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ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 14.2 GUI使用手引書

4.3.7 Remainモード

Remainモードは、複製先ボリュームがテープ媒体などを使用して作成された場合に使用します。

本機能により、複製元ボリュームの更新部分のみが複製先ボリュームに反映されます。

なお、本機能は「4.3.6 初期コピースキップ処理」を実施した後に実行します。

  1. 対象となるレプリケーショングループまたはボリュームペアを選択後、右クリックでコンテキストメニューを表示させます。

  2. [RemainモードによるRECの再開]を選択し、[RECをRemainモードで再開]ダイアグラムを表示します。

  3. [高度なオプション]をクリックしてダイアログを拡張し、必要に応じてオプションを設定します。

  4. [OK]ボタンをクリックすると、Remainモードで同期処理が再開されます。

  5. [コピー状態]は自動では更新されません。
    [コピー状態]を更新するには、対象となる業務ボリュームを右クリックし、コンテキストメニューから「更新」を選択します。