Remainモードは、複製先ボリュームがテープ媒体などを使用して作成された場合に使用します。
本機能により、複製元ボリュームの更新部分のみが複製先ボリュームに反映されます。
なお、本機能は「4.3.6 初期コピースキップ処理」を実施した後に実行します。
対象となるレプリケーショングループまたはボリュームペアを選択後、右クリックでコンテキストメニューを表示させます。
[RemainモードによるRECの再開]を選択し、[RECをRemainモードで再開]ダイアグラムを表示します。
[高度なオプション]をクリックしてダイアログを拡張し、必要に応じてオプションを設定します。
[OK]ボタンをクリックすると、Remainモードで同期処理が再開されます。
[コピー状態]は自動では更新されません。
[コピー状態]を更新するには、対象となる業務ボリュームを右クリックし、コンテキストメニューから「更新」を選択します。