベル以降でサポートされている機能を利用することはできません。)
エージェントがテープマネージャーより新しいレベル
テープバックアップ運用不可
エージェントのプラットフォームがHP-UX/AIX/Windowsの場合
エージェントのバージョン | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
14.0 | 13.x | 11.1 | 11.0 | 11.0以前 | ||
テープマネージャーのバージョン | 14.0 | ○ | ○ | × | × | × |
13.x | × | ○ | × | × | × | |
11.1 | × | × | ○ | × | × | |
11.0 | × | × | × | ○ | × |
○:テープバックアップ運用可能
×:テープバックアップ運用不可
注意
製品レベルにより機能差があります。同じレベルのテープマネージャーとエージェントの導入を推奨します。
同じバージョンで異なるレベルの接続の場合は以下となります。
テープマネージャーがエージェントより新しいレベル
テープバックアップ運用可能(ただし、Storageサーバのレベル以降でサポートされている機能を利用することはできません。)
エージェントがテープマネージャーより新しいレベル
テープバックアップ運用不可
各サーバ種別のサポートプラットフォームについて以下に示します。
プラットフォーム | Storage管理サーバ | Storageサーバ | テープサーバ |
---|---|---|---|
Solaris | ○ | ○ | ○ |
Linux | ○ | ○ | × |
Windows | ○ | ○ | × |
HP | × | ○ | × |
AIX | × | ○ | × |
○:サポート
×:未サポート
サポートプラットフォームのバージョンについて以下に示します。
Storage管理サーバ
上記OSに対応した『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「ソフトウェア条件」を参照してください。
Storageサーバ
上記OSに対応した『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「ソフトウェア条件」を参照してください。
テープサーバ
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 導入手引書』の「テープマネージャーのインストール」を参照してください。